私たちは今、大変動期を迎えています。
国立天文台は、太陽の磁場が4極に変動していると発表しています。
北極がN極からS極にかわり赤道にN極が移動してしまっています。
もちろん太陽の動きは地球にも大きな影響を与えています。
ここ100年以地球の地磁気は減少し続けています。
気象庁地磁気観測所によると、
1965年~1967年にかけて長野県松代で群発地震が起こったときには、松代やその北方6kmにある保科で全磁力観測が行われました。その結果、一部で地震活動が活発な時期にあわせて2つの観測点で地磁気が変化したことが確認されました。他にも、アメリカ西海岸カリフォルニア州にある大断層、サン・アンドレアス断層の何カ所かで同じく全磁力観測が行われました。 1966年前後の結果を見ると断層が横ずれした時期と同じくして地磁気に異常があらわれるということが確かめられました。
ということです。
地磁気が地震活動などに影響しているようです。
ここ100年間で見た世界で発生したM6から8の地震の発生回数は近年激増しています。
世界は地震の活動期に入ったと見られています。
また気象庁地磁気観測所のこのページには、
『生体への影響』については、病気や体質等いろいろな事象と地磁気活動との対比で調べられています。中には子供の成長や体格等に相関が見られたとの報告もあります。
数千年数万年単位の話となると、地磁気の変動や逆転が気候変動を招いたり、生物種の変遷や恐竜絶滅の引き金になったと考える人もいます。私達祖先の現世人類(ホモ・サピエンス)や、それ以前の原人発生も、地磁気逆転の時期と一致するという見方も示されています。次回の地磁気逆転の時には、いよいよ私達人間の次の新人類種の登揚となるのでしょうか?
つまり地磁気の変動によって、新人類が誕生するくらい私たちの身体は大きな影響を受けるのです。
私は太陽系も地球も、私たち人類も大きく変化を遂げているところだととらえています。
これらの変化はとてもいい変化だと思っていますが、私たちの社会や私たち自身もこの変化に対応していかねばならず、経済や社会、私たちの人体にも昨今のさまざまな「ひずみ」が出ていくものと思っています。
私たちは二元性を超えるとよく言われますが、本当に太陽が2極から変化していたとは!
上手に変化していきましょう。