【イタリア自転車旅行記・Rovigo】オーナーと一緒に美しい理想の牧場を散歩しました

パドヴァ大学に行ってみた。ボローニャ大学に次いで世界二番目に古い大学で、ガリレオ・ガリレイが教鞭をとった。

医学部の壁にはヘビが描かれている。

古代エジプトより伝わる医術のシンボルヘルメスの杖だ。

今日泊まっている牧場の宿にも救急用品の棚があり、やはりヘルメスの杖が描かれている。

ヘルメスの杖は、現代イタリアでも現役の治療のシンボルなのである。

また医学の壁にはキノコも描いてあった。

クスリとしてのキノコの探求が非常に重要だったのだろう。

パドヴァではイタリアで初めて見た野生のキノコスープが絶品で、びっくりしたが、こうしてガリレオの時代からキノコが探求されてきた土地柄があるのかもしれない。

(パドヴァ大学)

今日は街から離れて、

カントリーロードを走る。

田舎道では、ほんとうによくマリア様の祠があって道行く人の安全を祈ってくれている。

今日は40kmほど走り牧場の一軒家に泊まる。

こんな素敵な部屋でひとり三千五百円。

立派なキッチンもある。

たくさんの食材を自由に食べてよく、エスプレッソマシンもあり、ミネラルウォーターもある。

屋外にテーブルも。

これで朝食付きなのだから、もう善意で運営しているとしか思えない。

オーナーがアルパカを連れてきて女の子に草を食べさせてあげていた。

オーナーがついておいでと言ってくれて、牧場を案内してくれた。

厩舎の中もくさくない!

牧草を食べさせているといい香りがするのだ。

オーナーは馬に名前で呼びかけ愛おしそうに牧草などをあげてなでてあげる。

本当に動物を愛しているんだなぁと感じる。

私みたいな異邦人が入っても、馬たちもまったく驚いたりせず、実に落ち着いてる。

こちらはカップルで子供を作らせるそう。

イタリアの田舎では牧草などが丸くまとめられて広大な畑に転がっているのをよく見るが、こうして使われるのだ。

オーナーと一緒に草やりの散歩に出かけた。

この子は前髪が目にめいっぱいかかっているけど、前が見えてるのだろう。

時々おいしそうな草があると、見つけては踏ん張る(笑)

草のたくさん生えているところに紐を固定し、ひとしきり草を食ませている間、オーナーはガチョウを池に追ったりしている。

ガァーガァーと一斉に走る(笑)

Rovigo(ロビゴ)というところのCorte Benettiというとっても素敵なお宿です♪

この牧場は、厩舎や馬場、池や宿などの配置、その運営に至るまで美しく、牧場のひとつの理想、動物好きで田舎好きのオーナーのパラディーソ(パラダイス)であると思われた。

このオーナーは長年自分が作り上げてきた、この美しきパラディーソを多くの旅人に見てもらいたくて、きっとこんな素敵な宿を作ったのだろう。

宿はいつもその日に決めているが、こういう観光地でもない鉄道もない場所に自由に行けるのが自転車旅のいいところだ。

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