今月(2016年1月)のSMAP騒動では結局解散しないことになったそうだが、以下のメッセージを発した。
「はやく逃げて!」だ。
番組をみてツイートされたメッセージをピックアップしたということだが、もちろん偶然ではなくて番組スタッフがそうなるようにメッセージを構成したに違いない。
「直ちに影響はない」と連呼していた、政府や官公庁も、大挙「逃げる」準備をしている。
名古屋大などの研究チームが各自治体などが公表したデータに基づく推定シウムの全国分布を推定した地図(米国科学アカデミー紀要(電子版)に発表)
関東では、神奈川、千葉で年収1000万円以上の人数が減少し、西日本や沖縄に移住していると見られている。
東京新聞によると2016年1月30日現在の福島第一原発の現状は以下のようになっている。
1号機は「溶け落ちた燃料がコンクリートも溶かし、漏れが発見されている」
2号機は「水位が減少したため(炉が)損傷」もれている
3号機は「ほぼ全量の核燃料が落下し、水が配管から漏出している」状態だ。
その漏れてる汚染水を凍土壁で止める計画だが「原子力規制委員会は十二日、安全な運用ができることを確認できないとして、待ったをかけた。」
要するに、2016年1月現在、核燃料は地下に溶け出し水を汚染し続けているが止めることができていない。
結果として、放射能を含んだ大量の霧が発生し続けている。
東電によると「現在も毎時1000万ベクレルの追加的放出がある」という。
総務省 人口推計(平成27年(2015年)1月確定値,平成27年6月概算値) (2015年6月22日公表)では、福島第一原発事故以降、明らかにそれ以前とは違う推移で人口が減少している。
チェルノブイリでは5年後からまず循環器系の病気が急増した。
今年(2016年)は福島第一原発事故から5年目にあたる。
東京文京区の順天堂大学、血液内科では、2013年時点においてすでに2011年と比べ疾患が激増している。
東京都小平市で2014年まで開業しており自身も岡山に引っ越した三田医師は東日本から離れることを勧めている。
三田医師は以下のように述べている。
「医者の一般的な教科書である「小児・思春期診療最新マニュアル」(日本医師会編)には、小学生の「好中球」の基準値は、3000~5000と記されています。つまり、3000が基準値の下限値なのですが、事故以降、当院に検査しにやってくる小学生の平均値は2500にまで下がってきているのです。4000くらいの値の子どもが最も多いのが正常なのです。
西の方面へ最低でも2週間以上保養に出れば、多くの場合、数値は回復する傾向が見られます。
「好中球」が1000くらいしかなかった子どもも、長野県に避難した後に検査したら、正常値の4000くらいに戻っていました。たまに、「好中球」がゼロという子どももいるのですが、その子でも九州に避難して2カ月くらいしたら2000くらいまで戻り、その後しばらくして4000まで回復しました。
しかしあまりに値が低い場合は、西へ避難をしても平均値の4000にまで回復しづらい子どももいます。ですから、数値に異変があった場合は、できるだけすみやかに汚染されていない土地へ保養や避難していただくようおすすめしています。」
視聴率の高いSMAPの解散騒動を使って、良心のあるフジテレビの番組スタッフが「はやく逃げて!」と呼びかけたのだろう。