Sさんとおっしゃる20歳(だったかな!)の女性から、こちらから連絡をいただいた。
その後メールでいくつか恋愛に関するアドバイスをしたのでご参考に!
(「>」で引用してあるのがSさんのメッセージ 引用記号がないのが私のメッセージ)
> 自分の問題が、きちんと解決できて
> お姫様であり、男をいつでも捨てれる女である。
> という、気持ちはありますが・・・
ある男性に出会って素敵な日々を過ごしますね。
しかし、お互いの成長の速さの違いなどで、もうその男性とは新たな学び、喜びがなくなることもあります。
そうなるとお互いに新しい成長のステージを求めて関心が別のところに移っていきます。
それは人間は成長を求める存在ですから当然のことなのです。
その時相手に執着し、嫉妬し、相手を束縛しあい、ケンカの絶えない日々を過ごすことはありません。
自分が未熟でその関係の中でまだ学ぶべきものがある時は、気に入らないから相手を捨てればいいというものでもありません。
そうではなくて、もうこの彼との学びは終わったのだなという時ですね。
その時は、その彼とのこれまでの喜びに満ちた日々に感謝して、いままでありがとうと感謝して別れを告げたらいいのです。
それは「捨てる」という感覚ではなくて、お互いの人生の歩む道が分かれていたことに気づいたから、ここまでの道を一緒に過ごせて楽しかったわ。ありがとう。ここから道は分かれているけど、あなたもどうぞこれからも自分の道でしあわせにね!
そんな感覚です。
男をいつでも捨てれる女という感覚とは違います。
・・・
> 自分を大事にする土台と、女の子やお姫様や女である私を大切に出来てからが良い。と感じている次第であります。
それは素晴しいことですよ。
自分を大切にしない人の恋が長く続くわけがないのです。
まずはそこをしっかり整えてください。
> でわ、素敵な一日を☆
Sさんも素敵な日をお過ごしくださいね!
以下は上記のメールのお返事。
> そして、お電話まで頂けてご相談にものって頂き大変ありがとうございました!
・・・
> あくまで考えですが
> やはり彼氏さんがいたら
> 女の子:いつも彼にラブラブ!大好き!
> は良いと思うのですが
> 依存して、自分にとって大切な生活を彼一色でおろそかにしたりすると…
>
> 男性には、なめた目で見られる…
> という持論があります。笑
> 極端な例えでしたが。
いいえ。
それは真実です。
依存の裏には必ず執着があります。
彼一色ですと、彼氏を失うとすべてを失うことになります。
そんな彼氏に執着するのは当然です。
ですから、他の女に関心が移っていないか、メールをチェックしたり
言動をチェックしたりし始めます。
男はそれがうっとおしくなり、余計に気持ちが離れていきます。
(自分がないのかと)なめた目で見る人もいるでしょう。
> 引きずらないでサッパリさよならが言えるぐらい
> 芯のある女性。自立してる女性。
> その上で彼が好きよん♩
> という意味で
> 捨てるという言葉を使いました。
それはとても素敵なことです。
あくまで自分のしあわせが優先です。
自分は1、自然(神様)2、祖先(祖父母、両親含む) に次ぐ3番目に大切にします。
次が4家族 5、すべての人々 6、理想 7、理想を手にするです。
彼氏と言うのは6、7番目の理想です。
まず自分をしっかりもち、自分を愛し、その上で彼氏も大好き!というのが依存もなく執着もなくラブラブの関係がなが続きするコツなのです。
> 素敵なお別れですね…
> 榎本先生のメールを思い返したら、別れという言葉が好きな感じになりました。別れの先には出会いがあるよ?(^-^)という優しさを別れに感じましたよ!
そうです。
人は誰もが必ず出会って別れるのです。
最終的には誰にも必ず死が訪れます。
別れのない出会いはないのです。
ただ、その期間の長短があるだけです。
長くても短くても、出会っている間はめいっぱい喜びにあふれてすごし、
別れの時がきたら、美しかった日々に感謝して「ありがとう」と別れたらいいのです。
そういう別れ方のできる人は、もっと素敵な彼に出会うことになります。
別れという人生の必然に対して、執着しドロドロしたものにすることはないのです。
> 今度からは、捨てるという言葉ではなく
> 自立☆ですかねー。
> 中々難しいですが…
それはとっても大切ですよ。
幸せになるためには欠かせないものです。
たとえ専業主婦になるにしても、気持ちの上では自立していることです。
> 男性とのお付き合いはいつも
> 自分勝手という意味ではなく
> いつも私のために。ということが大切やなぁー。
> と、改めて思いました☆
そうです。
素敵な恋というのは、喜びの分かち合いです。
自分が幸せでない人が、人に分けることはできないのです。
人は自分がもっているものだけを分かち合えるのです。
まず自分をしっかりもって、自分が幸せになることです。
そうすると、自分のあふれる喜びを受け取ってくれる人がいるともっとうれしくなります。
まず自分が花開くことです。
そうして初めてその美しさや香りを分かち合えるのです。
もし、今の彼氏が飛び去っても、必ずその美しさや香り、甘い蜜をもとめ、必ずもっと素敵な彼氏が飛んでくるのです。
それが自然のありようです。
>
> では、私のため=私を大切に。
>
> 今日も
> 楽しみたいと思います!
はい
そうしてください♪
> 本日もありがとうございました☆
> 榎本先生今日も良い一日を(=´∀`)人(´∀`=)
ありがとうございます!^^