秋の喜び!3億年の世界最高のグルメ【ぎんなん】をお見逃しなく!

秋も深まって参りましたが、みなさまにおかれましては健やかにお過ごしのこととお喜び申し上げます。

イチョウの紅葉というか黄葉もすっかり終わり、ぎんなんが出回っていますね~

私もぎんなん楽しんでます!

7千年、世界最古のナッツアーモンド

私は普段はアーモンドが大好きである。

私がコンビニで買うものの90%とはアーモンドなどのナッツ類とビールだ(笑)

あまりこれを毎日やると太ってしまうので気をつけているが、旅先の宿などではついビールとアーモンドを買って一杯やってしまう。

アーモンドは旧約聖書に登場する世界最古のナッツのひとつであり、紀元前数千年頃から食用にされていたと言われている。まぁ7千年くらい人類と付き合っているわけです。

旧約聖書には、

・豊かさ(多産)(創世記30章37節)、

・価値あるもの(創世記43章11節、復活(出エジプト記25章33節/出エジプト記25章34節、出エジプト記37章19節/出エジプト記37章19節)、

・神の祝福(民数記17章 (21-)23節)
などを象徴しているものとして登場する。

古来エジプトでは王侯貴族の食べ物であった。

日本におけるアーモンド研究の第一人者、慶應義塾大学医学部・教授の井上浩義の著書「アーモンドを食べるだけでみるみる若返る! 」によると、

著者の井上浩義慶應義塾大学教授は、偶然訪れたカリフォルニアのアーモンド畑で働く農家の人たちがあまりにも若々しく見えることに驚きました。50代なのに30代に見えるほどつややかな肌を持つ彼らの秘密を探ろうと、帰国後、アーモンドに関する研究をスタート。そして以下のような健康効果がわかってきました。

アーモンドに含まれるビタミンEがシミ、シワ、たるみを防ぐ豊富なミネラルやフラボノイドが肌を美しくする必須アミノ酸のアルギニンが成長ホルモンの分泌を促し、若さを保つetc.また、美容だけではなくさまざまな病気を予防することも判明。アーモンドに多く含まれるマグネシウムが心臓疾患リスクを低減するアーモンドを含むナッツ類を頻繁に食べる人ほど、糖尿病になりにくいビタミンEやミネラルが性ホルモンの分泌をうながし、更年期障害を緩和するetc.さらに、アーモンドはダイエットにも効果があることが著者の行った実験からもあきらかになっています。

「1日25粒のアーモンドを半年間食べ続けてください。そのほかの生活習慣は一切変えなくて結構です」という実験を行ったところ、被験者の体重が平均3.4kgも減少したのです。一般的にナッツ類は高カロリーな食品と言われていますが、アーモンドに含まれる豊富な食物繊維や不飽和脂肪酸のオレイン酸が余分な栄養分の吸収を阻害してくれたためだと考えられます。このようにわれわれを元気に若々しく保ってくれるアーモンドのミラクルパワー。

・・・

と、とてもいいのでぜひ普段からアーモンドをお楽しみください。

まぁ、こういうゴタクを述べなくても、アーモンドはうまいわな!

それでコンビニでビールと素焼きアーモンド買って一杯やるのが私も最も多いコンビニ利用法なのである。(笑)

ちなみに、「1日1個のリンゴでSEX三昧!? 女性を“ムラムラさせる”驚きの効果が判明!!」だそうだが、アーモンドにも同様に効果があるかもしれないそう(笑)

イチョウは3億年

イチョウの最古の化石は2億8千9百万年前のものであり、イチョウは 170万年前の氷河期を生き延びており、生きた化石と呼ばれている。

7千年のアーモンドなんてめじゃないわけです。

我々は秋、イチョウを楽しむわけだが、

シーラカンスを目にするような驚きをもって、イチョウ並木を見つめていきたい!

ヨーロッパではイチョウは薬用植物として捉えられ、イチョウ葉エキス製剤であるEGb761はアルツハイマーなどに繁用され、その販売高は常に上位である。

ぎんなんの成分:科学技術庁「資源調査会報告」87号から

成分 単位 含有量
エネルギー Kcal 172
水分 g 57.4
タンパク質 g 4.7
脂質 g 1.7
炭水化物 糖質 g 34.5
繊維 g 0.2
灰分 g 1.5
ミネラル カルシュウム mg 5.0
リン mg 12.0
mg 1.0
ナチリュウム mg 1.0
カリウム mg 700
ビタミン A カロチン μg 290
効力 IU 160
B1 mg 0.28
B2 mg 0.08
ナイアシン mg 1.2
C mg 23

素晴らしい~

しかもイチョウは並木にも多様されるくらい非常に強い植物でもちろん、農薬などは一切不要なのである。それもまたいい。

だいたい氷河期を生き残るようなすごい生命力をもつ植物です。

その地上最強の生命力を秘めた種子、ぎんなんをぜひ食べて参りたい!

ヨーロッパのイチョウは江戸時代に来日したEngelbert Kaempherが1712年に出版した”Amoenitatum exoticarum”で日本から紹介したものだ。

約3億年前の植物である、シーラカンス級の生きた化石ぎんなんを食べられるというのは世界でも日本人くらいのものなのである!

ぜひその恵まれた立場を活かして「生きた化石」を存分に味わって参りたい!

このエメラルドグリーンに輝くぎんなん!

食べると、まるで牡蠣!

貝のような深みがあって、甘みがあって、柔らかいわけです。

普段はビールが多い私ながら、ここは日本酒しかないでしょう!

ぬる燗をつけて、炭火で焼いたアツアツのぎんなんにちょいと塩をつけて、ピコリンコと酒をやるわけです。

炭火で手でもあぶりながら・・・

あ゛~

これぞ日本人の秋の楽しみというもんじゃ!

大人じゃん!

この秋、3億年の世界最高のグルメ、ぎんなんをお見逃しなく!

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