素適な別荘ライフ

 自然の力を知る前は、私はどこぞの田舎に別荘をもって勝手に食べるものが生えてくる自然農をやって、時々その大根などを引っこ抜いてうまいものを食うのがひとつの夢だった。暖炉や薪ストーブなどのWEBなども時々見ては夢を膨らませていたものだ。

 しかし、今は天光地がある。天光地には薪ストーブもあり、ワインセラーがあり美味しいワインも飲める!美味しいお菓子もこと欠かない。それにコーヒーはこれまた美味しいエスプレッソもある。グランドピアノがありプロの音楽家まで来て演奏してくれる。直ちゃんが「えんだぁ~~~♪」と歌ってくれる。そして南先生の面白い話が聞けて、多くの友人がおり、たくさんの人と話ができる。先日はダンスパーティーまではじまってしまう。

 こんな面白い別荘があるのに、ほかに別荘があっても行く暇などあるわけがなく、カビ臭くするだけだ。

 ただ、私は翌日仕事があると午前0時ころに終電で帰らなければならないシンデレラなので(誰がっ!)いつかは天光地近くに夜更かししても大丈夫なように隠れ屋的別荘を持つのが夢だ。

 しかし、たまには家族と一緒にプライベートに別荘に行くことがあってもよい。そこで「すごいぞレンタカー!」と同じ理屈を考えた。

 先日家族の誕生日に、普段は離れて住んでいる家内の親にも声をかけて自然に豊かな丘に建つペンションに出かけた。

   

 この写真の奥に見える階段がある。

ここを上がると、二人部屋が3室、6名が定員だ。

(ベッドでくつろぐ子供の図)

ここは1日一組しか泊めない。我が家で独占なのだ!

だから、ここは我が家の別荘であり、うちが使わないあとの364日は管理を委託し、誰に貸してもいいから我が家が来たときはカビ臭くなく、きれいに掃除をして、シーツも取り替え、水道もお風呂もきちんと機能するようチェックして、薪もきちんと薪ストーブの前に積んでくれてるようになっている。

 ここの食事は、近所で採れた自然なものを出してくれる。お米は自家製合鴨米だ。

(前菜)手前のこんにゃくまで手作りだ!歯触りもよく味が深い。

箸置きは、咲き始めたほんものの梅の枝。センスがいい。

 お酒はどぶろく。ほんのりとピンク色の麹で、ほどよい酸味と甘みがマッチしてうまい。

この日はこのどぶろくの瓶を4本も開けてしまった!

 あとは山菜の天ぷら。鹿肉のローストビーフ風。(これが子供たちには一番人気)猪の肉の味噌漬け、地鶏のいなりずし、などなどすっかり満腹になってしまった。(どぶろくで酔ったのでメインディッシュ写真はない!(汗))

 この日は家族の誕生日なので、特注のいちごケーキを作ってもらった。こちらも大きくて美味しかった!コーヒーも出してくれる。

 

 夜は薪ストーブに自分で薪をくべながら過ごす。

 ここは女性が一人で何もかもやっており夜は自宅に帰り、宿泊客だけとなる。

 クヌギの林に囲まれた小高い丘にある一軒家だから、夜大きな声を出しても大丈夫だ。(何のっ!)

 カップルにもおすすめの別荘といえよ~

暖かい季節は朝はテラスでコーヒーを飲むのもよい。

 ここで一人1万円でおつりがくる。オプションでどぶろくをたくさん飲み、ケーキをつくってもらったのにだ。これだけの土地と建物と、田んぼと畑を作って維持し、設備と食事とこれだけのサービスの別荘が一人1年1万円未満で維持できるなんて!

 すごいぞ私の別荘!

 天光地からは車で2時間程度のところにあります。ここに書くと私が好きな時に使えなくなるといけないので、行きたい人は天光地でこっそり私に聞いてください。(笑)

みなさんもぜひ素敵な自分の別荘を見つけて、私にもたまに使わせてくださいね!(笑)

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