メールをいただきました。
デイリールーツファインダーを読ませて頂いて、メールさせてもらいました。
自分自身の経験から、「人は何の為に生き死ぬのか?」とゆうことを常に考え、いろんな本を読んだりし、この世を生きる意味を自分なりに解釈しています。
榎本さんの考えや言葉は、納得いくものばかりでした。
T( 2019/02/07 9:06)
そうですか!
それはうれしいですね。
ただ、頭の理解はしているけれど、エゴのささやきが大きくてなかなか今までの思考循環から抜け出せないでいるように感じています。
また、肉体がなくなったほうが感覚的苦痛や、他者の心がわからないとゆう状況もなくなるであろうから、早くこの世から抜け出したいと、焦燥的に思ってしまいます。
この感覚は、愛で満たされる自分自身に変わっていくことができれば、喜びに変換されて、早くこの世の勉強を終わりたいと思う気持ちがなくなるでしょうか?
今、肉体をもつ転生を選んでいるということは、ご自分の本質である永遠の魂は、今生肉体をもつ生を経験することを自ら選んだんだってことです。
それは自分で望んだことです。
ですから、この肉体をもつこの生を存分に楽しめばいいんですよ!
惑星地球は緑あふれ、生命が循環する奇跡の星です。
このような惑星に今、生を受けている特権を十分に享受すべきなのです。
地球での生を卒業したマスターたちが、いちばん懐かしがるのは、地球の大自然だと聞いていますよ!(笑)
人間社会のゴタゴタを懐かしがるマスターはいませんが、地球の大自然の素晴らしさは筆舌に尽くしがたいものがあるのです。
そのような大自然に触れることができるのも、私たちがこの地球に今、生を持っていればこそなんですよ。
純白の雪原を歩いてもいいし、もうすぐ芽吹きの季節ですね。
私の自然菜園ではソラマメの花が咲いています。
今もたくさんの鳥が鳴いていますよ。
その鳥の声を聴き、ソラマメの花を見つめ、渡る風を感じて、木々のにおいを感じることができるのも、こうして肉体をもって生きているからですよ!
楽しく生きる方法
楽しく生きる方法ですか?
つまらんものを見ずに、素晴らしいものを見ればいいのです。
地球という惑星はこんなにも素晴らしいところですよ!
そして、その素晴らしい自然に調和して生きればいいのです。
そういう人はたくさんいますよ!
類は友を呼びますから、自分がそうなればそういう友達が増えてきます。
もちろんどのような生き方をしても自由ですよ。
すべての生き方は類は友を呼び、すでにそういうことをしている人はいるものです。
私は去年から、自分でもささやかな自然菜園をもっていますが、何人かの自然と調和した農家とか、パン屋さんとか、を知っていれば、もう生きていくうえで何も困ることはないですよ!(笑)
本当に人間が楽しく生きていくために、そんなに多くのものはいらないんですよ。
胃袋は限られていますからね(笑)
人生はシンプルがいいですね。
肉体に執着すると苦しくなる
自分自身を肉体として考え、肉体に執着すると苦しくなります。
自分は死すべき肉体であり、五感に限られた、有限のはかない存在であると考えたら誰でも苦しいですよ!
人の本質は肉体を超えて永遠に存在する魂です。
その魂が一時的に肉体としての経験を楽しむことを望んだのです。
執着せずに、地球上での生を楽しんだらいいんですよ!
たまには外食もいいね!
たまには旅もいいね!
たまには肉体を持つ生もいいね!
なのです。
今、地球上に生を受けている人はみんなそれを望んだんですよ!
みかんって、どんな味がするんだろう。
そもそも味って何だ!
食べるってどんな感じだろう。
匂いって何だ。
歩くってどんな感じがするんだろう。
泳ぐってどんな感じがするんだろう。
・・・・
地球上でのあらゆることを経験したかったんですよ。
多くのスピリットにとって地球での生活は憧れの的なんですよ!(笑)
だから、今こうして地球上での生を選んでいるのです。
そのせっかくの、肉体をもつ物質的な生を楽しみ、素晴らしいものにすればいいだけです。
一時的な旅なのですから!
せっかく苦労して海外に来たのに、もう日本に帰りたいと言っているようなものですよ!(笑)
もったいない!(笑)
愛で満たされる自分自身に変わっていくと
この感覚は、愛で満たされる自分自身に変わっていくことができれば、喜びに変換されて、早くこの世の勉強を終わりたいと思う気持ちがなくなるでしょうか?
もちろん変わりますよ!
