「経路不明」の感染が広がり始めた
新型コロナウイルスが東京や札幌、名古屋、和歌山などで「経路不明」の感染が広がり始めた。
本来は米国のように感染源である中国からの旅行者を全面阻止する水際作戦が大切だが、現在も湖北省と浙江省以外の個人旅行者は日本に自由に入国して旅行できるし、実際にしている。そして中国では湖北省・浙江省以外にも新型コロナウイルスが蔓延しているのだから、日本にウイルスが入ってくるのは当たり前だ。
我が国の防疫のトップである厚労大臣は、頭の中がお花畑なのでまともな対策は期待できない。
大臣が防護服は必要ないと言った端から検疫官が感染している。
国内の感染の広がりを受けて閣僚から「こんなに身近に広がっているのは驚き」との発言が伝わっている。
こんな対策で感染が広がらないと思っている閣僚の頭の中の方が驚き!(笑)
東京で感染が確認されて4日後には12万人が感染
国立感染症研究所感染症情報センターのシミュレーションで、東京で国内初感染が確認されて4日後には12万人に感染し地方の主要都市にも感染が広がることがわかっている。
すでに東京や札幌、名古屋、和歌山などで「経路不明」の感染が確認されたので、現在上図の6日目から10日目のフェーズに移行中であると考えられる。
水際での防疫に完全に失敗したので、今から中国からの旅行者を制限してもあまり意味はない。
2月14日には「第一線で活躍する感染症の専門家の方々を構成員とする専門家会議を設置」と発表したが、それまでは「防護服不要」のお花畑大臣が対策を指揮してきた。設置が1ヶ月遅い。
そして専門家会議で練りに練って対策を打ち出した。
「人混み避けて」!
速報「人混み避けて」!
「人混み避けて」とか・・・
そして新型コロナウイルスの対策に153億円を投入するそう。
日本人にそんなことさせる前に、中国からの旅行者をさっさと税関で阻止しろ!(心の叫び)
あ~あ、こういうバカたちのためにまた私たちの消費税が消えていく(涙)
いやしかし、防疫で最も有効なのは感染者と接触しないことです。
人混みを避けることです。
それ本当。
でも、仕事もあるし、買い物もあるし、通勤通学もあるし、いったいどれだけの人が「人混みを避ける」ことができるのか?まぁほとんどの人には無理だわな。
オリンピックはない
ちなみに私はオリンピックはないとみている。
現在60カ国が中国との出入国を禁止している。
もちろん新型コロナウイルスが蔓延しているからだ。
日本も水際の防疫に失敗し、現在蔓延中だから、当然ながらこの60カ国は日本への出入国も禁止する。
そんな状況でオリンピックができるわけがない。
一カ国(中国)を出入国禁止にするのと、日本が60カ国から出入国禁止にされるのとどちらが日本にとっていいことなのですかね?
そんなことも今の政権には判断できない(涙)
まぁ国内で感染が広がり始めた今となってはすべてが遅い。
いつか感染するもとの考えて対策をせざるをえない状況に
残念ながら日本は水際の防疫に失敗した。
できるだけ人ごみを避けることは大切だし、マスクや手洗いも大事だ。
しかし、マスクをしていた検疫官が感染しているようにマスクも気休めのようだ。
そのマスクさえ今入手できない。
私たちは通勤通学や買い物など、人混みを完全に避けて生活することができない。
通常の日本人はいつか感染するもとの考えて対策をせざるをえない状況になってきた。
米医療サイトmedRxiv掲載「2019年の中国における新しいコロナウイルスの発生の疫学と臨床的特徴」
2月11日に米国の医療ウェブサイトmedRxiv掲載された「2019年の中国における新しいコロナウイルスの発生の疫学と臨床的特徴」(中国疾病管理予防センター、PLA軍医科学アカデミーの微生物学および疫学研究所、フロリダ大学、およびフレッド・ハッチンソンがん研究センターを含む、14の中国および外国の科学機関によって執筆)によると、
・患者のほぼ半数が50歳以上(47.7%)であり、20歳未満の患者は最も少ない
・高齢男性における重度肺炎の診断の遅れが死亡率の大幅な増加と関連する
・新型コロナウイルスの致死率は約3.06%
・男性患者の死亡率は女性患者の死亡率の3倍以上(男性4.45%女性1.25%)
・次の3つの特性のいずれかを満たすと、患者の死亡率が増加:60歳以上、男性、重症肺炎
・最高の死亡率は、重度肺炎の高齢男性で、死亡率は9.47%
ということだ。
男性というだけで死亡率3倍!(涙)
日本人1億2千万人に全員感染しても3%で360万人が死ぬだけ、逆に言えば1億1千6百万人は生き残る。
大勢に変化なし!
ということでがんばって参りましょう!
特に女性は死亡率1.25%で感染しても100人中99人は生き残るわけです。
たいしたことないぜ!
97%に入るよりも3%に入る方が遥かに難しい。
つまり感染しても死ぬほうがずっと難しい!
と前向きに考えて参りたい!(水際防疫に失敗した政府のバカっ!)
※ちなみに中国はまだアメリカ人専門家が武漢に入って直接調査することを認めていないので、このデータは中国側が提供したものだろう。だから実態はもっと悪い可能性がある。
ビタミンCをしっかりとろう
すべてのウイルスに感染したとき、人間の身体は免疫をフル稼働させるために大量のビタミンCを消費することがわかっています。
今は柑橘のおいしい季節。
日本のおいしい柑橘や野菜をサラダにしてたくさん食べよう!
二次災害の懸念
中国では都市封鎖が行われており、道路が封鎖されたため物流が止まって農家が生産した野菜を出荷できずに廃棄されており、飼料が届かず家畜が餓死している。旧正月の国民大移動の時期に封鎖が重なったため、自宅に到達できずこの寒天にホームレスになっている人も大量に発生している。武漢では停電が発生し、水道も断水しているそう。
つまり、「新型インフルエンザ以外」の原因で食料不足で、食品が高騰し、今後は餓死などの影響もでる可能性がある。
何しろ14億人の国で道路も、港湾も閉鎖されて物流が止まってしまい仕事もなくなり、給料ももらえないのだから。
こういう「新型インフルエンザ以外」の原因で、3%以上に亡くなる人が増えたり、生活に困る人が出てくる可能性がきわめて高い。
我々日本人は冷静に行動し、こういう二次災害は防いで参りたい!