私たちは常に自分に「自分は愛から発想し、行動しているだろうか?」と問い続けるだけで、正しい道を歩めるのです。

障がいをもつお子様をお持ちのKさま、胆石の浄化を依頼いただきました。

> お世話になっております。昨夜、ずっと考えていました。
> 榎本先生のブログの中で、症状が繰り返す原因が書いてあり、まさに私…
> 心持ちがまた戻っているようです。ただ、私…、それに気づいていないんです。それで、また同じ症状を繰り返す。考え方が変わっていないのと同じですよね…
> 思いグセ!?でしょうか?

 そうですね。
 無意識になっている思いグセ。
 誰にでもありますが、無意識だからこそ、解消が難しくなります。
 まずはどんなマイナスなことでも認めて意識にのぼらせることが第一歩になります。

 それは悪いことではありません。
 ただ気づくことです。
 「あっ 外は寒いんだ」と気づくと「コートを着て行こう」という対策がとれます。

 外が寒いことに気づかないと、適切な対策がとれませんよね。
 それと同じことなのです。

何か自分の思いを「長期的に」抑圧し、押し殺すと胆石はできやすいです。
 そういう「思い」を開放し、自分がなしとげたいことにはつらつと向かう時、胆石を生じている、感情のブロックが解消します。

 自分の中の「~すべき」「~ねばならない」という思いをチェックしてくださいね。

> あります。些細なことが重なっているような…??
> 本当些細なことしか…
> 掃除が下手で、家が片付かない。
> 母親だから、子どもの日々の感情を見逃さない。
> とか、長男の次の学校や就労施設の事や、旦那の仕事ストレスは大丈夫だろうか?
> なんてばかり考えていると自分の事にまで手がつかなくて…
> くらいしか思い浮かばなくて…
> 違うのかなぁ…???

 ご家族に対して「責任を感じる」ことから「見守る」ことへ切り替えてはどうでしょう。
それは家族を信頼することでもあります。

例えば、子供が何か感情的なトラブルがあっても自分で乗り越えられることを信頼する。
ご主人に仕事上のストレスがあっても自分で乗り越えられることを信頼する。

 そうすると、子供さんは「自分は信頼に値するんだ」と思って自信を持ち始めます。
 いつまでも心配していると「ぼくは心配しなくちゃいけないんだ」というメッセージを送り続けることになります。
 それぞれが自分を信頼し、自信をもち、自分の人生を自分で解決していくのを「見守る」心境です。
 たとえ転んでも「ああちゃんと起き上がったね」と陰から見守る感じです。
 そうすると、何も気を回さなくてもすべてがうまく回っていくことに気づきます。
 それはご家族にとってもいいことですし、ご自分にとってもいいことですよ。
 「心配」ベースから「信頼」ベースに切り替えることです。

>あっ!
>榎本先生のブログにありました、なごみの家の写真は、どこの県にある施設でしょうか?

 石川県小松市です。

nagomi

> ツイノスミカ計画が今月13日に初集会があります。
> こんな状況の中ですが、ドキドキします。
> 理想に近づけるよう、アイデアどんどん言ってみたいと思います。

 これに生き生きと取り組めば、解消に向かいますよ。
 本当は自分の心の中にしか、自分の意志を妨げるものはありません。
 外に見える妨げは、自分の心の中にある妨げの反映なのです。

> 榎本先生に質問たされると次から次へと、思い出すことが…
> ため過ぎていたようです。
> 今、思えば…。下の2人が生まれてから、2才過ぎくらいまで、緊張しながら日々の成長をみて来た感じです。心底楽しめていなかったような?
> 障害のあるなしを気にするあまり…(早期発見早期治療ばかり気にするあまり)やっと今になって、大丈夫だな!なんて。
> なんとも情けない。
> 榎本先生の言われるように、信用していきます。
> やっと私は、スタートラインに立つ?のかな?

