免疫向上【安保徹先生アドバイス】ストレス 、筋肉、温浴、野菜、NO薬

ご質問をいただきました。

体調不良なるのはしゃあないと、繰り返すだけでは何も改善にならないので、私は、何が一番問題なのかを見つけたいのです。

私自身はほとんど体調を崩すこともなく、最後にいつ病院に行き、薬を飲んだか覚えていないくらいです。

私は免疫学の世界的権威、安保徹先生の知見を信頼していますので、それを紹介しながら私自身の経験も踏まえて書いてみます。

自分の生活習慣を見直すことで問題点が見えてくるかもしれません。

安保徹先生の免疫向上アドバイスのポイントは

・ストレスをためない

・筋肉をつける

・温浴する

・野菜をしっかり食べる

・太陽にあたる

・薬を飲まない

です。

現代人の問題点はストレス

現代人の生活における問題点は何だとお考えですか?

いつも忙しく働いていて、睡眠時間も十分ではありません。自律神経には交感神経と副交感神経がありますが、忙しいと交感神経が刺激されて、血管は収縮し、血流に障害が起こります。

それで顔色も悪くなりますし、各臓器に血液が届かなくなり、臓器にも負担がかかってしまうのです。ウイルスや細菌と戦う免疫細胞は主に血液の中で活動していますから、血流が悪化すると、免疫力も低下します。血流障害による臓器の負担増と免疫力の低下が体の不調を引起こしていると考えていいでしょう。

免疫細胞が働けない。臓器も働けない。これが同時に出現すれば、病気になるのは当り前です。

日本人は責任感が強い。仕事の重圧が知らず知らずのうちに体に負担をかけています。

つらいストレスがかかったとしても、それを挑ね返す力があれば、病気にはなりません。そのためにも血流をよくすることです。

私は自分の好きなこと(遠隔浄化)を仕事にしていますし、普段は自然豊かな秘密基地で過ごしてストレスをためないようにしています。

コロナでリモートワークを推進する動きがありますので、上記に心当たりがある場合は、働き方を再考するといいかもしれません。

ちなみに長男は都会の会社に就職しましたが、リモートワークで現在、私の秘密基地に2週間ほど滞在して仕事をしています。湿疹などの体調不良は数日で消えてしまいました。

血流をよくするには筋肉をつけ温浴する

血流をよくするにはどうすればよろしいでしょうか。

血流と低体温は密接な関係にあります。体温を上げると血流はよくなりますし、免疫力も活性化するわけです。免疫力の活性化とは、免疫細施の数が増えることと免疫細胞が元気になることをいいます。

体温の多くは筋肉で作られていますから、筋肉をつけることと体を使って筋肉からの熱を促すことです。

どうしても女性は筋肉が少なく、中でも体が細く、胃の調子の悪い人はどうしても低体温となり、不調を抱える傾向にあります。

2 番目は、やはり体を温めることです。それには入浴がもっとも効果的ですが、シャワーと湯船につかるのとでは大きく異なります。夏は暑いからついシャワーで済ませようとしますが、冷房で体は冷えていますし、湯船につかるようにしなければなりません。

私自身は自転車に乗るようになってすごく体調がよくなりました。(よく眠れるようになりました)

加えて私は、自宅でDVDを使った筋トレメニューをこなしています。

昨秋の今頃、大学生の次男とモンゴル馬旅に出かけて大草原を馬で疾走しましたが、次男はかなりの筋肉痛になりましたが、私はまったくなりませんでした。筋トレを続けると現役大学生にも体力は負けません!(笑)

私はおんせん県大分に住んでいますので、毎日温泉に行きますが、そこにはサウナがあります。そこでサウナに入り、冷水にも入ります。

オーストリア・ウィーン大学の研究チームが、週に2回以上サウナに入るグループと、サウナにに入らないグループの風邪の罹患率を6カ月間にわたって調査したという論文によると、サウナに入る人はそうでない人に比べて約50%も風邪にかかる率が低かった。

そうです。

野菜が免疫を高める

納豆などの血流をよくする食物や免疫力を高める食品があります。体温を上げる食品はありますか?

私たちの体の中で熱を作りだしているのは細胞の中のミトコンドリアという器官です。このミトコンドリアを活性化させることで体温の低下を防げます。

そして、ミトコンドリアを活性化させる物質がカリウムであり、特にその中に含まれているカリウム40なのです。よって、カリウムを含んだ食品をとるといいでしょう。代表的な食品としてはやはり野菜です。

先ほど、筋肉の重要性を述べました。筋肉をつけようとしてプロテインをとる人がいます。確かにプロテインをとると筋肉はっきますが、逆に疲れやすくなるのです。体温を上げたければ、野菜をとってください。

私は秘密基地の自然菜園で野菜の自給自足を目指しています(笑)

今はきゅうりやナスかぼちゃなどがどんどんなっていますよ!

太陽にあたる

ミトコンドリアが重要なのですね。

そうです。ミトコンドリアは太陽の力で活性化することもわかっています。陽にあたることで活性化するのです。漁師などは日々太陽の光を浴びていますから、肌も赤銅色をしています。太陽の下で生活していない人は、どうしても青白い顔をして覇気もありません。低体温の人にガンが発症しやすいということもミトコンドリアが関係しています。

ガンは、人聞が持つ正常な細胞がガン化することで発症しますが、細胞分裂の機会が多くなればなるほど、ガン化する危険性も高まるわけです。低体温で低酸素という状態になれば、ミトコンドリアは少なくなります。すると、細胞分裂が増えるのです。

北斗晶さんが乳ガンの手術をしたというニュースがありました。売れっ子のタレントさんですから忙しかったのでしょう。先ほども述べたように、忙しいと交感神経が優位になり、体は冷えてしまいますし、乳房のように突出した部分はどうしても冷えやすくなりますから。

私は自転車が好きですし、自然菜園は基本種まきと収穫しかしませんが、見回って「次は何を食べようかな?」と考えるのは大好きです(笑)
ですから、お日様にもあたっていますよ。

最近、健康寿命の重要性がいわれていますが、どうお考えでしょうか?

忙しいときは、それに対応するように体は血圧を上げます。退職すると、自然に血圧は下がりますが、それでも降圧剤を飲み続ける人は少なくありません。薬は化学物質ですから、体は解毒しなければなりません。それにはものすごくエネルギーを必要とします。症状が現れるということは、病気を治すためのステップなのです。薬を飲むと、かえって治らなくなります。薬を飲んでいるから寿命が延びたのではなく、日本人の場合、農作業という重労働から解放されたからです。生命が誕生して38億年になりますが、その自然の摂理に対して人聞が簡単に手出しをしてはいけません。生きる力があれば、70歳でも80歳でも長生きできます。要は生き様の問題なのです。今一度、自分の生活を見直してみてください。

私は安保徹先生のこれらの知見を以前から知っていたわけではありませんが、普段の生活習慣の自然にこれらすべてを実践していました。

そして私は何年も大きく体調を崩すことなく生活しています。

免疫学の世界的権威安保徹先生の知見は、私自身の経験でも真実であると思います。

ぜひご自分の生活の中にとり入れてみてくださいね。

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