福島原発はメルトアウトした燃料が再臨界し、汚染された水蒸気を吹き上げている可能性が高い

 2015年4月7日に福島県の空間線量が急上昇している。

 羽田空港のある東京都健康安全研究センターの大田区のモニタリングポストなどでも2015年4月7日から8日にかけて空間線量が上昇している。

 福島原発からもうもうと水蒸気が沸き上がっており、それが東京などに流れてくるのであろう。

 私のブログでも1年半前(2013/8/26)に「福島原発は核燃料が地下に落ちるメルトアウトを起こし、地下水脈と接触している可能性が高い」という記事を書いた。

こちらの英文サイトによると

 核燃料がメルトダウンしている土壌(Soil)下には岩盤(Bedrock)があり、

 核燃料が岩盤(Bedrock)に近づき、中性子反射(Neutron Neflector)が激しく起こっている可能性が高い。

 

 この図には「Figure 5: Super-criticality is an issue of time」「超臨界は時間の問題である」とある。

 放射能が放出される範囲を推定するのは難しいが、最も汚染された地上核兵器実験に確実に等しいだろう。
 福島からの放射性降下物の量は、核燃料のトン数が大きいため、より限定され爆発力を抑えた範囲よりも大きくなるであろう。
 The radiation emitted and its extent is hard to estimate but certainly equal to the dirtiest above-ground weapons tests. The amount of fallout from Fukushima would be greater due to the fuel tonnage but the extent more limited because of the absence of explosive force.

 ということだ。

 福島原発はメルトアウトした燃料が再臨界し、汚染された水蒸気を吹き上げている可能性が高い。

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