春から秋は主食と調味料以外を自給自足することは案外簡単
私は自然菜園をはじめて2年目だが、春から秋にかけて主食と調味料以外の食料を自給することは案外簡単だった。
今年はコロナで、とにかく外出は控えろということなので、主食(米、小麦、パスタなどなど)は在庫を積み上げつつ、調味料はネットで注文して、ほぼ店舗で食べ物を買うことなく、楽しく自給自足できた♪
これは3月のからし菜,自家採取して去年の秋まいておいた。
こんな感じでヨモギパンを焼いて、サラダにして食べる。
この時期は二十日大根もよくできるので、サラダうどんもよく食べる。
秋にまいたそら豆も順調。
今年初めて知ったのがだ、実はそら豆の新芽は食べらるのだ!実にうまい!
私はほうれん草より好きだ。
それがこんなにあるんですよ!
そら豆新芽のペペロンチーノ、新定番メニュー入り!^^
あとはチヂミね。
そら豆の新芽とかヨモギとか、
ゴボウチヂミもうまいよ!^^
こういうのは、採ってきて溶いた小麦に ぶち込んで焼くだけでできるので、簡単で実にうまい!
チヂミも今年からの新定番メニュー。
上のごぼうは種もまかないのに、こぼれ種で自生して勝手に生えるようになった。
ヨモギとか、このごぼうのように種もまかないのに勝手に生えるのが私の理想だ(笑)
今年初めてミツバの群落育成にも成功した!
味噌汁に、
サラダに、
もうミツバが大活躍なわけです。
そしてそろそろ春の豆類が終わると、姫竹のシーズンがやってきた!
「エノも歩けば棒(姫竹)にあたる」状態で、これが梅雨明けまで続く。
シチューや、
味噌汁、サラダに姫竹が入り始める
もちろんカレーにも!
姫竹のきんぴらや土佐煮もいいね!^^
まぁこんな感じで、春になって気温が上がれば食べ物はいくらでも勝手に生えてくるわけです!
今年はコロナだから期せずして自給自足状態に入ったわけだけど、ひと月、ふた月、まったく店舗で買い物しなくてもずっとうまいものが食えることがわかった。
ありがたし!
こんな感じが柿がなる秋まで続く。
だがしかし、
10月のそら豆の種まきも終わり、冬至かぼちゃも食べ尽くすと、いよいよ野菜が生えなくなってくる。
野生の大根ダネを大量に採って来た!
でも去年の冬は、河原に自生する野生大根の大群落を発見したのだ!
そしてこの強い雑草にも負けずに育つ野生大根の種を採ってきて、我が秘密基地にまけば、冬でも勝手に生える好物の大根菜をじゃんじゃん食えるではないか!
それで採ってきました、野生の大根ダネ!
もう買い物袋いっぱいに詰め放題詰めてきた!
でもぜんぜん取り尽くせない(笑)
これだけあったら花咲かにいさんのようにぶちまけてもぜんぜん問題ない!(※「じ」ではなく「に」である点に要注意!決して読み間違えないように!)
自然は偉大じゃ!
もし店でタネ買って来たら、薄っぺらい袋にちょろちょろんと軟弱なタネが入ってて何百円かするわけですよ!
それに引き換え大自然の気前のいいことよ!
幾年にも渡って雑草に負けず繁栄してきた強靭で貴重な野生大根のタネをあふれんばかりに与えて完全無料よ!
えっ!
奥さん!
こんな大バーゲンありますか?!
これで私のところの雑草だらけの空き地にぶちまけとけば、野菜がなくなる冬でも好物の大根菜がいくらでも食べられるのよ!
しかも、こいつら自生するから、今後一生私は冬の野菜に困ることはないのだ!
大根菜だけだけどね(笑)
キミはこれはすごいことだと思わないか!
安心立命を得て悟りを開く方法
私は今年の冬から、もう今後一生食べるものには困らない!
コロナが再発しようが、食糧不足がやって来ようが、強靭な野生大根が自生し続け、私は安心立命なのだ!
【安心立命とは、人力を尽くしてその身を天命に任せ、どんな場合にも落ち着いていること。 天命を知って心を平安に保ち、むやみに心を動かさないこと。 仏教では、「あんじんりゅうみょう(安心立命)」と訓み、主に禅宗で、悟りの境地に到達して真の心の安らぎを得、主体性を確立すること。精選版 日本国語大辞典より】
自転車に乗って河原に行き、野生大根の種をとって、雑草の空き地にぶちまけておくと、あとは大自然に身を任せ、コロナが再発しようが、食糧不足になろうが、悟りの境地に達して真の心の安らぎを得て、主体性を確立することができるのだ!
さあ、キミも自転車に乗って今すぐ河原にGO !