【北京旅行記】天壇、北海公園ほか

今日は、紫禁城の真南の広がるこちらも世界遺産の天壇公園に行ってきた。

天壇とは、皇帝が天に祈るところだ。 南北に3つの施設が並んでいる。

一番南の施設には建物はなく、皇帝が直接天に祈る。

この中央の石がパワースポットらしい。

日本の天皇も多くの時間を祈りに捧げるそうだが、中国の皇帝にとって祈りはとても重要なのだ。

ちなみこももうひとつ紫禁城を造営できそうなくらい土地が広い。

祈りの際に皇帝が宿泊する御所もしつらえてある。

今日は自転車を調達し、街をぶらぶらしてみる。

北京市内は自転車専用帯が多く設けられ走りやすい。

胡同(ふーとん)の中に入って迷ってみる。(笑)

桃を買ってみたら、「今食べるのかい」と丁寧に洗ってくれた。

紫禁城の東側には北海、中海、南海の3つの湖が広がっている。

いずれも、紫禁城の「宮廷庭園」だ。

そのうち、中海と南海は高い壁に覆われて、共産党幹部専用施設になっている。

いわゆる中南海(ちゅうなんはい)だ。

一般公開されているのは北海のみ。 北海にある瓊華島(けいかとう)に行ってみた。

島のてっぺんには白い塔がある。

行ってみると、チベット密教だった。

今はダライ・ラマもチベットから逃げなければならないが、清の時代まではチベット仏教は最も重視されていたようだ。

それにしても山道も、

岸辺の道も、 雨に濡れずに景色を楽しみながら散策できるようになってる。

なんたる豪華仕様!

だいたいこの広大な湖自体を人工で掘らせたと言うから恐れ入る。

万里の長城を築かせるくらいだからやりかねん!

船に乗って対岸に移動してみる。

湖を眺めながら涼むところや、

清の最後の皇帝、溥儀が「我が半生」を執筆した別荘などがある。

中国で3つ残る九龍壁のうち、最も美しいものもここに。 とにかく豪華版なのであった。

北海公園から紫禁城に戻ると堀の北西の角で焼き芋を売っていた。 (宮廷庭園の後は、焼き芋かい!)

こんな感じで三輪自転車にドラム缶を改造してある。

ほっくりしてなかなかうまかった!

夕方は王府井(わんふーちん)、の小吃(しゃおちー)街に行ってみる。

豆腐の黒酢かけや、

揚げ臭豆腐などにチャレンジしてみた。 ぜんぜんOK! なかなかうまい。

サソリうごいてるし

撮っていたら食べるハメに!

パリパリして意外においしいかも^^;

日本人には同じ王府井(わんふーちん)にある、きれいな東方新天地あたりが適しているかも。

こんなところが五街(5ブロック)も続く。

エレベーターを下って美食街に「豆花・・・(記憶があいまい)」という店があって、少なめの豆腐料理、

や四川担々麺、北京水餃子などが12元、(250円)くらいから食べられる。

味もマイルドで衛生的でありとってもおいしい。(普通の日本人にはこちらをお勧めします(笑))

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