愛で満たされたら、それにふさわしい人もの、出来事を引き寄せますからね。
生きることは心楽しいものになります。
ただ、それはこの世に何も嫌なことがなくなるってことじゃないんですよ。
人には自由意志がありますからね。
いつの時代にもイジメはあったり、支配や従属にともなう不快なことはあります。
残念ながら地球から今すぐそれがなくなるということではありません。
幸せになるために必要なことは「静かに立ち去る強さ」
私たちができることは、「支配や従属などのネガティブな自由意志の行使をすることを望む人」の前から静かに立ち去ることです。
楽しい人生を生きるためには、「支配や従属などのネガティブな自由意志の行使をすることを望む人」の前から「静かに立ち去る強さ」を養うことですね。
それさえあれば、自分が望まない環境にいつまでも自分をとどめておく必要はないからです。
そして自分で愛で満たされる自分自身に変わっていくことに取り組み、そこに留まりつづけたなら、それにふさわしい、人もの、出来事を引き寄せ始めます。
それは、そうならざるを得ないんですよ。
法則ですからね。
ですから、必要なことは「支配や従属などのネガティブな自由意志の行使をすることを望む人」の前から「静かに立ち去る強さ」なのです。
それら文句をいい、嘆き悲しみ、あれこれ腹を立てたりすることが「それらとの関係を長引かせる」のです。
自分の思考がそういったものにからめとられているから。
それはご自分が目指している「愛で満たされる自分自身」ではありませんよね?
「
嫌われる勇気」という本がベストセラーになっていますが、まさにそういうことですよ。
「支配と従属」の関係でものごとを思考する人々に「嫌われてもかまわない」と思うことが、幸せへの第一歩なんですよ。
「支配と従属」の関係に留まるかぎり、その関係は愛と喜びに満ちたものにはなりませんからね。
真の変化、第三チャクラから第四チャクラ(ハートチャクラ)への移行
それは「第三チャクラ」 (支配と従属)から「第四チャクラ(ハートチャクラ)」への移行なのです。
「愛で満たされる自分自身に変わっていくこと」を望む人は、もう「第三チャクラ」 (支配と従属、共依存)の世界で生きるのは嫌だ!「第四チャクラ(ハートチャクラ)」の愛と思いやりと喜びの中枢を活性化して生きたい!と思っているのです。
それは少々大きな引っ越しですね。
しかし、それこそが真の引っ越しですよ。
真の変化です。
人は、自分の内面には取り組まず、ただ周囲が気に入らないからと、仕事を変わったり、人と別れたりしますが、また同じような境遇を引き寄せます。通常はもっとひどくなりますね。
外面的な引っ越しは真の引っ越しではないのです。
自分の内面の変化によって、今まで引き寄せてきたものとは違うものを引き寄せ始めること、
それが真の変化です。
惨めさの原因は「支配と従属、共依存」
なぜなら、この社会は現在おおむね「第三チャクラ」(支配と従属、共依存)で構成されているからです。
しかしお気づきのように、そうでない人もたくさんいます。
ある仲良しグループが人の悪口ばかりを言っているので、嫌気がさして抜けようとすると、嫌がらせをうけたりすろことがありますよね(笑)
「第三チャクラ」(支配と従属、共依存)の力学で来ている人たちはそういうことをするんですよ!(笑)
ですから、「静かに立ち去る強さ」がいるのです。
「嫌われる勇気」ですね。
嫌われたり、色々摩擦を起こすよりも「静かに立ち去る」方がスマートだと思います。
単純に彼らの世界から消えるのです(笑)
あれ、そう言えばいつの間にか、あの人見なくなったよね。
で、いいんですよ(笑)
それで大丈夫です。
そして、「愛で満たされる自分自身」に変わっていけばいいのです。
そうするとやがてそれにふさわしい人もの出来事を引き寄せはじめます。
永遠の魂である私たちの生は永遠に続いていくんですよ。
ただステージ(場面)はかわります。
そして、すべての人に自由意志があり、そのステージを変えることができるのは自分自身だけなのです。
だから、あなた自身は「愛で満たされる自分自身に変わっていくこと」を望んでいますが、身近な人がそれを望まないからといって、あなたにはどうしようもないのです。
それが自由意志ってものですからね。
しかし、あなた自身はあなたの人生をどうにでも変えることができるのです。
そして、大きなステージの変更の時に必要になるのが、
「静かに立ち去る強さ」です。
あなたの望む世界はもうすでにある
あなたが望む世界はもうすでにあるんですよ。
