酒飲みに与ふる書(お酒は放射能を防ぐ、味噌は500倍の抵抗力)

NHKの大河ドラマ「坂の上の雲」を見て以下のナレーションが記憶にある人も多いのではないだろうか。

「まことに小さな国が、開花期を迎えようとしている

「小さな」といえば,明治初年の日本ほど小さな国はなかったであろう。

 今から思えば,実に滑稽なことに,コメと絹の他に主要産業のない国家の連中は,ヨーロッパ先進国と同じ海軍を持とうとした、陸軍も同様である。
この物語は,その小さな国がヨーロッパにおける最も古い大国の一つロシアと対決し,どのように振舞ったかという物語である。

四国は,伊予松山に3人の男がいた。

秋山真之は,日露戦争が起こるにあたって,勝利は不可能に近いと言われたバルチック艦隊を滅ぼすに至る作戦を立て,それを実施した。

その兄の秋山好古は,日本の騎兵を育成し,史上最強の騎兵といわれるコルサック師団を破るという奇跡を遂げた。

もう一人は,俳句短歌といった日本の古い短詩形に新風を入れて,その中興の祖となった俳人・正岡子規である。」

「歌詠みに与ふる書」というのは、その3人目の正岡子規の代表作である。

「酒飲みに与ふる書」とどういう関係があるかというと、はっきり言って関係ない。ただ、もじっただけである(笑)

今の日本で暮すと大なり小なり放射能の影響を受けてしまうが、お酒が放射能の影響を防ぐという話だ。

「1945年8月5日の晩、広島大学醸造学科の教授をふくめた合計8名が、夜から清酒(日本酒)を飲み始め、翌8月6日の原爆投下の日の朝まで大量に飲酒していました。
原爆投下時には泥酔状態だったといいます。
被爆した場所は、爆心地から1km以内にある大学構内で、全員が被爆したが、大量の死の灰を浴びたにも関わらず、全員が原爆症にかからなかった。もちろん、この8人以外に爆心地1km以内で生き残った者はいませんでした。」

これはもちろん非加熱の発酵したてのどぶろくに近いものだったのではないだろうか。

こちらでも紹介した高嶋 康豪博士の著書には以下の記述がある。

「その杜氏の親方が、私が子供の頃、教えてくれた話がある。
「原爆が落とされたあと、広島大学にいた先生たちは、灰をかぶっても被ばくしなかった。先生たちは日本酒を飲んでいたためだ。広島、長崎の放射能がじきに消えたのも、コウジカビのおかげだろう」
親方は、なぜそんなことを知っていたのかというと、実は、年に一度、全国の杜氏が一堂に会する場があり、そこで耳に入れたようである。」

長崎で被爆した秋月辰一郎医師は、当時わかめ入りの味噌汁を周囲に勧め、自身も原爆症を発症されず、89歳で他界された。

広島大学癌放射線科の渡辺教授によると、味噌をいつも食べている人は味噌を食べていない人に比べて、500倍放射線に抵抗力がある。

またビールにも放射線防御効果があることが実証されている。

ビール成分に放射線防護効果を確認 放医研・東京理科大の研究チームがヒトの血液細胞とマウス実験で実証

日本酒といい、味噌といい、ビールといい、自然栽培といい、

すべて微生物が発酵などの働きを行っているものに、放射能を消す効果が認められている。

ちなみに私は、有機豆乳で豆乳ヨーグルト自分で作って、ほぼ毎日のように食べている。とっても簡単で、おいしいので!

ちなみに、牛乳は生協でさえ遺伝子組み換え飼料を食べさせているし、放射能が蓄積しやすいことがわかっているので使わない。

昨日ごく普通のスーパーに寄ったら「麹」が置いてあった。
麹レシピはものすごく増えている。
以前は、「麹」を料理に使うなどほとんど聞いたことがなかった。

みなさんよくご存知だ。

せっかくHさんが休肝日を作ったばかりで申しわけないが、

ぜひ発酵した、畑、お酒、味噌、ヨーグルト、麹などをお勧めします!

これからの季節もろきゅうでビールとか最高ですね~

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