サンフランシスコにいます

サンフランシスコ空港に到着すると、BRAT (バート)という通勤電車をひと駅乗り換えて、シリコンバレーと結ぶカルトレインという列車に乗り換えるPalo Alto(パロアルト)という町に向かった。
だいたい初めて乗る交通機関というのは切符の買い方からしてわからないものだが、サンフランシスコの人はみな親切で、乗換駅の駅員さんは改札のブースからわざわざ出てきてくれて、一緒自販機で買ってくれた。
駅員さんがいない駅では、見かけたお客さんが声をかけてくれて、ホームまでつれて行ってくれる。

Palo Alto(パロアルト)は今回の用件のあるスタンダード大学のある駅だが、到着するとまず大学とは反対側に行く。
T-mobileという、今ソフトバンクの孫さんが買収しようとしている全米4位の電話会社の駅前店舗に行った。
ここで持参したタブレットNexus7にネット回線を開通させるためだ。

Nexus7はもちろんここ Palo Alto(パロアルト)のすぐ近くに本社のあるGoogleのタブレットだ。
若くて体を鍛えてるいかした男性の店員さんは、日本語の端末に悪戦苦闘しながら、店内にある 英語版のNexus7をもってきてメニューを見比べながらセットアップしてくれた。

今回は1ヶ月間の高速通信契約をしたがちょうど40ドル(4000円)だった。

今泊まっているサンフランシスコダウンタウンのホテルMarriott Marquis(マリオット マーキース)の wifi サービスが1日19ドルなので、どこでも使える携帯電話会社T-mobileの高速データ通信サービスがいかに素晴らしいかがわかる。
サンフランシスコ空港から Palo Alto(パロアルト)の T-mobileで契約する間は、日本時間の夜明け前の深夜なのでユナイテッド航空で大平洋上を飛行している時も、先の記事で紹介したようにネット回線に接続していたので、今回の旅行で一番ネットが使えない期間が長かったのは、大分空港と羽田空港の飛行期間ということになる。

めでたく高速回線を確保したあとはスタンダード大学で今回の用件をすませた。

カリフォルニアは快晴で、スタンフォードでは桜が満開だった!
大分よりもこちらの方が暖かい。

スタンフォード大学からは無料バスで Palo Alto(パロアルト)まで戻り、カルトレインで終点のサンフランシスコに行く、そこからミュニメトロという都市鉄道乗り換え、サンフランシスコ一番の繁華街Powell.St(パウウェルストリート)駅で降りた。
徒歩5分ほどで今日の宿、 Marriott Marquis(マリオット マーキース)に到着した。
チェックイン後、 Powell.St(パウウェルストリート)駅前の有名デパート、ウエストフィールド・サンフランシスコセンターに行く、地下にグルメフードコートがあるのだ。
イタリアンやアメリカングリル、色んなコーナーがあるが、焼き鳥の試食をさせてくれた、フレッシュジャパニーズ吉グリルにノックアウトされた!

甘辛い焼き鳥のたれが本格的なのだ!
ここで私は、Robata RiceBowlなるものを食べた。炉端丼というところか。

エビと野菜、お肉の串焼きがカリフォルニア米のご飯とキャベツの上に乗せてある。
これに先ほどんの甘辛い醤油タレがかかっている。9.99ドル。
これが意外にうまいのだ!
サンフランシスコ一番の繁華街の有名デパ地下でこのプライスは安いのではないか。
この発想、この味、このプライスはなかなか競争力がある。
日本人ももっと発想を柔軟にして、炉端丼でもカリフォルニアロールに負けないようにしなくちゃいかん!

この炉端丼に、味噌スープを頼み、初日の食事から日本食で少々軟弱ではあるが、以前のアメリカ旅行の時に思った、アメリカの食事は・・・(涙)という印象は薄れた。

帰りにこのデパ地下の店で買い物をすると「お~い お茶」まであった!

以前は水以外はコーラのように甘い飲み物しかなく、カナダ産のジンジャーエールばかり飲んでいた記憶があるが、ずいぶん選択肢が広がった。

サンフランシスコのダウンタウン Powell.St(パウウェルストリート)では、歩道にドラムとエレキギターまで持ち出してノリのいい曲を演奏してる。


今日は時差の関係で徹夜状態だ。
ホテルの部屋に戻ると爆睡してしまった。

スポンサーリンク

シェアする

スポンサーリンク