青春18きっぷ・ブロンプトン・満足度日本一【夏の旅】道の駅豊北イカ丼、角島、萩の割烹小倉で、萩へ移動するとき長門駅で乗り換えた。
ん?男性観音?
観音さまって女性ではなかったかな。
よく見るとその横に女性観音もあった。
いや、よく見ると、これはどう見てもアレでしょう!
こういうリアルなやつをよい子も通学する駅にホームに描ていいのか!?
この疑問を萩で夜お酒を飲んだ時に、地元の人に聞いてみた。
俵山温泉に麻羅観音
すると、長門の俵山温泉には麻羅観音があるよと教えてくれた。
ウィキペディアより
は~
立派なのがあった!
なるほど!
長門では「男性」は観音さまであったか!
これは実地に確かめねばなるまい!と、いざ船に乗り込み、出港したのであった。
見事な操船で、岩の合間を走ってゆく。
水もきれい。
そしてついに、男性観音・女性観音にやってきた!
まずは船は女性観音に近づいていく。
船は迷うことなく女性観音さまに入っていくではないか!
ああ~っ
という女性観音さまの声が聞こえてきた・・・
はずはなくて、それは私の心の叫びであった。
船はそこでピストン運動を繰り返す(はずはなくて)、前へ向かって前進し続けた。(そりゃそうじゃろ)
女性観音さまを突き抜けた眼前には、立派な男性観音さまがそそり立っているのであった!
は~っ
見える!見える!
先の部分などもそっくりである!
これはどうみても男性だわ!
げにも自然の造形は不思議なものよのぉ~
この女性観音さまを突き抜けた漁師たちが、このそそり立つ男性観音さまを目にし、畏敬の念に打たれ、拝みたて祀ったのも無理からぬことと言えよ~
う~ん、立派じゃ!
絶妙な石の切れ目が、男性観音さまの存在感を際立たせている。
横から見ても見事なもんである!
これは単なるこじつけではなく、完全に女性観音さま、男性観音さまであると言えよ~
これ以外にも立派な岩が連続するとても素晴らしいところだ。
こちらは海の仏さま。
うん、見える!見える!
仏さまそっくり!
自然の造形たいしたもんである!
お近くにお越しの際は、あなたもぜひここで立派な男性観音さま女性観音さま仏さまのご利益にあずかるべきといえよ~