後悔しない生き方をするには、死を間近に控えた人が実際に何を後悔するのか知り、それをしない人生を生きればいい。後悔の中で多かったものトップ5の中にはある共通点がありました。
死を間近に控えた人は実際に何を後悔するのでしょう?
オーストラリアの緩和ケア(死期を待つ患者の苦痛を緩和するだけ)のナースBronnie Wareさんによると、死を間近に控えた人々が口にした後悔の中で多かったものトップ5は以下のものでした。
1. 「自分自身に忠実に生きれば良かった」
2. 「あんなに一生懸命働かなくても良かった」
3. 「もっと自分の気持ちを表す勇気を持てば良かった」
4. 「友人関係を続けていれば良かった」
5. 「自分をもっと幸せにしてあげればよかった」
1. の「自分自身に忠実に生きれば良かった」
3. の「もっと自分の気持ちを表す勇気を持てば良かった」
5. の「自分をもっと幸せにしてあげればよかった」
の3つはすべて同じ意味ではないでしょうか。
「自分に素直に生きればよかった」と。
2. の「あんなに一生懸命働かなくても良かった」はおそらく自分の好きではないことを仕事にしていて、そんなことよりもっと自分を大切にすればよかったということでしょうね。
ということは、「自分に素直に生きればよかった」と同じことです。
5つのうち4つまでが「自分に素直に生きればよかった」ということでした。
4. の「友人関係を続けていれば良かった」は、何かささいなことで別れちゃったりしたのかな。何かつまらないことに腹を立てて縁が切れてしまったことを後悔しているのでしょうか。
「その人はその人なりの人生を生きている」とすべて受け入れ、笑顔で見守ってあげたらよかったのにね。
結局、「自分に素直な気持ちをすべて受け入れ、それをすることを自分に許すこと」、「その人が自分に素直に生きることをすべて受け入れ、その人がそれをすることを許すこと」
これで後悔しない生き方ができることがわかりました。
これで上の5つはすべてクリアできます。
人はやったことは後悔しません。
やっておけばよかったと思うことを後悔します。
あなたがやっておけばよかったと思うことは何でしょう?
あの時、素直に「好き」と言えばよかった。
あの時、素直に「ごめんね」と言えばよかった。
大恋愛をして、大失恋をして思いっきり泣いておけばよかった。
あれに挑戦しておけばよかった。
あそこに旅をしておけばよかった。
あれをやっておけばよかった。
これをやっておけばよかった。
・・・・
いっぱいあります。
やりましょう!
今日から
自分の胸のうちにあることに素直にどんどんやっちゃいましょう!
それが悔いのない人生なのですから。