日本人は食べた動物を自分たちよりも丁重に供養した!【愛媛県宇和海自転車旅】その2

これぞ日本人!【愛媛県宇和海自転車旅】その1

料理のおいしい宿「シーサイドうわかい」

の続き。

愛媛県は八幡浜港に上陸した私は自転車で宇和海を南下し「シーサイドうわかい」という宿で一泊した。

今日は、JR予讃線の立間駅を目指して朝食後ただちに漕ぎ出す。

朝の静かな海。

日本人は鯨に自分たちよりも立派な戒名をつけて丁重に供養した

しばらく走ると「婆ノ手の鯨塚」というのがあった。

「○○院殿○○大居士」だから殿様級で、宇和海の民にこんなに立派な戒名を持っている人はひとりもいないはずだ。

鯨が海を眺められるところに立派な墓標を建てて、墓標が風雨にから守られるように東屋も作った。

哺乳動物を食べる民族は世界中にたくさんいるが、自分たちよりも立派に丁重に供養した民族が日本人以外にいるだろうか?

日本の捕鯨は諸外国からあれこれ言われている。

たしかに大型の哺乳動物を食べるのはかわいそうな気がする。

しかし、牛などの哺乳動物を食べ続けてきて日本人ほど供養してこなかった民族にそれを言われたくないと思うのであった。

日本人は心優しい民族よなぁ~

まぁ現代の私たちはそのメンタリティをすっかり失ってしまったような気がするが、その血はDNAに流れていると信じたい^^;

大早津海水浴場でひと泳ぎ!^^

「婆ノ手の鯨塚」のとなりは「大早津海水浴場」だ。

自転車こいで体も熱くなっていたので、

ここではひと泳ぎしてクールダウンした!^^

このあたりはほんと景色がいいなぁ~

ちなみに泳いでいたのは私ひとりだけでした^^;(コロナの影響?)

しらす干しを作っていた

途中しらす干しを作っていた。

後日秘密基地に帰って、しらす干しを炊きたてのご飯で頂いた!

くはぁ~

世の中こんなうまいものはそうないでしょ!

普段一汁一菜な私は、喜びに満ち満ちあふれたのであった!*^^*

ご飯が何杯でも食えるぜっ!

JR予讃線「立間駅」は無人駅

お昼ごろにはJR予讃線「立間駅」に着いた。

本数の少ないローカル線の無人駅で、次の列車まで1時間以上ある。

そばに、小さな商店があったので入ってみた。

「こんにちは~」

これまた小柄なおばあちゃんが1日に数人も来ないと思われるお客を待ってのんびりしていた。

四国のお菓子があったので、これをもらうことにする。

税込み180円!@@

こんなの作って、包装して、こんなど田舎の駅まで運んでくるのにどうして180円でできるのか信じられん!

なにやらおばあちゃんと共に時間が止まってしまっているようであった。

きびしい~><

そんなこんなで私の宇和島自転車の旅は終わったのであった。

【終】

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