合唱「筑後川」を巡る自転車の旅

ゴールデンウィーク初日(2015年5月2日)、長男は突然「旅に出たい」と言い出した。
「旅に出たいと言っても今日はGWの初日で土曜日だ。宿はどこにも空いてないぞ!」(私)
「何とかなるよ」(長男)
「で、どこに行きたいのか?」(私)
「筑後川のフィナーレを見に行く」(長男)

どうも中学校時の合唱で歌った曲に筑後川のフィナーレうんぬんというのがあるらしい。

私は九州の東岸、大分県に住んでいるか、筑後川の河口は九州の西岸、有明海に注いでいる。
ずいぶん遠い。

まぁいい、行ける所まで行ったら気が済むだろうとリュックに着替えをだけを入れて出発した。

通学用のカゴがついたいわゆるママチャリである。

湯布院付近にまでさしかかると「はらへった!」というので、道沿いにあったカフェレスト・燻家(いぶすけ)という店に入る。
店内からは由布岳が正面に見えてなかなかいい。

ここで特製のハンバーガーなどを食べながら、スマホで今夜の宿を探す。

やはりほとんど空きがない。

しかし、筑後川の河口の街である柳川に一軒旅館が空いている。
ここしかないので予約を入れた。
当日キャンセルは100%料金を取られるので行くしかない!
というより行かなければ他に泊まるところがない!

湯布院からほど近い水分峠越えた。
ここからは降った雨はすべて有明海に注ぐ、つまり下りだけだ!

快調に下る!
しばらくほとんどこぐ必要なし!

日田に入るとずいぶん流れが太くなってきた。

久留米に入る手前ですっかり日没になり、

柳川に着いたのは夜の9時過ぎであった!

全行程160km 10時間以上走った!

柳川名物うなぎのセイロ蒸しと筑後川に生息するエツのから揚げを夜食べる、生ビールがうまい!

ん!明日の宿はどうするのか?!

続く・・・

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