サンティアゴの空港で、ダブルブッキングというかオーバーブッキングというか、「もし出発時に席が空いていれば乗れますよ」との説明に、びっくり、やきもきしてチェックインから2時間以上過ぎた。座席番号のある乗客が全員搭乗したあと、SBY(スタンバイ)(待機?)の乗客が集められ、最初に「Enomoto、」と名前を告げられる。
やれやれ!よかった。
必ずしもSBYの全員は乗れなかった模様。ありがたい。
出発も遅れたが無事バルセロナ空港に着陸。
ちなみにスペインでは国鉄(RENFE)と国内線の飛行機を使ったが、定刻に出発したことは一度もない(笑)お客のスペイン人もとくに驚く様子もなく、ごく普通に待っている。
数分遅れただけで、お詫びのアナウンスが流れるJRとは大違い。
空港から市内への最終バスは午前1時、0時56にバス停に到着し、無事バルセロナ中心地のカタルーニャ広場に着き、ホテルを探しだしてチェックインした。
翌日はのんびりバルセロナ市内を散策する。
ここではロンドンの私の遠隔浄化のクライアントさんMさんと3時に落ち合う約束をしていた。
Mさんの方から見つけてくれて無事あうことができた。
サグラダファミリアの隣のカフェに入る。
Mさんはロンドン在住だが先にバルセロナ入りして、さまざまなガウディの建物を見学し写真や動画をたくさんとっていた。デザインがご専門だそうで、面白い視点での写真や動画をたくさん見せてもらった。
私が巡礼のスタンプブックを見せるととてもよろこんでくれる。
スタンプもデザインの一種で大好きなのだという。
Mさんは若くてきれいなのにマチュピチュにひとり旅したりとても元気だ。
いやロンドンに住んで夢に挑戦していることがすごい!
私のクライアントさんは何て面白い人が多いのだろう。
旅の話から始まって、話は尽きない。
Time flies.
時間は飛ぶように過ぎてゆく。
スペインが気に入ったMさんはロンドンの次はスペインに住もうかなと話していた(笑)
しかし、ロンドンに住むMさんと日本に住む私がこうしてバルセロナでひと時を過ごすのがとてもおもしろい。人生って不思議(笑)
夕方は地中海に面した海岸、バルセロネータに行って、のんびりすごす。
飲み物はティント・デ・ベラーノ。
スペイン語で「夏の赤ワイン」という意味。
炭酸で割ってあり、軽くて飲みやすくほんと夏にぴったり。
巡礼中に覚えた。
バルセロネータには豪華なヨットがたくさんならんでいる@@
歩いて散策しながら夜のサグラダファミリアに向かう。
ちなみにバルセロナのシンボル、サグラダファミリアは誰が作成資金を出しているのかわからないのだという。
何十年も下手をすると百年単位で膨大なお金を匿名で出し続ける人がいるというのがヨーロッパのすごさ。
凱旋門みたいなところを通ってゆく。
夜のサグラダファミリア。
うしろから。
なんだかおどろおどろしい(笑)
それにしてもこういう曲線を多用した作品の図面をどうやって残したのだろう。
夜は、カタルーニャ広場近くのTXAPELAというお店で食べた。
ちょこちょこ色んなスペインの味が楽しめてうれしい。
すぐ近くのジェラート屋さんでデザート。
ダブルで3.5ユーロ。400円くらい。
このお兄さんのおすすめのストロベリーヨーグルト。
おすすめに外れなし!