メルマガにご登録のOさまからご質問をいただきました。
榎本さん、こんばんは!
最近のメルマガは、考えされられる内容だなと、
思いながら読んでいます。奥深い! ところで質問です。
先日3人のお子さんを持つ方と話していたとき、大学生の息子さんに
「やりたいことが見つからない」と言われ、なんと言ってあげていいのか、わからなかったと悩んでいました。
子育ての経験がない私もアドバイスできず…>_<こんなとき、どのように言ってあげたらいいのでしょうか?(2016年10月17日 19:39)
それは仕事という意味ですかね。
ご両親が仕事で疲れたとか、仕事というものはつらいものという刷り込みがないかチェックしてください。
そういう刷り込みがあれば、あらゆる仕事はつらいもの、したくないことになります。
楽しいこと、やりたいことを仕事にしている人はいくらでもいるんですよ。
教えることが楽しくて楽しくて仕方がない人が先生になればいいし、
料理が楽しくて楽しくて仕方がない人が料理人になればいいのです。
遠隔浄化が楽しくて楽しくて仕方がない人が「力の使い手」になればいいのです。
そういう人はとても上手になります。
ほっておいたら、休みの日に本屋に行って教えるための本を買うし、料理のための本を買い、研究のため食べ歩きます。
それは趣味みたいなものです。
そういう人は、お金のために働いている人に比べてはるかに仕事が上手になります。
当たり前です。
そして仕事がまったく苦痛ではありません。
仕事は楽しみです。
だから楽しいことをすればいいのですよ。
そのためにはまず仕事はいやなこと、つらいこと、お金のためにすることという先入観を取り除く必要があります。
そのためには仕事を楽しんでいる大人に話を聞くといいのです。
何をするのが楽しいでしょうかね。
楽しいことをすればいいのです!
例えばサーフィンが好きなら、それに打ち込んでサーフィンやショップが仕事になる人がいます。
写真が好きなら写真に打ち込んで、写真家や動画撮影を仕事にする人がいます。
自分が思いっきり楽しんでいることは、それを楽しむ人が必ずいるのです。
そこには必ず需要があるのです。
自転車が好きなら、自転車で旅をすればいいんですよ!
先日、自転車を整備に出しましたが、彼らも自転車が大好きです。
若いのにとても上手に整備します。
自転車部か何かだったのかもしれません。
楽しいことをしてもらってください。
私の知った人でもコーヒーが好きだった人が今ではコーヒーのショップを経営している人がいます。コーヒーについてはそれはうるさいですからね。妥協がないのです。(笑)
自分が飲みたくないコーヒーは出しませんからね。
おのずといい品質になります。
自分の好きなことはどんどん、学びます。
自分の好きなことは自分からどんどんやります。
自分の好きなことは自分から改良します。
自分の好きなことはどんどん上達します。
一流になっていきます。
お金のために働いている人はいつまでたっても三流以下です。
楽しんで好きなことしている人は、いつか必ず一流になります。
本当に本気で楽しんでいることです。
ですから、楽しいことをすればいいんですよ。
親が人生を楽しんでみせることです。
何もお金がかかることでなくてもいいんですよ。
私は自転車が好きだから、自分でひとりで自転車で旅をし、
やがてひとりで自転車旅をするようになりました。
楽しいことは伝染するんですね。
で、まぁ大学生になっても一緒に海外を自転車で旅をし、行方不明になるくらいわんぱくになります。(笑)
まぁ楽しんでいるわけです。(笑)
要するに周囲の大人が人生を楽しむことです。
そうすると真似しますからね。
人生にはこんな楽しいことがあるぞ!
地球にはこんな楽しいところがあるぞ!
それを身をもって教えます。
そして、楽しいことはほっといてもやります。
当たり前です!(笑)
それが「やりたいこと」ですよ!