【1㎡自然菜園】冬の一押しはソラマメ!

「何もしない!」菜園にチャレンジしてみたが

これまで福岡正信翁ばりに、「何もしない!」菜園にチャレンジしてみたが、

雑草の生える草地に、種をぶち蒔いて、生えたのはゴボウと、ニラだけだった。

ということで、この秋初めて草取りし^^;

1㎡自然菜園を開墾した。

ここに種を蒔いたわけであるが、今までの経過を報告したい。

今まで私がやった作業

今まで私がやった作業は、

1、最初に1㎡あたり15分ほど、草をむしったこと。(上の写真)

2、ホームセンターに種を買いに行き、植えたこと。

3、紅葉の葉っぱを掃除して、そのチリトリの葉っぱを畑にまいたこと。

4、パン焼きがてら、灰と炭を作り、それを畑にまいたこと。

以上4つである!

水やりなどは一切していない。

まず3、の紅葉の葉っぱであるが、「我が祖国」には紅葉がある。

それが冬になると下の道に落ちる。

それをほうきではわき、チリトリに入れる。

そして、そのまま菜園に行き、まくのである。

まるでマフラーみたいじゃないか!^^

以上、冬支度終わり!

アナスタシアお勧めの落ち葉

アナスタシアによると、

宇宙のエネルギーの多くを持っている落ち葉が肥料として最高。

葉は星も、太陽も、月も観ていて、互いに交信し合っています。

ご自身の庭や畑の草木の落ち葉や小枝を集め、肥料にしてください。

ミミズや虫が肥沃な土にしてくれます(シリーズ4より)

なんと落ち葉が肥料として最高なのか!

秋が終ると目の前に落ちている!

それを集めてまくだけだ。

上の写真は「ソラマメ」である。

菜園開墾後、秋に色々種を蒔いたが、結局一番ソラマメが元気がよかった。

花咲か爺さんお勧めの灰!

4、私は、庭木の剪定木などを燃やしがてらパンを焼くのであるが、

その際、灰や炭ができる。

ふたをしておくと翌日にはすっかり冷えている。

次に段ボール箱とフルイ、十能(じゅうのう)を用意する。

十能とは小型のスコップですな。

灰を段ボールに移します。

それを畑にもっていって、フルイに入れます。

野菜の上で振るわけです。

そうするとフルイには炭が残るので、それは取り分けて

囲炉裏で使います。

こうしてパンを焼きながら、灰と炭を製造したのであった!

最後に野菜の葉っぱについた灰を、ゆすって落としておきます。

以上終わり!

これが私が今までに行ったすべての作業である。

ちなみに「木草灰」というのは立派な肥料であり、ホームセンターに行くと1kg 980円で売っていた。実にコメの2倍もする高価なものだ!

私はパンを焼きながら米より高いものを作っていたのであった!

樹木医は竹炭を埋め、花咲か爺さんは灰をまく

樹木医たちは、枯れそうな桜などがあると、竹炭を根元に埋めて再生する。

そのくらい竹炭は立派な肥料である。

ちなみに「花咲か爺さん」がまいているのも灰である。

殿様も褒めてつかわす、日本伝統の最高の肥料、灰をぜひパンを焼きがてらじゃんじゃん製造し、ぶちまいて参りたい!

ということで、アナスタシアお勧めの落ち葉と、花咲か爺さんお勧めの灰をまいた。

それだけ。

冬の自然菜園はソラマメがお勧め!

秋に色々種を蒔いたが、冬の間一番育ったのはソラマメだった。

冷え込んだ朝などはこうして霜にあたってぐったりしているが、

日中気温が上がってくると復活する!

みごとなもんである!

2月1日には花が咲いているのに気づいた。

1月のくそ寒いなか、霜にやられてぶっ倒れながらも、ぐんぐん成長して花芽をつけていた。

ソラマメというのは本当に寒さに強い植物だ!

他にも大根なども育ったが、

1月には、「育つ」というより、「耐えている」という感じで、あまり大きくはならない。

このくらいの大根なら、直販所に行けば3本で100円で売っており、買った方がよいなぁという感じ(笑) (まあ完全無農薬自然栽培であるが)9月とか10月に種まきすれば、もっと大きくなって今ごろ食べごろになったかも。

しかし1月も「成長している」感があるのは、やはりソラマメである!

あと、グリーンピース。

ソラマメとグリーンピースは仲間だそうで、1月でもどんどん育つね。

私がまいた種では、このソラマメとグリーンピースが一番、1月に「育った」感があった。

菜園が菜園らしくて楽しい!

その他は、ちいさくちぢこまって「耐えてる」感じで、あまり菜園らしくない。

まぁ冬は雑草もあまり生えないくらいなのでしかたがない。

それにしてもソラマメの強さは驚異的で、雑草よりもはるかに強いのである。

しかも、ソラマメは豆の中でも、一番大きな豆がなる。

こういう強くて立派な豆がなる植物を、人類のご先祖さまたちは、よくぞ選別し続けてくれた!と関心するのである。

このご先祖の累々たる営みがなければ、こうして冬にもほぼ何もせずに大きな豆が育ってくることはなどあり得ない。

冬の植物はただちぢこまっているだけだ。

ほんとうに、ありがたいもんである。

それから鍋で食べたネギを植えておいたのはよかった。

1月の寒さの中でも味噌汁に入れる分くらいは成長する。

ということで、来年の秋は植えて楽しい、ソラマメ、グリーンピースなど、エンドウ豆系をたくさん植えて、1月も育ちゆくの野菜たちでいっぱいの菜園を愛でてゆきたいと思うのであった。

収穫はまだであるが、

1、1㎡あたり15分ほど、草をむしり、

2、ホームセンターに種を買いに行って、植え、

3、紅葉の葉っぱを掃除して、そのチリトリの葉っぱを畑にまき、

4、パン焼きがてら、灰と炭を作り、それを畑にまいただけで、

1月でもこんなに立派に育つんなら、楽しいのでぜひあなたもやるべきといえよ~

買ってきたは種だけだし(笑)

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