昨日は紀伊国屋書店にいたのだが、15mくらい離れた棚の前に幼稚園くらいの女の子がしゃがんで本を読んでいる。
そして何が面白かったのか、その子が笑い出して止らなくなってしまった!
笑いの虫が動き出してしまって、止まらない感じです。
その女の子の笑い声が、コロコロその辺を転げまわっています。
何とも楽しげです。
お腹の底から喉まで何のブロックもなくスコーンと通ってて、全身でケラケラ笑っています。
ようやくおさまりそうになると、また爆発してしまいます。
それがもう止まらなくて10分くらい笑い転げていました。
私は近く立ち読みしていたのですが、思わずクスクスと本に顔をうずめて肩を震わせていました。
大人ってのは何で無邪気に笑えないのかなぁと思いましたね。
その女の子があまりにも楽しげに笑い転げるものだから。
私も中学くらいまでは毎週本屋に行って「マカロニほうれん荘」というマンガを店頭で立ち読みし、腹を抱えて笑って買わずに帰ったもんです。
あのころはおおらかだったなぁ。
ちなみに私はこの「マカロニほうれん荘」のキャラのきんど~ちゃんの図柄を年賀状一面に手書したことがある。何の文字も書かずに!(笑)
ちまたにヒーリング音楽とか色々あるけど、音楽会社はぜひこのくらいの子供が笑い転げる声を録音して販売するべきだ。
みんな思わず肩を震わせて笑いはじめる。
テレビやラジオの番組の間の時報なども、「プップップッ、ケラケラケラ~はぁ9時でしゅ!ケタケタケタ~」と腹の底から笑い転げる子供の声を放送したらいいのにね。
いやこれほんと!
日本から、相当病気が減ります。
身体的にも精神的にも。
日本全国笑いの時間とかね。
何のブロックもない腹から喉に抜ける全身の笑いは本当に美しい。