【自然菜園】ソラマメのススメ!

こちらコメントに、

豆の中では断トツに美味しいですよね~
私も来年は庭に植えようっと♪♪♪

といただいたので、参考になるように私が体験したことをまとめておきます。

種蒔きと発芽

種蒔きは10月。

最初はまじめに草を刈って敷き詰めた中に種を植えました。

発芽。

種は私はホームセンターで買って3袋分まきました。

(まくと言ってもソラマメは大きいので埋める。鳥さん食べないで~)

分量としては私はこれでちょうどよかった!

うまいし、存分に食って「あ~うまかった!たっぷり堪能した!満足満足!」というくらいあります。

ただ、3袋を1週間くらいずらしてまいてもよかった。

最後のピークはわんさかとれるので、人にあげるしかない!

家族が多い場合はいいでしょうが、少人数なら一週間ずらしてまいた方が、いいと思う。

私はこの秋はそうしてみるつもり。

肥料など

秋に落ち葉をあげた。

それから剪定木でパンを焼くので、その灰や炭をまいた。

それ以外に肥料は何もやっていないし、水やり草取りも一度もしなかった。

1月2月、気温が氷点下にさがると霜にあたってぐったりする。

「大丈夫なのかっ!」とびっくりしたが、日が出て気温があがると復活する。

ここは大分の平野部である。

雪が積もって消えない地方ではまた違うかもしれない。

開花

2月1日には開花を確認した。

写真のように草よりも遥かに背が高いのでまったく草負けしない。

収穫まで一度も草取りしなかった。

ソラマメの花はとってもきれい!

花を2ヶ月間以上愛でるためだけでも育てる価値あり!

4月のソラマメ

すくすく育っている!

が、下の紫の花はカラスノエンドウ。

やがてこれにアブラムシがついて、ソラマメにもいっぱいつく!

これからテントウムシが現れるまでは見る方も試練である(笑)

この霜とアブラムシが一番「大丈夫なのかっ!」と思ったことだ。

それからソラマメの栽培方法には必ず「倒れないように紐で囲む」などのアドバイスが書いてある。

私はとりあえず、どうなるのか見てみようとそれさえしなかった。

そうするとやっぱり倒れた。(笑)

しかし、倒れても何も問題なかった。

草を見ていても、成長して背が高くなってたのは、自ら倒れる。

それは種をできるだけ遠くに落とそうとする、自然の仕組みなのだ。

だから倒れても何も問題ない。

下には草のクッションがふかふかだしね(笑)

ソラマメレシピ

さやごと炭火焼き

まずはさやごと炭火で焼いて「アチッアチッ!」っていいながらむいて塩などをつけて食べるの。

これは最高にうまいが、味も濃厚なのでビールのおつまみに最高!^^

ゆで

食べやすいのは「ゆで」

おゆで1分間くらい。

塩をつけてもいいけど、これで十分あまみがあってホクホクで味が深いので、

塩もいらない。

枝豆的にいくらでも食べられる!

私はこれが一番好きかな。

シチュー

やっぱりホワイトシチューがあうね。

ブラウンソース系もうまいよ。

カレーもね。

でも調味料が強すぎて、ソラマメのもつ甘み、うまみ、香りが、負けてしまいがち。

やっぱりほんとうにうまい自然栽培のマメなので、プレーンな味付けがいちばんいい。

塩だけ。

もしくは茹でるだけ、焼くだけね。

収穫の喜び

最後は豆が固くなり始めたので、残りを全部収穫したら、このくらいになった。(種取用は残してある。)

こうなってくると食べきれないので人にあげるしかない!(笑)

だから3袋まく人は1週間ずらすことをお勧めする。

こんなに一度にとるのは面倒だしね。

(4袋は私的はもうまきすぎ。グリーンピースとか、スナップえんどうとか、他のものをまいた方がいい。)

その時に食べる分だけをとるのは、皮をむくのも楽しいよ♪

私なんか皮をむきながらつい歌ってしまう^^

村の鎮守の神様のぉ~♪
今日はめでたいお祭日ぃ~♪
ドンドンヒャララ ドンヒャララ
ドンドンヒャララ ドンヒャララ
朝から聞こえる笛太鼓ぉ♪ ほいほい♪

今年も豊年満作でぇ~♪
村は総出のおお祭ぃ~♪
ドンドンヒャララ ドンヒャララ
ドンドンヒャララ ドンヒャララ
夜までにぎわう宮の森ぃ♪ ほいほい♪

ちゅう感じですな。

それではみなさんご唱和ください。

いやよかった!

楽しかった。

今回は種も採ったので、今度の秋にまくのは種も買う必要がない。

1円もかからないのに、こんなにおいしく、味わい深く、楽しく、手間もかからず、無農薬で健康にもいい趣味をやらない法があるだろうかっ!

こんないいことをやらないやつの顔が見たいわ(笑)

あなたもぜひ!

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