広島のお好み焼きは世界一
2016年1月ミシュラン広島版に広島市のお好み屋さん14店が掲載された!
大阪ではお好み焼き屋さんが一店舗も掲載されなかった。
つまり広島のお好み焼きは世界一なのである!
世界で唯一ミシュランに掲載されているお好み焼き屋は広島なのである!
私が国内を旅している宿で外国人と一緒になることがある。
意気投合して話していると、大阪京都奈良から広島宮島へ行く人も多い。
そこで今から広島に行く外国人には「広島に行ったらお好み焼きを食べろ!日本一だから!」とよく言う。
そうしたら外国人は「ああ大阪でも同じことを言われたよ!」と言うのである。
ちがうっ!
日本一のお好みは広島なんである!
広島出身の私が言うのだから間違いない!
そう心の中で叫び続けてきたが、ミシュランにお好み焼きは広島だけが初掲載され、広島お好み焼きが世界一であることが証明されたのであった!
なにしろ世界中にお好み焼きは広島と大阪しかないので。
祝着じゃ!
ちなみに今パリでもお好み焼きが人気になっているそう。
広島・海田のお好み焼きや大樹(ひろき)
広島のミシュラン掲載店、海田の大樹(ひろき)に行ってみた。
仕事は丁寧だし、文句をつけるようなことは何もありません。
おいしゅうございました。
実家最寄のお好み焼き屋が一番うまい
だが、しかし!
広島というところは街中にお好み焼き屋があるわけです。
私の実家の近くにも行きつけのお好み焼き屋があります。
おでんもあり、ビールを飲んでも歩いてすぐなので実に具合がいい。
車に乗ってわざわざミシュラン店に出かけてみたわけですが、うちの近くの店の方がうまいぞ、ということになりました。
うちのご近所店はミシュラン掲載店ではないですが、結構行列ができることもあります。
広島のお好み焼きや、ベースはおたふくお好みソースで共通しているので、後はその他の部分でどう特徴を出すかということになります。
市内で昔から営業して続いているようなところはどこもある一定以上の水準があるわけです。
これは私の実家近くの行きつけのお好み焼き屋のしあがり!
この半熟ぎみ!
こうでなくちゃ!
例えば広島の有名店「みっちゃん」に行くと、本店ではどういうわけか卵は固い。
同じ「みっちゃん」でも八丁堀店では半熟気味のしあがりだ。
(ここ数年みっちゃんに食べに行っていないので最近は知らない。)
ビール飲んで歩いて帰れる、実家最寄のお好み焼きやでこの仕上がりなので、わざわざ有名店の「八丁堀みっちゃん」まで食べに行く必要もないのである。
ということで、わざわざミシュラン掲載店や有名店に行かなくても地元民に愛されているローカル店でぜんぜん負けていないというのが広島出身の私の結論だ。