2歳になるお子さんのいるお父さまからメールをいただきました。
・・・もっと色々なことに興味が持てるように、
ちょくちょく抱っこして散歩に連れて行ってきます。(2017年5月19日 14:49)
「それはいいですね!
私も子供たちが小さかったころは、輪っかになったブランコ状のだっこひもでポシェットみたいに子供をぶら下げて、色々散歩して回ったものですよ!
そういう時が案外「幸せ」というものです。」榎本(2017年5月19日 14:53)
うちはついにベビーカーは一切使いませんでした。
ということで、抱っこ散歩はとてもいいです。
ぜひ、お勧めです。
うちではついにベビーカーは一切使いませんでした。
移動はすべて抱っこです。
重いですからね。抱っこは父親の役割です。
たくさん散歩しました。
抱っこ・おんぶといっても五木の子守唄みたいなのは男はちょっと気恥ずかしいですからね。
輪っかになったブランコ状のだっこひもでポシェットみたいに、いつも小脇に子供をぶら下げて散歩していましたね。
まぁ何といいますかね。
動くポシェットですよ。
足ぶらぶらさせてね。
あれこれ指さしたり、ごちゃごちゃ言ったりしている訳です。
もう面白いですよ!
動くポシェットですからね(笑)
子供にとっては遊園地
子供にとってもう遊園地ですよ!
今までハイハイしていたのに、視点がぐっと高くなって、どんどん移動するわけでしょう。
観覧車兼ジェットコースターみたいなものです。
ですから子供も喜びます。
で、動くポシェットぶら下げて散歩するの楽しいです。
私は犬は飼ったことがないですが、ペットの散歩が楽しいのと同じだと思います(笑)
一緒に砂場で穴掘りしよう!
それで公園に行くんですよ!
公園ですよ!
その辺の児童公園。
もう何年も行ったことがないでしょ!
私もなかったですよ。
児童公園ですよ!
そこで何をするのか。
穴掘りですよ!砂場で。
もう何年も砂場で穴掘りしたことないでしょ!(笑)
こういうのが案外楽しいんですよ。
大の大人が、ひとり公園の砂場で穴掘りしてたらあやしいです。
ところが、子供と一生懸命掘ってると、別に何てことないんですよ!
ですからここぞとばかりに一緒に砂遊びするんですよ!
結構楽しいから!
子供の抱っこは最高の筋トレ!
で、ベビーカーを買ってないからどこに行くのも全部だっこです。
最初はなんてことないですよ、軽いから。
でもだんだん重くなってきます。
それがいいんですよ!
いきなり重い子をずっと抱っこするのは苦痛です。
しかし、小さいころからずっと抱っこしているから、徐々に体が鍛えられているわけです。
昔の忍者は成長の早い植物を植えて、それを毎日ジャンプすることで体を鍛えたそうですが、成長の早い子供を毎日抱っこすることで、筋トレします。
忍者と同じ鍛練法です!(笑)
ある程度大きくなったら肩車
ある程度大きくなったら肩車にします。
もう幼稚園くらいなら十分できます。
肩車はいいですよ!もう巨大観覧車です!(笑)
視点がものすごく高くなりますからね。
子供も大喜びです。
そして抱えるお父さんの方も、だっこより楽なんですよ。
肩車する時にちょっとしたコツがいりますが、小さい時から練習しているとなんてことはないです。簡単ですよ!
少しずつ鍛えていますから、大きくなっても大丈夫です。
私は小学校4、5年生くらいまで肩車してましたね。
いい筋トレです(笑)
肩車ができない父親が増えている。
それで今、肩車ができない父親が増えているそうです。(下の記事参照)
実際私がショッピングセンターなどで肩車していて、他にしている人はまず見かけませんでしたね。
時々、よその子が見て「あれして!」とお父さんに言っても適当にごまかしている人もいました。
肩車できないんですよ。
もうこれはベビーカーを買わずに、小さいころから鍛練したたまものです!
子供も楽しんでるし、肩車している私にしても何だか誇らしい気持ちがしてくるものです。
何といいますかね。
こいのぼりあげているような気分ですよ!(笑)
どうだ!おれはタフな父親だぜ!というのもありますね。
実は慣れてればなんてことないんですけどね。
ぜひ子供が小さいうちから鍛練し、楽しい肩車をぞんぶんに味わってください。
肩車のメリット
・ベビーカーを買う必要がない。
・毎日が遊園地!
肩車は子供にとって素晴らしい観覧車であり、乗り物である!(笑)
・お父さんの筋トレ!
・あとは下の新聞記事にも書いてありますが、コミュニケーション、スキンシップ、信頼関係ですね。
私はもう一度子育てするとしても、絶対ベビーカーを買おうとは思いませんね。
邪魔だし、すぐいらなくなるし、動くポシェットとの散歩や肩車のチャンスが減るし(笑)
子供が小さい時は夜泣きしたりたいへんですが、今しか味わえない楽しいことがたくさんあります。
ぜひ思いきっきり子育てを楽しんでくださいね!
「小さい子供を肩車する父親の姿を最近見なくなった。休日の公園や人ごみをで探してみても、とんとお目にかかれない。「肩車を街中で見なくなっただけではなく、今は肩車できない父子も増えている」とある教授は語る。
また、「約1割の父親が肩車が出来ない。できる父親にしても、こわごわといった様子で日ごろ、肩車しないことがうかがえる」と語る。
肩車が少なくなったのはなぜだろうか?まず、考えたのは父親の体力の低下だ。しかし、30代の男性の体力は向上しておりあてあまらない。
今のお父さんが子供の頃は高度成長期で多くの男性は家庭より仕事中心の生活をしてきた、そのため今のお父さんが父親に肩車されなかったことが原因ではないか。
また、ベビーカーの普及も影響していそうだ。「ベビーカーがない時代は子供が歩き疲れると抱っこや肩車をしていたが、そうした場面が少なくなってきた。」と推測できる。
目線が低い子供にとって肩車は人ごみなどで見物するのに便利な手段だ。だが、最近は肩車を敬遠する風潮も広がっている。TDRやUSJはステージショーなどで肩車しないよう呼びかけている。
また、ある教授は「お父さんは絶対落とさない」という信頼感があるから子供は安心して身を任せられる。スキンシップやコミュニケーションが足りなければ子供も怖がって肩車を望まない。肩車の減少は一つの象徴であって、その背景には子供との関係を上手に築いていない父親の問題が見え隠れする」と解説する。」(日経新聞2002.12.18)