天皇は自ら退位することによって憲法改正を阻止するおつもりのようだ。

安倍総理をパロディーにした総統閣下シリーズの動画「天皇陛下生前退位の意向」を7月13日の段階で公開している。

参院選が7月10日、改憲勢力が改憲発議できる3分の2以上を確保したことがわかったのが翌11日。

安倍政権は選挙期間中は一言も憲法改正に触れていないが12日は「憲法改正は自民党の公約であり国民にご指示をいただいた」と報じられ出した。
「あ~これで日本はいよいよ改憲に動くのだな」と思ったら、13日にNHKが「天皇陛下生前退位の意向」を報じた。

そして、同日にこの動画が公開されたのだから、作る人もすごいね(笑)

よくできている。

天皇というのは「内閣の助言と承認の元に国事行為を行う」ので、国民には個性というか思いはなかなか伝わってこない。

しかし戦後60年を記念して行われたサイパン島訪問では、予定されていなかった沖縄出身者の慰霊塔や、「太平洋韓国人追念平和塔」にも車から降りて沿道から黙礼された。

予定にはなかったが「陛下の気持ちに基づき、(前日の)27日夜に最終決定された。」と宮内庁幹部は説明している。

このあたりに今上天皇の強い思いを感じることができる。

そして、いよいよ改憲勢力が3分の2以上を確保した直後「天皇陛下生前退位の意向」が報じられた。

その後いったん宮内庁長官が否定をしていることから、天皇ご自身の強い意向で行われたのだろう。天皇ご自身以外にこんなことは誰も言うことはできない。

現在の皇室典範には生前退位に関する規定がなく、その改正に大きく政治日程をとられ、2年後の2018年の衆議院解散までに憲法改正を狙う安倍政権にとっては大きな負担となる。

なるほど、憲法改正阻止にはその手があったのか!とびっくりした。

今上天皇は、ほんわかしていつもニコニコして穏やかな雰囲気だが、ここ一番で日本と世界の平和を守るためにすごいことをされた。
tenou

自ら退位することによって憲法改正を阻止するおつもりのようだ。

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