遺伝子組み換えトウモロコシ高率で癌が発生、フランス政府緊急輸入停止へ

 9月21日フランス政府の農業、エコロジー、保健の3大臣は共同で、フランス食品環境労働衛生局に調査を命じ、その見解によって該当するトウモロコシの欧州への輸入の緊急停止をも含め、人間および動物の健康を守るために必要なあらゆる措置をとるよう、仏政府からEU当局に要請すると述べた。

 フランスのカーン大学の実験によると、2年間にわたってモンサント社の遺伝子組み換えトウモロコシを食べたマウスに高率で癌が発生した通常のラットに比べて死亡率が2~3倍、腫瘍発生の率も2~3倍高い)

 

 

 

 

 

 

 日本の2010年のトウモロコシの輸入先は以下の通り。
 

 88.8%がアメリカ合衆国産だが、アメリカの2010のトウモロコシの遺伝子組み換え比率は86%だった。ブラジルやアルゼンチンでも遺伝子組み換え作物が普及している。ちなみにアメリカの大豆の2010年の遺伝子組み換え比率は93%。

 私たちが食べる肉卵類はほとんど遺伝子組み換え飼料で育っていると考えて間違いない。

 私たちが直接食べる遺伝子組み換え食品も、キューピーマヨネーズ 雪見だいふく スーパーカップ レディーボーデン(アイスクリーム) パイの実 カール おっとっと コアラのマーチ チョコフレーク (スナック菓子) C.C.レモン 午後の紅茶 キリンレモン(飲料)などおなじみのものが多い

 私たちは肉卵類や上記のような食品を通じて、もう何年も遺伝子食品を食べ続けている。

  なお、日本の農林水産省は2012年7月6日その同じモンサント社の遺伝子組み換えトウモロコシなどについて「生物多様性影響が生ずるおそれはないと判断」し、導入を推進している。

やれやれ!

毎日の食事は「自然なものに変わった」と思って左から右へスキャンしていただきましょう!

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