はい!
素晴らしいです。
人は幾多の転生を繰り返し、その時々で自分の学びに最もふさわしい環境に生まれます。
Kさまが、今生そのような環境を生きておられるということは、Kさまにはその環境をよりよいものに変える力があるということなのです。
自分の大きな愛を発揮し、実践する環境を与えられているということなのです。
自分が生まれ、今与えられている環境が、自分にとって最適なチャレンジなのです。

自分の思いが愛に立脚している限り、それは絶対に間違いのないものです。必ず成長していきます。
なぜなら愛は神の現れだからです。
愛から発想し、行動する時、それは人の心に生じた自然の芽です。
その芽は必ず神様が支援し、育て、花を咲かせます。
なぜなら、弱きものを助け、救うのは神様の意向だからです。

ですから私たちは常に自分に「自分は愛から発想し、行動しているだろうか?」と問い続けるだけで、正しい道を歩めるのです。

誰に理解されなくても、自分の感じる愛、人々に貢献したいという思いを大切にし、深く信頼してください。

愛以外の動機のものは、すべてエゴの動機です。
自分がよければいいという動機ですね。
それらも何事かをなしますが、すべて一時的なものです。
「諸行無常」「盛者必衰」は日本人の理解した深い真実です。

しかし常に変わらぬもの、決して衰えぬものがあるのです。

自然を見てください!

植物がその進化をとめたことがあるでしょうか。

人間の文明でさえ、大きな視点に立てば常に進化の歴史です。

「諸行無常」「盛者必衰」の中に常に「変わらぬもの」があるのです。

子供であれ人々であれ貢献したいという動機は愛の動機です。

それは神様に属するものです。

自分の中にある、子供や人々に貢献したいという動機は神様に由来するのです。

この世の中で、神様以上に信頼に値するものがあるでしょうか。

ぜひ自分の愛に絶対の自信をおいてお進みくださいね。

 
そして今日(2016年3月9日 10:11)のメールです。
> お世話になっております。Kです。
> 丁度、榎本先生にメールを打っている時に榎本先生からメールをいただきました ビックリです。

 そういうことはよくありますよ!(笑)
 思いはシンクロしています。

> 榎本先生の周りには、素晴らしい方々がたくさん集まっておられますね!
> 感動しました!

 ありがとうございます。
 Kさまも私が誇る素晴らしい方々のお一人です。

> 私の息子もそうですが、世間から冷たい視線を浴び、人の視線が怖いといった姿が今でもあります。成長するにつれ視線というもを感じ引きこもりがちになり、切なくなる時があります。

>そんな息子を癒すのは、自然なのです。人がいない自然に連れていくと本当にいい表情になります。(笑) 下の2人も兄が楽しい表情になっていると嬉しいようです。
 
 自然は本当に偉大な癒しの力を持っています。
 子供たちがあれほど遠足をワクワクして待ち、
 人々がハイキングや登山をしてあれほど生き生きした表情で戻ってくるのはそのためです。
 海や空を見るだけでも相当に癒されます。

 今これをオフィスで読んで疲れている方、ストレスのある方、心に悩みや苦しみを抱えている方は、飲み物でも持って窓辺に行って空を見上げてください。数分それをするだけで、かなり癒されます。
 いつもそれを日課にするといいのです。
 それをするだけで、自殺を相当防げます。

 もし同僚に悩み、思い詰めている人がいたら、「ちょっとコーヒーでも飲まないか?」と誘って、一緒に窓辺に行って空を見上げてください。
 何も話したりする必要はないです。
 静かに空を見て一緒にコーヒーを飲めばいいんです。
 そして何か心に浮かぶことがあれば一言声をかければいいんです。
 「おつかれさま」くらいだけでいいんですよ。

 あとは空が仕事をしてくれます。
 自然というのはそれくらい偉大なものです。
 
>自然の偉大な力をかりながら、生きていく息子のためにも、プロジェクトを完成させます!

 素晴らしいです。
 その思いを常に堅持するとき、多くの状況が動き始めます。
 愛の思いには必ず、見えない世界の支援があります。
 ものごとは確実に動きます。
 自分が愛だけから動くとき、
 それは生命を育み、地球を自転させ、宇宙を運行しているのと同じ力が働くのです。
 大切なのはその思いを楽しみながら、喜びに満ちて、堅持し続けることです。

> 障害のある無しに限らず、皆、一人一人素晴らしい能力があるので、そこを伸ばし地域の人々と一緒に生活していけるツイノスミカを目指しています。
> (親は、息子と死ぬまで一緒で良かった。と思えるスミカ!!)
> 作ったから完成ではなく、その後も発展するんです(笑)。私の考えているものは(笑)。こんなことばかり考えています(笑)。
> ありがとうございます
> K
 
 あ~
 素晴らしいですね!
 そんなことばかり考えてください!

『内にあるがごとく、外にもある』は真理です。

 そんなことばかり考えていれば、必ずそうなります。

 それ以外のことは考えなくていいんですよ!(笑)

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