すでに存在しているのです。
要は、自分自身を「支配と従属と、共依存」の力学から、「愛と喜び」の周波数に「シフト」するかどうかという話なのです。
古い自分が引き寄せた古い世界から、「静かに立ち去る」ことをお勧めします。
そして、「そういえば最近あの人見ないね」と思われたらいいのです。
「早くこの世を卒業したい」と思うような嫌な世界から、違う世界に移行するというのは、実はこういうことなのです。
いわゆるパラレルワールド、並行世界に移行するとは現実にはこういうことです。
自分が今まで引き寄せてきた人もの出来事を、自分自身が変化することによって別の人もの出来事を引き寄せるようになったってことですね。
その後も「支配と従属と、共依存」のストレスフル状況はこの地球にもはやりあり続けるんですよ。
しかし、愛と喜びと穏やかさに満ちた世界も、すでにこの地球にはあるのですよ。
要は自分はどちらの「類友」であるか、というだけの話
要は自分はどちらの「類友」であるか、というだけの話なんですよ。
この過去の自分の類友をチェンジする時に、「嫌われる勇気」「静かに立ち去る強さ」がいるのです。
その移行期をできるだけスムーズに通過するために、私は「静かに立ち去る」ことをお勧めしています。
そして、もちろん「愛で満たされる自分自身に変わっていくこと」が何より大事ですよ。
自分自身が変わることが、自分が引き寄せる人もの出来事を変えることの本質ですからね。
そして新しく変化した自分が引き寄せるものを受け入れていくことです。
「愛で満たされる自分自身に変わった」自分が引き寄せるものを受け入れていくことです。
それはただ笑顔で「こんにちは!」とあいさつすればいいだけなんですよ(笑)
どんなに頑張っても、自分の類友を引き寄せますから、何も心配することはないのです(笑)
それは法則ですからね。
他者の心はわかる必要はない
>他者の心がわからないとゆう状況もなくなるであろうから、早くこの世から抜け出したいと、焦燥的に思ってしまいます。
すごいことを言いましょう!(笑)
「他者の心はわかる必要はない」のです(笑)
「愛にあふれて、ハートの喜びに生きる」などと言いながら、我ながらすごいことを言いますね!(笑)
繰り返しましょう。
「他者の心はわかる必要はない」のです。
よく自分の周囲の人を冷静に観察してください。
ある時は、こう言いながら、別の時は違うことを言うのです。
簡単に言えば、支離滅裂。
首尾一貫していないのです。
日和見的に生きていると言ってもいい。
ご都合主義なんですね。
要するに、そういう人が何を思っているかを理解しても意味がないのです。
本人でさえ、自分自身がわかっていないのですから(笑)
なぜ、その人がそう言うのか?
それは「上司がそう圧力をかけてきた」とか、
「テレビでエライ先生がそういっていた」とか、
「流行っているから」とか、
たまたま前日家族とケンカして腹が立っていたから、とか・・・・
その人がなぜ、そのような行動をとるのか、「他者の心がわからない」。
そんなのわかる必要ないんですよ!(笑)
前日自分のひいきのチームが試合に負けたから、機嫌が悪いという人までいるんですよ。
あなたは、なぜこの人がこういうことをするのか「心がわからない」という。
わかる必要はないのです!(笑)
自分のひいきのチームが負けたら機嫌の悪い人は多いですが、あなたが八つ当たりされた理由がそうだったとして、その人は絶対認めませんよ!
「お前の仕事の仕方が悪い!」と怒鳴るだけです(笑)
そして、あなたと同じようなミスをしても、この人には怒らなかったり、上司には媚びへつらったりするのです。
なぜ彼らがそのような行動をするのか。
それは「たまたま」ですよ(笑)
もしあなたが権力者ならば、同じミスをしても彼らは絶対に怒らないのです(笑)
彼らの行動の力学はそのようなものです。
ですから、「他者の心はわかる必要はない」のです。(笑)
わかるはずもないのです。
どうして、いちいち前の晩家族とケンカしたかどうかわからないといけないんです?
そして、彼が不機嫌な本当の理由はそんなようなことなんですよ(笑)
ほんとですよ!(笑)
いいですね。
普通の人の心は支離滅裂であり、まったく首尾一貫していません。
多くの人が自分自身の心を持て余し、混乱しているのです。
あれこれ考えて不眠症になったりしているんですよ。
そんなこんがらかった糸みたいな「他者の心」などわかる必要はないのです。
彼ら自身でさえ、自分のことがよくわかっていないのですから!(笑)
思いやりとは何か
なら、思いやりとは何なのか?
