すべての生命は自分を中心に、自分のやり方で成長し愛を表現しはじめます

>ここ数日何だかいろんなことへの意欲がなくなっているような感じがしていて何故なんだろうと思っていました。

人は誰もが持って生まれた魂の目的を持っています。

今やっていることに意欲がなくなったり、意味が見出せなくなったら、
それは今やっていることが自分の魂の目的にあっていないということです。

そのような感覚は自分の人生の進路を自分の本来の目的に沿って調整していくための羅針盤の役割を果たしています。

>最近何だか自分の思うように時間を使う事が出来なくて自分の無力感を感じていました。
>今までの悪い習慣を変えようとしますが自分が弱くて変えられなかったりしています。

自分の思うように時間が使えないということは、本来自分がするべきことではないことをしているということです（笑）

悪い習慣とはどんな習慣でしょうか、朝が起きにくいということでしょうか。
自分が弱くてだらだらしてしまうようなことでしょうか。

そういうことは「悪い習慣」ではなくて、ただ単に自分が本来の道を歩んでいないということを示すだけです。

自分の本来の道でないことで、時間をうまく使い、成功してしまうと、自分本来の道に軌道修正するのがより難しくなります。
社会的に経済的にどんなに周囲から成功しているように見えても、本人は自分の心が虚しいことを知っています。
ですから自分の魂は自分のすることが本来の道に沿っていないとき、意欲がなくなったり虚しく感じたりして、道が違うよと教えてくれるのです。

自分の魂の目的に沿っていることは、それをすることに喜びを感じることです。

隙間時間があれば、ついそのことを考え、空想し、空いた時間が少しでもあればネットでそれ関連の情報を調べたりすることです。
本屋に行くとつい、その手の本を手にとってしまいます。

ちょうど遠足に前の子供みたいに、夜もそのことを考えてワクワクして眠り、朝も早く起きて、準備するのがうれして、うれしくて仕方がないようなことです。
ですから、自分の魂の本来の目的に沿っているとき、時間は自然にものすごく上手に使えます。
悪い習慣などというものはありません。
それはただ単に本来自分がするべきことではないことをしているいうことです。

>いろんな欲やエゴな考えが出ていました。
>謙虚にいろんなことに愛で考えて愛で行動していきたいと思います。

欲があるのはいいことです。
欲というのは、自分のより大きな可能性を追求するということです。
現状ですべて満足してしまったら、そこで成長が止まるのです。

自然の進化の歴史は、絶えざる新たな可能性への挑戦の歴史です。
欲があるということは、その自然が本来持つ進化への衝動を自分も持っているということです。
それは当然であり、素晴らしいことです。

愛で考えるのはいいことです。
謙虚に考えるのもいいことです。

しかしそれは相手のエゴに自分が譲るということではありませんよ。

自分がより大きくより力強く愛を世に表現するためにはどうしたらいいか常に追求してください。
そして、そうするためには、そのことについては誰にも譲らないことが大切です。

目に見えるものはどうでもいいのです。
ある食べ物が取り合いになりそうなら相手に譲ってください。
ささいなことで誰かと争いになりそうなら相手にどんどん譲ってください。
どうせつまらないことです。
謙虚でいてください。
そういうことはすべて譲ってもかまいません。

しかしいざ、自分がより大きくより力強く愛を世に表現するために何かを追求するとき、
そのための自分の時間、干渉されない自分のスペース、自分に必要な資源・・・

それらを誰かに侵害されると非常に不愉快に感じるはずです。

誰であれ、自分なりの方法で愛を表現し、世に出すことが自分の魂の目的だからです。

ある人は曲を作って歌を歌うことかもしれません。
ある人はパンを焼くことかもしれません。
ある人は障がいをもつ人のために、終生安住できる場所を確保することかもしれません。
（このことを求めて活動している方が「力の使い手」さんや浄化をさせてもらっている人に３人もいます！）
・・・

自分の愛を世に表現するために必要なものは、どんどん追い求めてください。