宿で目が覚めてビーチへ行ってみた。
この木の上に服置いて泳いでみた。
海は遠浅になっていて、足の裏に心地よいサラサラの砂が続いてる。
岩や海藻、そしてビーチにはゴミがない。
水温は6月末で十分に泳げる温度だ。
今日は海岸沿いの鉄道跡の自転車道をカンヌまで走る。
宿のお兄ちゃんが自転車で旅してるのかい!?わぉ!クールだぜ!と冷えたペットボトルの水をくれた。メルシ!
花がこぼれるように咲いている。
コートダジュールののどかなビーチ。
海辺のベンチで休憩していると、おいしいものを食べ過ぎてお腹が見事に飛び出した陽気なおじさんが話しかけてきた。
おしゃれなシャツだが一度もボタンをかけたことがないのだろう。お腹の下部まで完璧に日焼けしている。
「プロヴァンスを楽しんでるかい?
こちらにはどのくらいいるの。
2ヶ月かい?3ヶ月かい?」
思わず絶句してしまった。
プロヴァンスには2,3ヶ月のんびり滞在するのが普通なんだと思う。
立ち寄ったスーパーのワインコーナー
ロゼにあらずばワインにあらずという勢い(笑)
フルーツとサンドイッチを買って木陰でランチにします。
カンヌに到着。
カンヌの港の守護神ノートルダム・エスペランス教会。
このひとつ下の通りの宿に泊まっています。
カンヌにはカモメがたくさんいて宿でもよく声が聞こえる。
夜の8時半過ぎだというのにビーチはこの賑わい(笑)夜9時半くらいまでは明るい。
夕食は鯛を食べた。
塩とオリーブオイルと控えめのハーブで上手に鯛本来のうまさを引き出した日本人も納得の一品(笑)
こういう船で旅してる人もたくさんいる。
港で夜風に吹かれてアイスクリームを食べていると、
通りから流しのアコーディオンおじさんの哀愁ただようフレンチメロディーが聞こえてきた。