車を運転していると、行き先を紙に書いて持っているヒッチハイカーを見かける。
反射的にすっと車を寄せて止めた。
乗せてあげようかなとか、考えることもなかった。
何だろうね。
もう引き寄せられるって感じかな（笑）
まぁ私も旅先では色々お世話になっているからね。
乗せて話を聞いてみると、高校生です。
二人組み。
もちろん男の子です。
（もちろんとか言っちゃいけないね。女の子でもヒッチハイクする人はいるかもしれないし。）
元気がいいね！
彼らは長崎の高校生でこの連休を使ってヒッチハイクで四国を一周したそう。
長崎への帰りの途中に私が拾った。
クラスでヒッチハイクとかする人いる？と聞くと、「いないっすね」ということだった。
なんでヒッチハイクとかしようと思ったの？と聞くと、
ジョーブログを見て影響を受けたそう。
最近のユーチューバーは若い人の行動に影響を与えとるんやなぁ～
私も学生時代にヒッチハイクをやったことがあるが、車に乗せてもらうのは結構たいへんだった。
彼らに聞いてみると一般道では比較的難しく、高速道路の入り口やサービスエリアは結構簡単なんだそう。
高速道路は当然ながら上り下り２方向をある程度長距離を走る人が集まっているので、目的地へ行く車が見つかりやすいのだという。
頭いいね！
私は一般道でトラックの集まるところで、声をかけたりしていた。
なるほどね～
この連休中は結構冷えたが、野宿をしたりして寒くて死にそうになったこともあったという（笑）
出発するときの所持金はひとり１万五千円。
長崎から１万五千円だけもって、四国一周して帰るというのだから、チャレンジャーやなぁ～
ちなみに、私が乗せた時は長崎へ途中だったか所持金は３千円ちょっとだった。
公共交通機関では３千円では長崎に帰ることはできない。
明日からまた学校だと言っていたが、やんちゃ坊主だね（笑）
教えてもらったネットを見てみると、私が下ろしたあと、無事に長崎に帰ったようだ。
たいしたもんである！（笑）
最近の若い子は小さくちぢこまっている印象もあったので、元気な連中をみてうれしかった。
ちょっとこの話題をたまたまラインをしていた女性にすると、
ほら！
ここにもヒッチハイク乗るもの、乗せるのもしている女子がいた！
私の知る限り、男でもヒッチハイクの経験がある人はほとんどいないですよ！
私の知っている人ってこういう変わり者がいるんですよね～（笑）
ちなみにこの女性は関西在住で、一度会って話をしてみたいというご希望を聞いていたので、先日京都を訪れた時に、「来てますよ～」とお誘いしたのですが、南の島に行かれていて、ちょっとタイミングがずれてしまいました。
下の写真の方はうまくタイミングがあって今回関西で食事をご一緒できました。
大分に来られる方にはみなさんお会いしていますが、なかなか大分までは・・・という方は「近くにお越しの際は声をかけてください。」とお知らせいただいていたら、こんな感じでお会いすることも可能です。
リアル榎本に会ってみたい方はご連絡くださいね。
まぁいつになるかわかりませんが（笑）
