「実は、僕は5回ぐらい色々な風俗店に行ったことがあります。」「人間というのは、セックスだけではなく仕事や遊びなどでもそこに愛がなければ、満足しないと思いました。」

  「愛について」と題して以下のメールをいただきました。

実は、僕は5回ぐらい色々な風俗店に行ったことがあります。

行ってみて気づいたのは、愛がなければ人間は満足しないのだなということでした。(2017年6月6日 13:00)

 素晴らしい気づきですね。

 現役風俗嬢の「力の使い手」さんと先日カフェで長い間お話しましたが、同じことを言われていましたよ(笑)

 現役風俗嬢でも私と同じ理解だったので、とても意を強くしたものです(笑)

たしかに肉体的には性欲を発散し一瞬は満足するのですが、直後にむなしくなります。

そしてなぜか行為の最中は、一休禅師の「人間は骸骨を皮膚で包んでいるだけだ」というような言葉が頭から離れず、なぜか冷静な自分がいます。

 我が敬愛する一休禅師の素晴らしい言葉をご存じがないですか!

 しかもそれが行為の最中に頭から離れないとは!(爆笑)

 そこに愛がないからですよ。

 人間の本質としての魂、すなわち愛の表現として熱いキスやセックスが起こるとき、それは素晴らしいものになります。

 もし肉体の化学反応、欲求不満の解消としてセックスがあるとき、「人間は骸骨を皮膚で包んでいるだけ」ですよ!(笑)

 まぁ肋骨のぶつかり合いですな(笑)

 ちなみに一休は盲目の尼僧、森女を「一代の風流美人」と評し、美女の陰水をすするなどと自著の「狂雲集」に赤裸々に書いています。

 一休は美しき森女を心の底から愛し、彼女の膝枕で死んでいます。

 素晴らしい~

 これが真の禅師の生き様というものです。

人間というのは、セックスだけではなく仕事や遊びなどでもそこに愛がなければ、満足しないと思いました。

 素晴らしい気づきじゃないですか!

 「セックスだけじゃなくて、仕事も遊びもそこに愛がなければ満足しない」

なんて素晴らしい言葉なんだ!

 愛をこそすべて!

 まあ一度も本気の恋愛をしたことはないのですが(汗)

 そんなことじゃいかんっ!

 人間が経験できることで、本気の恋愛ほど素晴らしいものはないんです。

 今すぐ命をかけた恋を!

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