10分ほどで到着。
ウブドへはバスで1時間半くらいかかった。料金は600円くらい。
ウブドは標高もあがり緑が多い。
中心部はにぎやかだが5分も歩くとのどかな田園風景が広がる。
実は行きの飛行機の中で隣の席の女性が日本人で、ここウブドに20年近くも通って絵を描いているという。
その女性にお勧めの店を教えてもらった。
そこに歩いて行っているのだが、こんな風景に出会えてよかった!
この景色の中でオーガニック料理を食べさせてくれる。
ピザやスムージー。
シンプルだけどとってもおいしい!
そのまんまのココヤシジュース。
中もスプーンで食べられる。
ヨガをする人が多いようだ。看板をよく見かける。
さすがウブドに20年通っている人は素敵なところを知っている。
この途中にある彼女の絵が飾ってあるギャラリーに寄ったが彼女は不在だった。
lingaと書いてある。
ちんちんのことでヒンドゥーでは信仰の対象でもある。
中心地に戻ってお土産もの屋では、キノコのごとく生えていた!(なにが!)
とってもカラフルぅ~(笑)
これが入り口。
一泊2千五百円、ふたりで泊まったらひとりあたり半額、朝食つき!
夕方からウブドの王宮にパフォーマンスを見に行く。
王宮の一部が公開されていて、その庭というか祭壇の前で行われる。
最前列の砂かぶり席に陣取る。
ガムランと呼ばれる、青銅製の打楽器を幾重にも打ち鳴らして音を重ねていく。
もともとは宗教楽器だそう。
獅子舞も出る!
口をカチカチ鳴らすところも日本の獅子舞そっくり!
日本の狛犬といい、獅子舞といい、このあたりにルーツがありそう。
この悪者に対して村人が刀を手にして一致団結して気合いで「はっ」と威圧し続ける。
最強悪モノに敢然と立ち向かい一歩も引かない。
激しいやりとりの末、ついに撃退。
村人は刀を自分の胸に思いっきり突き立て、自分の強さと勇敢さを示す。
たとえ刀でさえも鍛え抜かれた戦士を打ち負かすことはできない。
このアピールが続くなか、神職が彼らに聖水をふりかけフィナーレだ。
いざという時のこの気合いと誇りがバリに特異な文化を残したのだろう。