料理のおいしい宿「シーサイドうわかい」

前回(これぞ日本人!【愛媛県宇和海自転車旅】)の続き。

今回自転車で走った八幡浜港(or八幡浜駅)から宇和海沿いをJR立間駅まで走るコースは65kmある。

1日で走れない距離ではないが、今回は中間地点の「シーサイドうわかい」という宿に一泊した。

お部屋もお風呂もオーシャンビュー(笑)

(くじら島はこちらを参照。)

家族経営の小さな民宿なので、大浴場はありません。温泉でもありません^^;

しかし料理は堪能できました!

民宿シーサイドうわかいの料理

ぐはっ!

自転車で1日走ったあとのビールはたまらんのですよ*^^*

鯛の箸置きがかわいい(笑)

お造り

まずはお造りで一杯やりたいわけですよ!

鮮度申し分なし!^^

これよ!

ほほぅ

オリーブオイルに塩を振ってイタリアンっぽく仕上げてきましたよ。

こういうシンプルな味付けは私の好み^^

おお!

食べごたえがあるグラタンが出てきましたよ!

これまた濃厚な味わいのパスタ!

お〜

鯛のムニエル、バルサミコ酢ソース。

こんな小さな民宿なのに、イタリアンで来ましたか!

最後は、出汁の効いた茶漬けに、山芋のマグロの沖漬け。

日本人は、こういう食事を箸で食べるのが実は一番楽しんじゃなかろうか(笑)

よかった。

とってもうまかったです^^

こうして宇和海の1日は暮れてゆくのであった。

宿からの眺め。

若おかみさんが、連日の雨でこんな夕日は久しぶりだと教えてくれた。

朝食


右上の魚の頭を焼いたのが、塩加減と焼き加減、香りと油のノリ具合が絶妙。

こういう海沿いの宿は、魚のおいしい食べ方を知り尽くしているので、それが大きな楽しみのひとつだ。

しかし、こんな海沿いにぽつんと立つ一軒宿で、こんなにもいろいろ工夫してがんばっているのは、宇和海人が祖先から受け継ぐ、一所懸命スピリットがあるのではないかと思う。

チェックアウトの時に、若いおかみさんに「コロナ大変だったでしょ?」と言うと、

ちょっと言葉に詰まり、

「ほんとうにたいへんでした。」としみじみ言っていた。

景色もいいし、料理もおいしいので、気持ちのいい宇和海サイクリングの折にはぜひどうぞ!

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