ダラス・パークランド病院でケネディーの救急救命を担当したペリー医師は当日の記者会見で
―弾の来た方角は?
ペリー 前方からです。
―のどの傷は入り口なのですね?
ペリー そう、そのように思えます。出口についてはわからない。頭の傷がそうだともいえるし、別の傷があるのかもしれない。詳しく調べる暇はありませんでした。
と答えている。
直後の検視写真によると、首に傷がはっきり写っており
パークランド病院で治療にあたった医師たちはみな右後頭部に傷があったとインタビューで答えている。
この図は、ジョシュア・トンプソンがパークランド病院で治療に当たった医師にインタビューして、描いたもの。救急医療に携わった医師は喉から入った銃弾が右後方に貫通したと考えていた。
弾の入り口よりも出口の方が傷が大きいからだ。
このポーズのケネディの喉ぼとけの下を打ち抜けるのは、この瞬間振り返っている左前の運転手しかいない。右最前列のボディーガードや中列の2人はケネディーの方を向いていない。
このコースで撃ち抜ける。
おそらく運転手は右手はハンドルをもちながら、左手に銃をもち、右の脇腹あたりに構えて撃ったのだろう。 喉ぼとけを撃ち抜いているので上図のラインはもう少し中央寄りだ。
狙撃の瞬間ケネディーの体は、アッパーカットを受けたような衝撃を受け、後上方向に体をのけぞらせている。やはり喉から銃をうけたことを示している。
こちらの映像を何度でもストップモーションで見てもらいたい。
違うカメラで撮影された映像でも確認できる。
こりゃどう見てもケネディーを殺したのは運転手でしょう。
もう常識だったかな。
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