朝日新聞に東北でタクシー運転手が乗せた幽霊を大学の卒論のテーマにした学生が取り上げられている。
彼等はそれを呼び覚まされる 霊性の震災学
以下のような事例が紹介されている。
「震災後の初夏。季節外れのコート姿の女性が、石巻駅近くで乗り込み「南浜まで」と告げた。「あそこはほとんど更地ですが構いませんか」と尋ねると、「私は死んだのですか」と震える声で答えた。驚いて後部座席に目を向けると、誰も座っていなかった。」(50代の運転手)
「やはり8月なのに厚手のコートを着た、20代の男性客だった。バックミラーを見ると、まっすぐ前を指さしている。繰り返し行き先を聞くと「日和山」とひと言。到着した時には、もう姿はなかった。」(40代の運転手)
「巡回してたら、真冬の格好の女の子を見つけてね」。13年の8月くらいの深夜、タクシー回送中に手を挙げている人を発見し、タクシーを歩道につけると、小さな小学生くらいの女の子が季節外れのコート、帽子、マフラー、ブーツなどを着て立っていた。
時間も深夜だったので、とても不審に思い、「お嬢さん、お母さんとお父さんは?」と尋ねると「ひとりぼっちなの」と女の子は返答をしてきたとのこと。迷子なのだと思い、家まで送ってあげようと家の場所を尋ねると、答えてきたのでその付近まで乗せていくと、「おじちゃんありがとう」と言ってタクシーを降りたと持ったら、その瞬間に姿を消した。」(別の40代の運転手)
「『お父さんとお母さんに会いにきたんだろうな~って思っている。私だけの秘密だよ』。その表情はどこか悲しげで、でもそれでいて、確かに嬉しそうだった」。」(別の40代の運転手)
先日の記事で、この世の現象を説明するためには「私達の宇宙は11次元でできている」ことを物理学者たちが突き止めたことを紹介した。今や論理物理学者たちの間ではこの世は11次元であることは常識になっている。
東大医学部救急医療の矢作直樹教授でさえ「死にそうな人が奇跡的に回復し、肉体的には死んでいるはずなのに何日も生き続けている人がいる—こうした事例を数多く見るにつけ、私は次第に、人間の生死には我々の理解を超えた「何か」が働いているのではないかと考えざるを得なくなったのです。」
「私は「寿命が来れば肉体は朽ち果てるが、霊魂は生き続ける。その意味で、人は死なない」という考えに至りました。」
「人の肉体は魂を宿すための「器」であり「入れ物」だから、魂が抜けかけた体はどんどんボロボロになってしまうのだと理解したのです。」と述べている。
東大医学部救急医学矢作直樹教授(東大病院救急部・集中治療部長)
私達が五感で捉える以外の次元があるという認識が最先端の学者達の間に広がっている。
シルバーバーチは
「次元の異なる生活の場が段階的にいくつかあって、お互いに重なり合い融合しあっています。地上生活においても、一応みなさんは地表という物質的レベルで生活なさっていますが、霊的には一人ひとり異なったレベルにあり、その意味では別の世界に住んでいると言えるのです。」(シルバーバーチの霊訓(七)
と述べている。
この朝日新聞の大学生の卒論も、論理物理学者たちも、東大の医学部教授も、シルバーバーチも同じことを言っている。
実在とは誰が調べても必ずそうなる。
これらの気づきから、多次元が私達のいわゆるチャクラに対応し、それぞれのチャクラが対応する内分泌腺が分泌するホルモンが体内の諸臓器に影響を与えており、そのチャクラのブロックを解消することで、その臓器を活性化させ、諸臓器を活性化させることができることがわかってきた。
今、これを今たくさん遠隔浄化で検証している最中だ。
人が生活する上でどんな意識がその内分泌腺のホルモンの分泌を停滞させているか理解できるようになり、遠隔浄化と同時に症状の再発を防ぐアドバイスの精度が向上してきている。
東大医学部も矢作教授も指摘しているように「奇跡的に回復し、肉体的には死んでいるはずなのに何日も生き続けている」ような「我々の理解を超えた「何か」が働いている」。
「何か」を働かせて「奇跡的に回復」させるには、その「何か」が存在することを認識し、それに働きかけることとその具体的方法が大切だ。
それが私達「力の使い手」が取り組んでいることでもある。
遠隔浄化は、いかに自分自身の中にあるその「何か」に気づき、相手の中にあるその「何か」に働きかけ、それをブロックしている「考え」を突き崩し、
対応する内分泌腺を再活性化させて、内臓を活性化することでもある。
それを「思い」でブロックさせないことが、再発を防ぎ、いい状態を継続させるために重要なのだ。
そして性腺から松果体にいたる7つのチャクラ、7つの内分泌腺は、それぞれ生命エネルギーから、人間の霊性や神性まで司っている。
症状やトラブルを解消するとは、私達の身体に重なりあっている、ある次元で滞ってる部分を解消することでもある。
それは私達が物質世界の生命から、霊性、魂の神性への自らを活性化していくプロセスを加速させることなのである。
必要なことは「気づき」だけだ。
もし私達が「自分は肉体でもあるが、霊でもあり、魂でもある」という認識をもっていれば、死ぬ時がきても地縛霊になって、人によっては何百年もの時間をロスすることがない。
私達は新たに何かを求める必要はない。肉体から、霊性、神性に至るまですべて私達の内部に備わっている。
私達はすでに多次元の存在なのだ。
それを自ら「気づいていない」ため、本来そのためにある内分泌腺の働きをブロックし、対応する臓器の機能を低下させている。
その「不自然な思考」を突き崩し、人間本来の認識することが、「力の使い手」の役割であり、遠隔浄化に必要なことだと気づいてきた。
それが人生で繰り返し起こる、人間関係や身体のトラブルの再発による堂々巡りによる膨大な時間のロスを防ぐことでもあり、
場合によっては地縛霊となって、数百年の時間をロスすることを防ぐことでもある。
それこそが真に時間を大切にすることであり、生命を大切にすることだ。
自然は進化している。
人間も進化し続けている。
その進化をブロックしている、「不自然な考え」を落し、自分が本来持つポテンシャルを解放すること。それが症状の改善のために真に必要なことなのだ。
だから症状やトラブルというのは、肉体から自らに本来備わる、霊性や神性に至るための重要なマイルストーンなのである。
私達が普段意識できなくなっている「不自然な考え」を意識化させてくれる、非常に重要な手がかりなのだ。
その症状やトラブルの原因になっている無意識の「不自然な考え」の存在に気づき、その不自然な部分を落とすことで、不自然な症状やトラブルは落ちていく。
神の創造は完璧なものであり、生命は本来完璧に働くよう設計されている。
「不自然な考え」を落とすだけで充分なのだ。
私達が、自分に本来ある霊性や神性に気づき、それを生きるにつれ、内分泌腺は老化を止めるホルモンさえ分泌し始めることがわかってきた。
この東北の運転手さんたちも、亡くなって霊になった方も、それを調べた学生も、東大の医学部教授も、多くの人が私達がその「気づき」を得ることを助けてくれている。