ネオネコチノイド
ネオネコチノイドはWikipediaに以下のように書いてある。
植物体への浸透移行性があり残効が長い利点があり、殺虫剤の散布回数を減らせるため、世界各国において最も主流の殺虫剤として用いられて、1990年頃から使用が急増した。その後、世界各地でミツバチ大量死が多発し、膨大な研究が行われた結果、ネオニコチノイドが主原因と科学的に判明した。
今、私のところにはニホンミツバチが二家族来てくれて、毎日小さな体で元気に飛び回り蜜を集めている姿を見ている。
近年ミツバチが世界中で大量死していることはニュースでご存知だと思う。
その原因はネオニコチノイドである。
去年も私のところニホンミツバチが一家族来てくれたが、夏には去ってしまった。
ラウンドアップ
近くで除草剤が撒かれていた。
2019年5月14日にはNHKがモンサントのラウンドアップで癌になり裁判で2200億円の支払いを命じる評決が出たことを報じている。
それなのにですよ!
なんで日本のホームセンターにはラウンドアップが山積みになっているんですかね?
急きょ日本でもメーカーが回収、あるいは行政が撤去を命じるということにならないんですか?
自動車なんてもっとちいさなことでもどんどんリコールなのに、2200億円ですよ。
なんで日本では、マスメディアがなぜまだホームセンターにラウンドアップが山積になっているぞと騒がないんですか?
もう日本人は頭がおかしいとしか思えませんね。
仕方がないので私が騒いでおきます。
わ~い!
えらいこっちゃ、えらいこっちゃ!
アメリカで癌で2200億円の賠償命令が出た発癌物質が、まだホームセンターに山積みになってて、これから夏草の季節に向かって日本で大量にまかれるぞ~っ!
ネオネコチノイドは稲を神経毒にして毒殺
ネオネコチノイド神経毒は稲の根っこから吸い込まれて葉や身に移動し、それをカメムシが食べることによって死亡させる。
要するに「稲を神経毒にして毒殺」しているわけです。
神経毒は米に残って出荷されている
厚生労働省のデータによると、
2014年度55%、2015年度54%、2016年度36%のコメからネオニコチノイドが検出されている。
流通している米の半分には神経毒が残留しているわけです。
食品安全委員会の第3版評価書には「子宮腫瘤、卵巣のう胞の増加が認められた」とあり、2018年には、チアクロプリドに子宮ガン腫、卵巣腫瘍が認めれた。
ネオニコチノイド欧米では禁止に
欧州委員会は2018年4月27日、ネオニコチノイドと呼ばれる農薬のうち、クロチアニジン、イミダクロプリド、チアメトキサムを主成分とする薬剤について、すべての作物への使用を禁止すると公表した。
ネオニコチノイド日本で解禁に
農林水産省は2017年12月25日、ネオニコチノイド系農薬の一種である殺虫剤スルホキサフロルを農薬として新規に認可した。同剤は、ミツバチへの毒性が強いことから、米国では厳しく使用制限され、フランスでも一時禁止とする予備判決が下されている。国際環境NGOグリーンピース・ジャパン(東京・新宿)も声明を発表し、厳しく批判した。
日本では紛争や経済破綻の国以上に人が死んでる
日本は紛争が続いてあたり、経済破綻でハイパーインフレが起こっている国々以上の急カーブで人が死んでるわけです。
日本が世界的な「薬漬け」の国であったりいろんな原因があると思いますが、一事が万事、海外で禁止されているようなものを「ただちに影響はない」と使い続けることが積み重なって、紛争国家や経済破綻国よりも多くの人が死ぬという異常事態が起こっているんだと思います。
農協がカメムシ注意報を出して、必要ないネオニコチノイドを撒かせている
稲の穂がでる時期になると、農協が農家にカメムシ注意報を出して、農薬散布を呼びかける。
カメムシに汁を吸われて黒くなった「斑点米」が1000粒中1粒までなら1等米、3粒までが2等米、 7粒までが3等米と判定され、買い上げ価格に大きな差が出る。
だから、農家も収入が減ってはたいへんとネオニコチノイドを撒くわけです。
しかしですよ!
ちょっとくらい黒い米が入っていたって死にゃあしないんですよ!
病気にもなりません。
しかし、ネオニコチノイドで神経毒化された米を食べると病気になるし、死ぬんですよ。
実際ミツバチが大量死している。
だから欧米で禁止されている。
ちょっとくらい黒い米が入っているのと、病気になったり死んだりするのとどちらがいいんですかね?
農協の持っている色彩選別機を使えば簡単に黒い米を排除できる
お米には小石が入ったりすることがあるわけです。
だから農協には色彩選別機というのがあって小石や、色が黒くなった米を全自動で簡単に排除できる。今現在そうしている。
農家が危険な思いをして体を壊してまで、危険な農薬を撒く事はなかったんですよ。
1000粒のうち、2・3粒黒い米があってもピピッと機械が排除している。
そんなわずかな手間しかかからないのに、米の等級をさげて農家の収入を減らしちゃいけないんですよ。
そうして、農家から米を安く買い叩いて、自分はピピッと機械で選別して何食わぬ顔で出荷している。
農協というのはほんと悪いやつだ。
「農毒を散毒」することを「農薬で消毒」と教えている
だいたい農家は農薬を撒くことを「消毒する」と言います。
日本全国どこでもそうです。
農協がそう指導したからでしょう。
虫が死ぬものは「毒」ですよ。断じて「薬」ではない。
それを「農薬」と言えば、イメージがいい。
もちろん「農毒」です。
「農毒」と呼べば、やっぱり農家が「毒」と認識して、できるだけ使用を控えようとする。
いや、本来控えるべきものなんですよ。
だけどもそれでは売り上げが伸びない。
農協は「農毒」を売って儲けているのだから。
そして、農毒を撒くことを農家に「消毒する」と教えている。
「虫を殺す毒をまくこと」は「毒を消している」んじゃないんですよ。
毒をばら撒いているです。
散毒しているんですよ。
それを「毒を消す」消毒とウソを教えている。
これも売り上げを伸ばすためでしょう。
ほんとやり方が汚い。
こういうところから洗脳している。
農家はすっかり洗脳されて、「農毒」を「農薬」と呼び、「毒を撒く」ことを「消毒」と呼んでいる。
そうやって「カメムシ注意報」を発令し、さあ農薬まけ、まかないとお前の収入を減らすぞ!と脅している。
そして、自分はピピッと色彩選別機で1000粒のうち、たった2・3粒黒くなった米を排除している。
農家に経済的な負担と、無駄な作業と、身体に危険なことをさせて、日本の米の50%にネオニコチノイドを残留させている。
経済とは
こういった農業指導を含めた行政を指導している安部政権はアベノミクスという経済政策をかかげて、国民の3分の2の支持を得て国会に議席をもっている。
経済とは、1000粒のうち、たった2・3粒黒い米、色彩選別機で簡単に選別できる何も問題ないようなことに、農家の膨大な手間ひまをかけて、日本中の水田に膨大な量のネオニコチノイド神経毒を流し込み、50%の米に残留させることなんですよ。
そうすると農薬やら、農薬を散布する機械やら、色んなものが日本全国に膨大に売れる。
それが経済です。
こうして経済を優先して、病気になり、紛争国家や経済破綻国以上に日本では人が死んでいる。
これが幸せなことなんですかね。
もう日本人は頭がおかしいんですよ。
狂ってる。