【ソウル仁川国際空港乗り換え術】チケット受け取り・ラウンジ・シャワー・無料ツアー

今回のモンゴル馬旅では私は福岡空港、次男は関空から出発し、ソウル仁川国際で待ち合わせた。日本国内で合流するよりもその方がずっと安いし、効率的だからだ。

仁川国際空港ではカードのおまけでシャワーが無料で使えた。

前日に丸一日ウランバートルを観光し、夜出国したから24時間以上シャワーを浴びていない。ひげも伸びる。おまけに安いチケットだからトランジットの時間が長い(笑)

そういう時は、ゆっくりラウンジで無料のご飯が食べられてビールやワインも飲め、おまけにシャワーもある。

ラウンジの受け付けて「シャワーのサービスはありますか?」と英語で聞くと、日本語で「乗り換えですか?」と聞き返された。「はい」と答えると、すぐ目の前のシャワー室を教えてくれた。「乗り換え」客には無料で提供しているようだ。

高級ホテルのような大理石のとても立派なシャワーである。

アメニティーもある。

「荷物はラウンジに置いておいていい」と言ってくれたので着替えを持ってシャワーに行き、ひげを剃ってシャワーを浴び、さっぱりしてラウンジでゆっくりご飯を食べられた。

ぜひ自分の持ってるカードのおまけで使えるラウンジがないか事前に調べておこう!

仁川国際空港はwifi完備

ウランバートル、チンギス・ハーン国際空港では、wifiはほとんど使えない。

仁川国際空港はラウンジ内はもちろん、どこでも無料wifiがバリバリ使える。

もちろん国内で事前に待ち合わせ場所は打ち合わせているが、着陸直後から「着いたよ」とLINEなどで連絡が取りあえるのはとても助かる。

空港内乗り換えができる場合と、一度出国しなければならない場合がある

これが一番面食らった!

日本から仁川国際空港に入った時は、「Transfer」の看板に従って、通関(韓国に入国)せずに、入国エリアから出国エリアに移動できた。

ところがウランバートルから仁川国際空港に入った時には、「Transfer」に従って行くと止めらて「Immigration」へ行け言われた。一旦通関して入国しろという意味だ。

なぜ?

と思ったが従うしかない。

こちらのページでその理由がわかった。

以下の表にある航空会社以外のLCCは一旦入国手続きを行った後、各航空会社のチェックインカウンターへ行く必要があるのだ!

ターミナル1

チェックイン・発券の場所 航空会社
アシアナ航空(OZ)ラウンジ
(4階、28ゲート付近、42番ゲート付近)
アシアナ航空(OZ)
航空会社アライアンスラウンジ
(3階46番ゲート付近)
四川航空(3U)
マンダリン航空(AE)
ユニー航空(B7)
モンゴル航空(OM)
フィリピン航空(PR)
S7航空(S7)
山東航空(SC)
シンガポール航空(SQ)
タイ国際航空(TG)
ターキッシュエアラインズ(TK)
深圳航空(ZH)
ロイヤルブルネイ航空(BI)
LOTポーランド航空(LO)
マレーシア航空(MH)
エバー航空(BR)
中国国際航空(CA)
エティハド航空(EY)
ハワイアン航空(HA)
香港航空(HX)
ウズベキスタン航空(HY)
オーロラ航空(HZ)
エアアスタナ(KC)
搭乗ゲート ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)
カタール航空(QR)
エミレーツ航空(EK)
エア・カナダ(AC)
ユナイテッド航空(UA)
ミャンマー国際航空 (8M)
エチオピア航空(ET)
フィンエアー(AY)
ルフトハンザドイツ航空(LH)

搭乗棟

T1とT2の間に、「搭乗棟」というエリアがあります。

チェックイン・発券の場所 航空会社
中国東方航空(MU)ラウンジ
(4階)
上海航空(FM)
中国東方航空(MU)
大韓航空(KE)ラウンジ
(4階)
大韓航空(KE)
アリタリア航空(AZ)
チャイナエアライン(CI)
中国南方航空(CZ)
ガルーダ・インドネシア航空(GA)
厦門航空(MF)
チェコ航空(OK)
アエロフロート・ロシア航空(SU)
ベトナム航空 (VN)

こちらは、主にスカイチームの航空会社が集まっています。

T2
2018年に新しくできたターミナル

チェックイン・発券の場所 航空会社
大韓航空(KE)ラウンジ
(4階、248番ゲート付近)
大韓航空(KE)
デルタ航空(DL)
大韓航空(KE)ラウンジ
(4階、253番ゲート付近)
大韓航空(KE)
デルタ航空(DL)
搭乗ゲート エールフランス航空(AF)
KLMオランダ航空(KL)
アエロメヒコ航空(AM)

上記以外のLCCは、一旦入国手続きを行った後、各航空会社のチェックインカウンターへ行く必要があります。

行きは仁川→ウランバートル間がアシアナ航空だったので、ターミナル14階、28ゲート付近、42番ゲート付近のアシアナラウンジで航空券の発券を受けられた。

帰りの仁川→福岡は、LCCのイースター航空だったので、一旦入国手続き後、航空会社のカウンターに行く必要があるのだ!

航空券の発券は通常出発の2~3時間前から行っている。

ラウンジや無料サービスはセキュリティーを通った後の出国エリアにあるので、LCCではラウンジやシャワーを2~3時間しか使えないことがあるのだ!

だからトランジット時間が長い場合は、チケット発券までに時間がかかり、ラウンジでゆっくりすごせないことがある。

これは今回私が新たに学んだことであった。

なお、今回利用したSky hub loungeは第一ターミナル、第二ターミナル両方にあった。

行きに使った第一ターミナルの方がずっと大きい。

帰りに使った第二ターミナルの方は私がラウンジを出る時は、待ち行列ができて入室制限されていた!

ラウンジにはゆっくりくつろぐために来ているのに、立って待っては何にもならない。

こういうこともあるのだなと勉強になった。

無料の乗り継ぎツアー

仁川国際空港では無料の乗り継ぎツアーをやっている。

私は今年の春ソウルに来たばかりだし、今は安倍政権が韓国とケンカしているので、わざわざソウル市内に入ることはないと思って今回は使わなかったが、ソウルにまだ行ったことがない人は、乗り継ぎの際についでにソウル観光も無料でできるのでとてもいいね。

はっきり言ってチケットは安いし、ラウンジやシャワーも充実していて、仁川国際空港の乗り換えはとても気に入ってしまった。

今回のように日本人同士が海外に行くのに、ソウル仁川国際空港で待ち合わせるのはとても便利で快適だ。

今回のように安倍政権が韓国とケンカしている時など、チケットが激安なので、ぜひ検討するといい。

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