乳がんは原発の「通常運転」で発生率が急上昇する

グーグルで「乳がん」の検索が激増している

乳がん関連のツイートから — 若くして乳がんになり、あっという間に亡くなる人が多いという。

 乳がんは原発の「通常運転」で発生率が急上昇する

アメリカの放射線物理学者のアーネスト・スターングラス博士(アメリカ国防省海軍兵器研究所や原発メーカーウェスティングハウス等に勤務し、放射性廃棄物の人体への影響について、合衆国議会、米国科学アカデミー、州議会、政府の規制当局での公聴会の証人として多数証言)

彼は2006年に来日し講演を行っている。

その中のスライド11で、コネティカット州の乳がん発生率は核実験中に上昇し、1967年にコネチカットで最初のハダムネック原子炉が稼働すると急激に上昇し、1970年にミルストーン原子炉が稼働するとその5〜8年後に大きく上昇したと指摘した。

スライド19で日本も同じ傾向にあることを指摘している。

通常運転の原発リスクを少なくとも100倍から1000倍過小評価

アーネスト・スターングラス博士は2006年の来日時のインタビューで、

「日本では、戦後の50年で、がんの死亡がずっと増え続けている。日本に原爆が落とされて、アメリカ製の原子力発電所が導入されてから、一気に増え始めたのだ。今でも日本にある原発の八割がアメリカ製だ。」

「原子力発電所というのは、公に発表されているよりも、ずっと大量の放射性物質を放出している」

「X線や原子爆弾のように、集中された強い放射線よりも、永続的な低レベルの放射線の方が、ダメージは100倍から1000倍も大きいことが分かったのだよ。」

「原子力発電所のリスクについて過去50年の様々な論文やケースを完全に洗い直したところ、同じ結論にたどり着いたのだ。我々は、低レベルの内部被ばくによる影響を、少なくとも100倍から1000倍、過小評価して見積もっているのだ。」

「内部被ばくの場合は、少ない量でも常に体の中にある訳だから、・・・免疫力が激しく低下することに繋がるのだよ。」

「電力の生産があがるほど、放射性物質の排出はぜったいに免れられないのだ。・・・アメリカで原子力発電所の近くに住んでいる子供たちの乳歯から検出されたストロンチウム90は、かつての核実験の時代と同じくらい高くなってきているということだ。これは原子力発電所が放射性物質を出し続けている確固たる証拠だ。このプロジェクトもアメリカの政府がデータを公表しなくなったために、独自で始めたのだ。これらはすべて、いわゆる通常の運転で起きていることだよ。」

「日本の八割はアメリカ製の原子力発電所であるからして、まず間違いないだろう。原子力発電所の放射性ガスや放射性物質の粒子は、日本の美しい山脈に降り注ぎ、それがきれいな湧き水に混入して、田んぼや畑、飲み水に入って行ってしまうのだよ。風がどっちに吹いていようが関係なく、これがいちばん起こりうる被ばくの方法で、私はこれが日本でがんが急増している要因のひとつだと考えている。

「原爆の生存者や、X線のデータによって計算された国際的な許容量はまったく間違っている。これは、原子力発電所が大規模に建てられるようになって、何十年も後に分かったことだが、誰もその過ちを認めることが出来ずに、今日まで来てしまった。その理由の一つとして、すでにウラン鉱山に巨額の投資がされてしまっていたことがあるだろう。だから、ウランの利益を受けている人たちは、過ちを認めないどころか、それを絶対に隠したいのだ。

「我々はチェルノブイリが起きた翌年のアメリカでも、統計データとEPAによるストロンチウム、ヨウ素、セシウムの測定量から、数万人規模で過剰な死者が出たと考えている。」

「海に放出した放射性物質は、必ず波に乗って浜に返ってくる。イギリス、ウェールズ、スコットランドの原子力発電所付近の砂浜でも、このことが確認されたのだ。日本でもきっと同じことが起きているだろう。海水で薄まると期待していた放射性物質が、波に運ばれて返って来て、それが雨にも混ざって、また土の中にも入ってくるのだ。」

「大学の研究室などのリサーチのほとんどは、政府の補助金で成り立っているからだ。その政府が、原子力発電はクリーンだと信じ切っていたものだから、今になって過ちを認めたくないのだ。」

「ウランに莫大な投資している人たちが、新しい発電方法の浸透を防いでいるばかりか、健康への害も隠している。私が何十年も経験して来たことだが、体質的にモラルを忘れた産業だと言わざるを得ない。」

乳がんの発生は原発の立地と非常に高い関係がある

埼玉県北本市にある北本共立診療所が発行しているチラシ「-乳がんと放射能-」によると。

「統計学者グールド氏は全米3,053郡の40年間の乳がん死亡者を調査した。1,319郡(43%)において増加し、必ずしも一律の増加ではなく地域差のあることが判明した。乳がんの死亡者が増加している1,319郡の所在地は、原子炉から100マイル(160km)以内であることがデータからの分析結果であった。すなわち原発事故(現在でも多量の放射線を放出している福島原発)ではなく日常運転している原発から出る放射能が関連していると考えるのが妥当との結論であった。」

「日本全土の全てが原発の160キロ圏内にあることを考えると、最近の乳がんの発症の増加が原発からの日常的に放出される放射線に相当影響されていると考えざるを得ない。・・・乳がん死亡率の急上昇に、この福島原発の事故による放射能の汚染が、さらに拍車をかけることは疑いの余地はないと思われる。(所長:青山邦夫)」としている。

しかし、原発は通常運転で放射能を漏らし続け、がんを増やしてきたのか!

ほんとえらいものをいっぱい作ったもんじゃ。

実は私も昨日、関東の方から乳がんの遠隔浄化の申し込みを受けたので、ちょっとネットで色々調べて、まとめておきました。

ところで我が家の線量計はずっと毎時0.06μSvをさしていましたが、川内原発以外の日本中の原発が止まっていること、梅雨に入って大雨の日が続くおかげか、本当に何年かぶりに最近0.05μSvをさすようになりました。

恵みの雨よ!日本中を除染してくれぇ~

こちらも参考に「酒飲みに与ふる書(お酒は放射能を防ぐ、味噌は500倍の抵抗力)


遠隔浄化の依頼について

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