梅雨時【味噌】常温保存でどうなるか?

味噌が梅雨時に常温保存でどうなるか実験してみた。

秋から冬、春にかけては何も問題ないことは経験済みだ。
問題は暑くてジメジメした梅雨時と夏である。

味噌は梅雨や夏でも常温保存できる

2017年7月17日現在の常温保存の味噌はこんな感じだ。

白く見えるのはカビではなくて、味噌を作る麹だ。

ということで、高温多湿な梅雨の最中の7月21日でも常温で味噌を保存しても何も問題ないことがわかった。

この状態の麹入り味噌汁を作って飲んだが、実に深みがあってうまい味噌汁だ。

ちなみに味噌はオーガニックな農家が手作りした味噌を、こちらの壷に入れて保存している。

(画像をクリックしたらアマゾンのページへ)

1kgの味噌を買ってくるとちょうどぴったり入って実に具合がいい(笑)

昔からこういうのに味噌を入れているわけだし、味噌が適度に呼吸できていいのだろう。梅雨時でも何も問題なかった。

私は、味噌汁を作る時は、こんな感じで干しシイタケなどを入れてお湯を沸かし、それを味噌を入れてお椀に注いで作る。

その時、味噌の容器がビニール袋とかだったら、味気ないわけです。

私はウッドデッキの囲炉裏テーブルで食事を作るので、そのテーブルにはできるだけ、「食事の場」にふさわしいものを置きたい!

またあんまりでっかいカメみたいなのを置くとうっとうしい。しかし、この0.9Lの壷は片手で持てる大きさであり、食事中テーブルにあってもコロンとしてかわいいのであった!(笑)

味噌はとっても体にいい!

免疫を保つには腸内細菌が重要であり、こんな風に高温多湿の中でも、麹菌だけが繁殖し、雑菌を抑える生きた味噌は、非常に重要な腸内細菌の供給源であると思うわけです。

私の地元広島大学を退官された渡邊敦光さんは、味噌力という本を書かれています。(原爆の後、味噌汁を飲ませて助けた話は有名ですね)


画像をクリックすると以下の本の紹介が読めます。

大豆の発酵食品であるみそは、 放射線、乳がん、肺がん、胃がん、肝がん、大腸がん、前立腺がん、脳卒中、高血圧、糖尿病…… などから体を守ってくれる。 専門家による長年の実験に裏付けられた話がいっぱい。 チェルノブイリ事故のあとヨーロッパではみその輸入が急増し、昨年も注目された。 ・・・

生きたお味噌は本当に素晴らしい日本の誇る食べ物です。

私は味噌を常温保存できることを証明したので、ぜひあなたも挑戦してください!

まぁ、昔はみんなこうしていたので、常温保存できることは当たり前なのだが。

味が深くなって実に具合がよろしい(笑)

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