自分の人生が幸せか不幸か、人生から何を受け取るかは、周囲に原因があるのではありません。その人に原因があります。
あるショッピング街を同じ時刻に４人の人が歩いたとします。
一人はショーウインドーの服ばかり見ています。週末恋人とデートに新しい服で行きたいと思っているからです。
一人は食べ物の店ばかりを見ています。今日は朝から何も食べていないからです。
一人は求人広告ばかり見ています。今、失業しているからです。
一人は女の子ばかりに視線を向けています。今、彼女募集中だからです。
同じ通りを同じ時刻に４人の人が歩いても、通りから受け取る情報はまったく違うのです。自分に関係ないことは目に入りません。記憶にも残りません。自分に関係すること以外は、その人にとって存在しなかったのと同じです。
それは通りに原因があるのではありません。
何を選ぶかはその人自身に原因があります。
その人が通りから自分にふさわしい情報を取捨選択しているのです。
人生も同じです。
自分が変われば周囲から受け取る情報も変わるのです。
不幸な人生はあらさがしの人生です。
自分の中の「被害者意識」、「できない」「ダメなんだ」という思いをマイナスの思いを消して、プラスの思いを選び、いいこと探しをすると幸せになっていきます。
同じ通りを歩いても、自分が「あ～幸せ！」と思って歩くと、すべてが輝きはじめるのです。幸せしか見つけられなくなるのです。
それが幸せな人生です。
