【プロヴァンス自転車旅】リル・シュル・ラ・ソルグ→メネルブ

アヴィニョン、ローマ教皇宮殿近くの前で自転車を組みたて、アヴィニョン中央駅に向かう。

今日は鉄道でリル・シュル・ラ・ソルグに向かう。

リル・シュル・ラ・ソルグ

L’Isle sur la Sorgueとはソルグ川(la Sorgue)の上の(sur)島(L’Isle)という意味で、内陸にあるけれども、四方を川で囲まれた島だ。

川には鴨さんが泳いでる(笑)

Cafe de Franceで朝食を頂く。

オレンジジュースが搾りたてなのがうれしい。

リル・シュル・ラ・ソルグを出てメネルブに向かう。

自転車専用道を走っているとラベンダー畑が広がっていた。

ラベンダーの香りの中を深呼吸しながら走る。

メネルブ

メネルブに到着した。

世界的ベストセラーになった「南仏プロヴァンスの12ヵ月」の著者ピーター・メイルはここメネルブに住んだ。

私もこの本は持っていて、今回のプロヴァンス旅の動機のひとつになった。

ぐはっ!

走ったあとのこの一杯がたまらん*^^*

メネルブの町並み

小さな教会

宿に向かっているとパンクしてしまいこの木陰でチューブを交換した。

すると車の初老のムッシュが「何か手伝うことはないかい?自転車の修理は時にたいへんだからね。」と声をかけてくれた。

何て優しいんだ!

日本でもパンクを修理していて声をかけられることなどほとんどない。

もう交換を終えてタイヤの取り付けをしていた私は

「もうほとんど終わっているんだ。

メルシ(どうもありがとう」と返事をした。

ああ、こういうことがあるとプロヴァンスが大好きになってしまう(笑)

今夜のお部屋はこの右の扉の奥に入ったところ。

夕食はプロヴァンス流にロゼから始める。

爽やかでコクもあり香りも軽やかでデキャンティングも適度で角が取れ実にうまい*^^*

冷たさを保つためカバーがかけてある。

前菜はナッツのはいったテリーヌ。

プロヴァンスの郷土料理ラタトゥイユ。

メインはポークソテー。

ごちそうさまでした*^^*

こうしてプロヴァンスの1日は終わるのであった。

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