どんどん「思考を現実化」するには「自分の思考」を「自分の魂」に一致させる

ご質問をいただきました。

> お世話になります。
> 先生のメルマガのチャクラの分析から、思考を読み解き、症状の改善など勉強になります。先生、ただこれにプラス、オーラから、今までの生きてきた過去世からも読み解き、カルマ浄化を必要とされている人もいるように時々感じます。
> 魂の成長ができずに、今生課題を持ち越している方などです。
> 何世紀前の他次元の想念を解消しつつ、魂と、副魂の浄化が必要と思われます。潜在意識の深層意識の解消は根気が要りますが、これらは分野が、力の使い手のエネルギーとはまた違うのでしょうか…。

あらゆる成長のための有効な方法は力の使い手の理解に加えるべきものです。

オーラや過去世は、判断可能ですが、自覚できません。
それがわからないということは、現時点では必要ないから、わからないのです。

しかし、自分の思考は自覚することができます。
自覚できることには、働きかけることができます。

何かを変える時は、変えるべきものを意識する必要があります。

気づきですね。

そして、その気づきによって無意識を意識化して、自分が望むものに変化させます。

思考は、物質よりも上位ですから、思考を変えれば、身体の健康や、恋愛、豊かさなど、
今の自分の現実のあらゆることを変えることができます。

例えば私はほとんど病気をせず家族が風邪を引いても風邪を引きませんが、「そう決めてる」からです(笑)

私は体力もあります、先週の土曜日の午後3時ごろ、息子が「歩きに行こう」というので一緒に散歩に出かけました。
最終的には32.5km,6時間歩き真夜中の12時少し前に自宅に到着しました。(その10分後に土砂降りが降り始めました!報道されている大雨の始まりです。)
(息子とふたりで(いいものを)「もっちょんなぁ」と言い合ったものです(笑))

 32km歩くというのはちょっとしたチャレンジですよ!

 なぜそんなことができるのか、「そう決めてる」からです(笑)

 思考を変えれば多くのことが可能です。

今生の転生に、これまでの過去世の積み重ねが反映しています。

今、というのはその人の過去世を含めた集大成なのです。

ですから、「今」に取り組むことは過去世に取り組むことでもあるのです。

思考は物質よりも上位と言いました。

家でも車でも、飛行機でも、すべての物質的なものはまず誰かが「発想」し、図面を描き、構造設計し、思考によって作られ、その後に物質化します。

ですから、私たちが今の自分の現実を変えたければ「無意識」になっている思考を意識化して、新しい思考をもたらせばいいだけです。

今までになかった「新しい思考」を保持すれば、必ずそれが現実化します。

自己卑下とか、自分は被害者、人のせいとか、自分は弱い存在、恨み、怒り・・・など

そういったものを新しい思考、すなわち

自尊心、自分は自分の人生の主人公、人は人自分は自分の道を選択できる、私は無限の可能性を持つ存在、喜び、感謝・・・など

に置き換えていけばいいのです。

今、「思考が現実」を作っているといいましたが、それよりも上位の存在があります。

それは自分の魂です。

現代の私たちは普段の生活で、魂を意識することはほとんどありません。

しかし、私たちが生まれることを含めて人生の要所要所では「魂の意志」が働きます。

本来私たちが今生の生で果たしたいと思っている人それぞれの魂のテーマです。

その時はいくら、周囲が「こちらの方が偏差値がいいから」とか「こちらの方が収入が高いから」とか「こちらの方が楽しそうだから」と誰が見てもこちらがいいだろうということが自分の魂に一致しないことがあります。

そうすると、どんなにいい学校に入ろうと、どんなにいい仕事に就こうと、どんなに周囲がうらやむ生活を送っていようと、内面では虚しいということが起こります。

本人も「そうしたい」と思い本人の意志もあり、ネガティブな感情がないにも関わらず、本人の意志が実現しないときがあるのです。

それは自分の魂のテーマと「自分の意志」が一致していないときに起こります。

その人の魂は、その人の物質的な価値観を超え、その人の生死を越えた転生を通じて物事を見ています。

もし、その「自分の意志」がその人のためにならない時、その人の意に反して、「本心の意志」が実現しないのです。

その時は、「自分の魂の意志」と、「本人の意志」を一致させると、その人の人生が非常に順調にスムーズに回りはじめます。

「魂の意志」とは、自然の進化の方向性を司るものです。

例えば、いくら思考が現実化するといっても、地球の自転を逆転させるとか、太陽を消すとか、四季をなくしてずっと春にするとか・・・
そんな不自然なことを「思考が現実」と言って「変われ~」と一生思い続けても、その思いは徒労に終わります。
そんなことを生涯思い続けても無意味な人生です。

それと同じように本人が「本人の意志」と思っていることと「自分の魂の意志」が一致しないことがあるのです。

ですから、何が何でもどんなことでも思考が実現するのではなく、そこにはある一定の方向性があるのです。

その「自分の魂の意志」、「進化の方向性」と「自分の意志」を一致させると、そこには大きな追い風が吹き、

どんどん「思考が現実を作る」ことを体験できます。

ただし日常生活において、今日何食べるとか、どんな服を着るとか、どんな車を買うとか、そういうことは魂にとっては「どうでもいいこと」なので、本人の「思考が現実」を作ります。
ですから、ある意味で人生の大半は自由意志で決めることができ、思考は現実化します。

今日、カレーが食べたいですか?

その思考は現実化するでしょう(笑)

実はCMというのはそのようにして人の思考を操作しています。

実に多くの人が周囲から無意識に思考を受け取り、それが「自分の意志」だと思い込んでいます。

しかし、それは本当は「自分の意志」ではなく、周囲に反応しているだけです。

周囲の人々は、「あなたの魂の意志」に関係なく、「こうすべきだ」「ああすべきだ」と言います。

それを「自分の意志」だと勘違いし、それに応えようと人生を生きると、自分の内面が空っぽに感じらるのです。

見える世界の存在は素晴らしいものです。

しかし、それは「自分の意志」が主人公でなければいけません、

そしてその「自分の意志」は「自分の魂」を反映したものでなければなりません。

「自分の魂」のフィーリングに導かれて「自分の意志」決めてそれにフォーカスし、自分が体験したい物質的現実を選べばいいのです。

 
 これが多くの「思考は現実化する本」の通りに、物事が進まない理由のひとつです。

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