米国次期大統領ドナルド・トランプ氏 マスメディアの幹部(NBC、CNN、CBS、Fox New、MSNBCのトップら30-40人)を集め「嘘つきで一杯だ。」と述べる

ロシアのスプートニクによると、米国次期大統領ドナルド・トランプ氏は、NBC、CNN、CBS、Fox New、MSNBCのトップら30-40人を集め

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『我々の今いるこの部屋はセールスメディアや非客観的メディアを代表する嘘つきで一杯だ。彼らはすべてのことについて間違っている』この言葉は居合わせたすべての者に対して発せられた。彼は(CNNワールドワイド社長)ジェフ・ザッカーを名指しし、CNNは嘘つきネットワークであり、そこでは誰もが嘘をついている、と述べた」

このことはこの度の大統領選挙において、当日までヒラリー有利と嘘の世論を作り上げてきたことから明らかである。

遺伝子組換え食品の普及を進めて来た欧州議会
このようなニュースを報じるロシアのスプートニクが気にいらないらしく、

11月23日これらのロシアメディアを「最も危険なメディア」として「テロ組織「ダーイシュ(IS、イスラム国)」の活動を同一視するような、いわれなき非難」を議決した。(691名の議員のうち、賛成304、反対179、棄権208)

欧州議会のフランス人議員ジャン=リュック・シャフハウゼル氏は、「決議の発案者は、ロシアとダーイシュの間に平行線を引いたことを恥じるべきだ。ロシアは法治国家で、ダーイシュはテロ組織だ。彼らに共通点は何もない」と述べている。

さすが、ヨーロッパにおける遺伝子組換え食品拒否、最前線の国、フランスだけのことはある!

日本の最高裁判所も「思想の表明の自由とならんで、事実の報道の自由は、表現の自由を規定した憲法二一条の保障のもとにある」と示している。

その最も重要な報道の自由、しかも他国の報道機関をテロリストと同等とみなして批判決議するのである。
欧州議会もいよいよ馬脚を現してきた。

プーチン大統領は
「西側社会で民主主義概念が非常に明白に、政治的な意味で劣化している」と述べた。

国際ジャーナリスト連盟のフィリップ・レル総裁は
「表現の自由は、事実は聖なるものであり、評論は自由であるという原則に基づいている。たとえ評論が我々の気に入るものでなくても、この原則は常に守られねばならない」と述べた。

メキシコジャーナリストクラブ事務総長セレステ・サエンス・デ・ミエラ氏は
「EUは民主主義の名において行動しながら、世論を望ましい軌道にとどめるために、事実上の検閲を行おうとしている」と述べた。

ロシア政府付属財政大学政治学部長ゲヴォルグ・ミルザヤン氏は
「ロシアのメディアは西側メディアの何倍も予算が少ない。決議はロシアのメディアが西側の聴衆に認められたことの最大の証だ。」

「事実を歪めて確実でない情報を提供しても構わないと思っているのだ。誰もが彼らを信じなければならないのだ。それが米国の選挙で十全に示された。欧州メディアも今日は同じ状況だ。」と述べた。

40年以上のジャーナリストキャリアを持つRobert Parryは11月19のConsortium Newsで以下のように述べている。

「真理省というべき First Draft Coalition(第一草稿連合体)なるものがグーグルによって設立され、それは 30 の大手ニュ
ースおよびテクノロジー会社の集合だと自称している。そこにはタイムズやポストが含まれ、“偽ニュース”と取り組み、どの物語が怪しいか、怪しくないかを決める、要綱が制作されることになっている。

「危険なのは、これら真理の判定者を自称する者が、強力なインターネットの検索エンジンや社会メディア会社と協力し合って、反対意見や逆の事実の在りかを見つけ出せないようにして、それを実質的に禁圧するときである。」

マスメディアはすでに支配され、アメリカ選挙でもトランプ圧勝は当日まで伏せられ、ヒラリー有利の世論が捏造されてきた。

しかしアメリカはついに目覚めた。世界の二大超大国のアメリカとロシアの指導者が、「メディアは嘘つき」であり、「政治的な意味で劣化」していると指摘し、それに対抗しているのはたいへんいい兆候だ。

ほんとヒラリーでなくてよかった。

情報統制されたまったく違う世界になるところだった。

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