ザグレブからクロアチア入りした私は、バスでプリトヴィッツェを経由してザダールに入り、自転車(ブロンプトン)でスプリトまで走ってきた。
今スプリトにいる。
宿をチェックアウトし、昨日と同じカフェでカプチーノを飲み。
今スプリトのこの景色が見えるベンチに座ってこれを書いてる。
これまで走ってきたザダル→シベニク→トロギル→そしてここスプリトはすべて世界遺産の街だ。
海岸沿いを走ってくるのはとても楽しかったが、今度は海から景色を見てみようと夕方の船でコルチュラという島に行く。
船着き場は左前方。すぐそこだ。
だから今はここでのんびりしてる(笑)
自転車こぐのもいいけど、こういうのも悪くない(笑)
アンコウの黒トリュフソースソテー
昼も過ぎたし、昨日行こうとして結婚式の披露宴で貸し切りだったレストランに行ってみる。
自転車があるので、外のテーブルがいいのだがというと、構わないから店の中に入れろという。
さっと畳んで店内に置かせてもらいました^^;
アンコウの黒トリュフソースソテーを頼む。
昨日をレストランを色々調べていて、たまたま見つけ。日本では超高級食材のアンコウと、今が旬のイストリアトリュフのコラボとは!
魚なので、ハウスワインの白をグラスでもらう。
白ワインは、意外にもドイツのモーゼル系を思わせる酸味とフルーティーな味わい。
しかしワインはプリトヴィッツェの赤が圧勝(笑)
でもあの赤ではあんこうとトリュフの繊細さを打ち消していただろうね。やっぱりここではこの白が正解。
今春、東京にいる次男のところに行って、何か食べたいものある?と聞くと、アンコウはどう?というので値段を調べると1万円超!大分は中津に3千円でアンコウが食べられる店があるので、どうせ東京のアンコウは大分(地方)から送ったものだから、水揚げされた大分で食べたほうがうまいぜ!帰省したら行こうと言っておいた。(笑)
アンコウの黒トリュフソースソテー
アンコウの繊細なうまみと、黒トリュフの香りが絶妙、右はワイルドライスのリゾット。
これで3千円。アンコウに旬のイストリアの黒トリュフをたっぷり使ってあっていい。
あ〜これを食べなかったら、アンコウと黒トリュフのマリアージュってどんな味なんだろう?ああスプリトで食べておけばよかった!とならぬように、昼からやっちゃいました(笑)
レストランを出て港に向かいます。
左から3番目が私のブロンプトン。
こういう乗客しかのれない船にもブロンプトンなら乗せられるのがいい(笑)
コルチュラ島についてチェックインします。
正面の窓を開けると、すぐ下がレストランです。
今日はここで食べることにします。
シーフードピザ。島などで貝の取り扱いが上手^^
コルチュラ島産の白ワインを頼む。
メニュー中央の「SEX ON THE BEACH」といカクテルが気になるが、やめとく(笑)
ぱっと高貴な香りがする。程よい酸味と複雑な味、今まで飲んだ白ワインの中で一番うまいかもしれない。
この店の店員ニコラが、いきなり「ようこそ」と話しかけてきた。クロアチアで聞く初めての日本語だ!@@
日本が好きで、「いきものががり」とか「死ぬのがいいわ」という曲も聞いてると教えてくれた。
こんな島の店員さんから日本語を聞くなんて!
好感度上がる(笑)
島を散策する。
旧市街の半島は中央が小高い丘になっており歩いて5分で対岸に着く。
東方見聞録を書いて、黄金の国ジパングをヨーロッパに紹介したマルコポーロはこのコルチュラ島の出身だそうだ。
旧市街の丘の上には聖マルコ教会がある。
中では結婚式をやっていた。