映画ビッグ・リトル・ファーム理想の暮らしの作り方見ました!
こういう映画がアカデミー賞の最有力候補になる時代がやってきた
今年のアカデミー賞最有力候補だそうな。
大都会で暮らしてきた二人が、理想の暮らしを求めて自然な農法で農園をつくるお話。
いやぁ、こういう映画がアカデミー賞の最有力候補になる時代がやってきたんですね~
基本的にこういう風潮は大歓迎である。
30万平方メートルの土地を借金して農場をはじめる
アナスタシアによると一族が永続的に暮らしていくには1万平方メートルが一番最適な大きさだ指摘している。
しかも、その土地の半分から4分の3は樹を植えるのがいいという。
私の秘密基地は1万平方メートルもないが、周辺の樹々の面積を入れるとちょうどそんな感じだ。
昨今の外出自粛要請もきっかけとなって、主食(米・小麦)と調味料以外は自給自足できた。(その代わり今の季節は2日に1回はヨモギパンを焼いているが^^;
映画の冒頭では、「30万平方メートルの土地」を言っていたのを聞き、腰を抜かしてしまった!
たいへんだ!
私の今の秘密基地くらいで主食以外の自給なら十分だし、実はこれでも夏は雑草がはびこってしまう。(まぁ私が長期に旅に出てしまうこともあるが^^;)
このぐらいの土地でも持て余し気味なのに、30万平方メートルって!
しかもそれを借金をして入手するなんて!
それはとてもリスキーな賭けだし、アメリカ的だなと思った。
普通の人は、まずは主食以外の自給自足でいいと思う
木村さんのりんごで有名な木村秋則さんの例でもよく知られているように、一度化学肥料などを使いまくった農地を、自然農法に戻すときは、その転換途中に大きなストレスがかかる。
リトルビッグファームでもそのことがひとつのメインテーマになっていた。
もちろん誰かがそれにチャレンジしなくちゃいけないのだが、コロナで自然菜園に興味をもった普通の人は、まずは主食以外の自給自足でいいと思う。
草ぼうぼうのところは案外簡単に野菜ができた
日本では長年の政策もあって、農業に魅力がなくなって、地方では耕作放棄地が広がっている。つまり、わざわざ化学肥料を使いまくったところを転換しなくても、はじめから草ぼうぼうになっているところだらけなのだ!(笑)
しかも日本はほんの数十年前までは、ほとんどの農家は野菜を自給していたわけで、田舎の家にはどこでもちょっとした畑がついているものなのである。草ぼうぼうにはなっているが。
そんな草ぼうぼうのところはすでに自然の生態系が復活しており、生命があふれている。
そういうところを自然菜園に切り替えるのは実に簡単だった。
私はこの臼井健二さんの方法を参考に草ぼうぼうの中に種をまいているが、うまくできた。
こういう田舎の家は、家賃も安いし、土地も安い。(笑)
リトルビッグファームみたいに広大な土地を融資を受けて購入するなどというリスキーでストレスフルなことをしなくても、野菜を愛でながら楽しく気軽に自然菜園ができる。
コロナで自然菜園に興味が出てきた人は、こんな感じで気軽にはじめたらいい。
ビッグリトルファームは特に見に行かなくてもいい(笑)
自然菜園に関心を持っている人にとって、自然の循環に沿って野菜を育てることは「当たり前」のことなので、特にビッグリトルファームを見たらといって、新たな発見はない。
上の予告編がとてもよくできていて、「あれがすべて」だ。(笑)
特に映画館に本編を見に行ったからと言って、特別な気づきはない。
ただ、あの予告編を「詳しく」やってくれるだけだ(笑)
ただ、世界的に、特にアメリカでこういう映画が作られて、アカデミー賞の最有力候補になっているという事実が感慨深い。
そういう意味でお勧めします。
まぁ私にとって普通のアメリカ映画は「水戸黄門的ワンパターン」で見る気にならないが、これは久しぶりに見る気になった。
ヒーローになるのでもなく、大金持ちになるのでもなく、アメリカで「理想の暮らし」とはこのようなものであると考えている人がかなりの数いることがとってもうれしくなる映画である(笑)