それは、その人がその人であることを尊重することです。
彼らが彼ら自身でいることを尊重することです。
彼らがひいきのチームが負けて機嫌が悪かったとして、それはあなたには何の関係もないことです。
彼らがどういう理由で不機嫌であろうと、それは彼らの自由意志であり、彼らの人生です。
あなたにできることは、そういう彼らと時間を共に過ごすのか、過ごさないのかということだけです。
自分のひいきのチームが負けたからといって八つ当たりするような人と一緒にいるのが嫌なら、「静かに立ち去る」のみです。
彼らがそうなのは止められないのです。
要は彼らのお守りをあなたがするのか、あなたが「静かに立ち去った」あと、他の誰かがするのか、違いはそれだけです(笑)
あなたはそんなお守は嫌なら、静かに立ち去ればいいだけです。
彼らが悪い!彼らが変われ!と言っても無駄なことです(笑)
人は変えられないからです。
変えられるのは自分だけです。
自分自身を変化させて、自分の引きつける人もの出来事をシフトさせる。
私たちにできることはそれだけなのです。
ですから、「他者の心はわかる必要はない」し、わかるはずもないのです。
「他者の心はわかる必要はない」もうひとつの理由
私にはふたりの子供がいます。
ひとりは理系、ひとりは文系です。
趣味嗜好もぜんぜん違う。
なぜ〇〇学部に進学したいのか?
彼が「ただそうしたいから」というだけですよね。
いちいちそれを「何で?」と聞いてもしかたがないのです。
「そう思うんだったらそうしてみたら」、としか言いようがないのです。
彼らが彼ら自身でいることを尊重するしかない。
それが思いやりです。
なぜそう思ったのか彼らの心を知る必要はありません。
「そう思うんだったらそうしてみたら」でいいんですよ。
それでまったく何も問題を生じません。
それぞれ自分自身の進路を見つけて生きていきます。
親子関係もまったく問題ないです。
何しろ、相手の生き方を尊重しているので、トラブルになりようがないんです。
「ならそうしてみたら」としか言わないのだから。
なぜ、そう思ったのか。
そんなのわかりませんよ!(笑)
彼らがそうしたかったからでしょ。
なぜそうなのか、わかりようがないのです。
だから「他者の心はわかる必要はない」のです。
思いやりとは
ですから、「思いやり」とは「その人がその人であることを尊重すること」です。
すべての人は永遠の魂であり無限の転生のバックグランドを持っているのです。
そういう影響すべてを受けているのです。
ですから「他者の心」「相手が何を思っているか」は知る必要もなく、知りようもないのです。
「ただ、そう思うならやってごらん」と言えるだけです。
自分がして欲しいことをする
そして、あなたがご自分が望んでいるように、「支配と従属と、共依存」から、「愛と喜び」にシフトしたなら、「愛と喜びから」、「自分がしてもらったらうれしいな」ということを誰かにしてあげればいいのです。
「もし自分が相手だったら」「こうしてもらったらうれしいな」ということをするのですから、
実はここでも「他者の心はわかる必要はない」のです。
しかし、人というものは魂のレベルではひとつですから、「自分が喜びを感じること=相手も喜びを感じること」という場合が非常に多いのです。
だから、「もし自分が相手だったら」「こうしてもらったらうれしいな」ということをしてあげると、相手は「自分がこうして欲しいと思うことをしてくれて、何て私の心をよくわかってくれる人なの!」と思ってくれるのです。(笑)
もちろん義務感からではなく、「愛と喜び」から、そうすることがうれしいからするのです。
それは本当は「自分のことがよくわかっていて」「もし自分が相手だったら」「こうしてもらったらうれしいな」ということがよく理解できるからです。
つまり「自分のことがよくわかれば」相手のこともよくかわるようになるのです。
「自分のことがよくわかって」いたら、すべての人はつながっていますから、やがて誰のことも「もし自分が相手だったら」「こうしてもらったらうれしいな」ということがよくわかるようになります。
「自分が喜びを感じることは」「相手も喜びを感じる」ということですね。
これは世界中で通用するんですよ。
ですから私は海外でメニューが読めなくても、おいしい料理を食べる方法を発見したのです!
ウエイトレスさんに「あなたが好きなものを教えて!」というんですよ。
そうするとまず間違いなくおいしいものが食べられます。
私はこの方法で外したことはないですね(笑)
ベッドでも
異性と夜を過ごすときも、「もし自分が相手だったら」「こうしてもらったらうれしいな」ということをしてあげるんですよ。
もちろん義務感からではなく、そうすることがうれしいからするのです。
自分自身もよろこびにあふれてするんですね。
そうすると素敵な夜になります。
恋愛は、こういうことを学ぶとても優れたレッスンですね。
もしお互いが、こういうことを学ばなければ、その関係が素晴らしいもになることはなく、やがて冷めていきます(笑)
支配と従属と、共依存に未来がないのは異性関係でも同じです。
すべての分野で、ひとつのことを心がけるだけで、喜びにあふれて楽しく生きられるってことです!