酷い鬱の遠隔浄化

「遠隔ヒーリングについて質問ですが、鬱の友人がいます。
今は鬱が酷くて、誰とも連絡が出来ない状態です。
もちろん私とも3ヶ月前から音信不通です。
このような場合、私からの依頼でも遠隔ヒーリングはできるんですか?」Mさま(2015年7月12日 16:14)

「できましたら、ご本人の様子を時々、教えていただきたいのです。
 ご本人から連絡をいただけるのが一番いいですけどね。」榎本(2015年7月12日 19:02)

「残念ながら、仲介できそうな伝えれる人はいないですね。。
家族の人が一番いいと思うけど、目に見えないことや世界に理解があるかどうかも分からないので、言いづらいです。
出来ることと言えば、私がメールをすることくらいです。
携帯を見るくらいには、調子が良くなれば見てくれてるそうなので。。
もし、メールが出来る状態になったら、本人に直接連絡を出来るように話をしてみますが、今のところはこれしか思い付かないです。」Mさま(2015年7月12日 20:05)

 このようなメールから始まった酷い鬱の遠隔浄化。

 ・遠隔浄化は、症状のあるご本人から直接連絡があるのが一番やりやすい。
 遠隔浄化と同時に、問題になっている「考え」をどう変えたらいいか伝えられるし、何よりご本人が積極的に関与してくれている。

 ・次がご家族などの間接依頼で、ご本人とは直接連絡をすることはないのだが、ご家族が症状を教えてくれ、「考え」などに関するアドバイスも伝えてくれる。伝言ゲームになる分、やりにくくなる。間に入る方とご本人のコミュニケーションの程度もケースによってまちまちだ。

 ・そして、間接依頼であり連絡さえもできず様子もわからないケース。
 今回のこのケースは私が手がけたものの中でも最も難しいものひとつだった。

 しかもその依頼されたMさま、ご家族でもない。

 肉親ではないのだ。

 それなのに、この方を何とかする方法はないかと私に遠隔浄化を依頼してくださった。

 泣けるじゃないですか!

 まぁ霊や土地や住んでるところ、ご本人の体は当然のように浄化するのだが、このケースでは身体に問題があるわけではない。

 心の病だ。

 しかもご本人ともご家族ともコミュニケーションできず、心のもつれを解きほぐそうにも手がかりがつかめない。

 たまに彼からMさんに「ポツン」と返事があったかと思うと、また当分何の連絡もないという状態が続く。

 
 転機は2月下旬だった。 

「何か変化を恐れているようなところはりませんかね。
 何かの変化に対して、自分が無力感を感じていることです。
 例えば、学校から社会にでるタイミングについて何かお気づきの点がありますか。」榎本(2016年2月26日 12:46)

「今月から遠隔浄化の方針を変えてみました。
 ○○さんが自分が本来持つ力に気がつくように、
 ご本人と周囲に影響を与えます。

ぜひそういう方向で、チャンスがあれば声をかけてあげてくださいね。」榎本(2016年3月7日 12:04)

「こんにちは。
彼の状態が良くなっているそうです。
ありがとうございます。」( 2016年4月5日 9:12)

「おお~
素晴らしいです!
とってもうれしいです!
新しい浄化の方法を考案してやっていたのです。」(2016年4月5日 9:28)

「前に榎本さんが彼が社会に出るころに、無気力を感じるようなことがないか聞いてたけど、大当たりでした。
本当にそんなことがあったそうです。
彼に、自分が変われる可能性を信じていくようにと伝えました。」(2016年4月5日 13:01)

「彼と連絡が取れたのですね!」(2016年4月5日 13:05)

「ただ、躁鬱の躁状態では、ないのかな?という不安もあります。
あまりに調子が良さそうだから。」(2016年4月5日 13:04)

「こんにちは。
お陰さまで、昨日無事に彼に会えました。
普通に元気そうでした。
彼いわく、気分が上がるときはあるが、前みたいに落ちることがなくなったそうです。
ずーっとフラットでいられるといっていました。
榎本さんのお陰です。
ありがとうございます。

彼は明日からは新しい仕事が始まるそうです。」(2016年4月10日 17:49)

「よかったですね~!

 連絡も取れなかったのにすごいじゃないですか!

 Mさんの愛のおかげですよ。

 彼は本当に幸せものです。

 誰がこんなに陰ながら応援してくれるというのでしょう。」(2016年4月10日 17:53)

 しかし世の中にはほんと天使みたいな人がいるものだ!

身体には何も問題なく、まったくご本人と連絡がとれず、様子もわからない初のケースだったが、ついにその解決方法を見つけたのであった!^^

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