新NISAは課税され、増税は加速し、物価高になる。

新NISAの利益は日本人ではなく、アメリカ人の社会福祉に使われる

新NISAは非課税だと思っている人が多いが課税されている。

新NISAでは米国株や米国ETFに投資をする場合は別途10%の税金がかかります。 米国株・米国ETFは米国の税率10%が適用され、この部分の税金は新NISAで非課税にならないためです。

新NISAの始まった2024年1月の投信購入は米国株と世界株に集中している。

世界株(オールカントリー=オルカン)の中の米国株の比率は6割程度なので、結局新NISAの資金は米国株に集中している。

つまり日本人の金融資産の配当課税は今までは日本国政府に入って、日本人の健康保険や、年金等に使われていたが、2024年からは、アメリカ政府に入ってアメリカ人の健康保険や年金に使われる。

2019年度の金融所得の税収のうち、株式等の配当分は約5兆円だったので、その分日本人のために使われなくなり、アメリカ人のために使われるようになる。

だから財源不足で最近日本人の社会保険料や、介護保険料などがまたあがっている。増税も加速する。

日本政府に入っていた配当課税5兆円がアメリカ政府に入るようになるのだから当たり前だ。

日本人は10年以上も前から物価高を望んできた

日本銀行のホームページには今でも「日本銀行は、2013年1月に、「物価安定の目標」を消費者物価の前年比上昇率2%と定め、これをできるだけ早期に実現するという約束をしています。」と書いてある。

日銀総裁は、衆参両院の同意を得て指名される。衆参両院の多数派は当時からアベノミクスを掲げてきた自民党であり、日本人がその政策(自民党)に10年以上に渡って投票し続けてきたからこそ、物価高が実現した。

すると、最近では日本人は色んなものが値上がりして困った困ったと言ってる。

ん?

そりゃあなたが自民党に投票してきたからでしょ!

日本人っておもしろいね(笑)

2013年から日本を物価高にする!と宣言し、目標達成して見事日本を物価高にした元日銀総裁黒田東彦氏は、よくやった!と2024年春の叙勲で瑞宝大綬章を受賞した。

円安が物価高の要因

日本人にずっと投票されている自民党の経済政策と日銀の異次元緩和で日本円を刷りまくってるから、円安が加速している。


(ドル円レート推移)

日本の食料自給率は38%(カロリーベース)なのだから、2021年頃103円くらいで買えた輸入品がたった3年で158円も出さないと買えなくなった。

そりゃ物価はあがる(笑)

新NISAでもっと物価高(円安)になる

新NISAとは日本人が働いた給料から、米株を買うことなので、日本人がコツコツ新NISAを続ければ、外国為替市場では、日本人の恒常的な円売り、ドル買い(米株を買うための)が発生する。

だから日本人が新NISAをすればするほど、円安になり、物価高になる。

新しくNISAを始めた人が、円安で物価高になって困った、困ったって言ってる。

それはあなたが円売りドル買いをしてるからでしょ!(笑)

日本人っておもしろいね(笑)

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