ひと月前に力の使い手になられたKさまから、ご感想をいただきました。
「およそ1ヶ月、私なりに力の使い手となった感想ですが、自分自身よりも他者への癒しが起こりやすく感じます。
特に、1才になった息子への効果が素晴らしく、大変助かりました。季節外れのノロウィルス、それにアデノウィルスにも感染していたようですが、全く症状が出ないので検診で指摘されるまで気づかなかったほどです。
これだけの効果があるのですから、勘違いしてしまう人間が出てくるのも仕方ないのかな…とも思いますが、あくまでも人はパイプ役に徹するべきなのでしょうね。精進せねばなりません。」(2016年6月29日 7:26)
私も以前、ある宴会で生牡蠣を食べ、その時の全員が酷い嘔吐と下痢を経験したことがあります。それがノロウイルスであると判明し、その店は1週間の営業停止になり、後につぶれてしまいました。
私は出すものを出したら落ち着きましたが、その時は大人がみなのた打ち回るような経験をしました。ノロウイルスってすごいんだなぁと思いましたね。
まだ免疫が鍛えれらていない1歳の息子さんが症状が出なかったのは素晴らしいです!
「自分自身よりも他者への癒しが起こりやすく感じます。」
これはまったくその通りです。
それを1ヶ月で経験されたKさまはすごいです!
よく使われています。
私も8年間も遠隔浄化をしてきて、そのことを実感しています。
見えない力は愛の力ですから、愛に沿って使うとうまく使えます。
愛に沿うとは、
・「自分がしてもらいたいことを人にする」(自分がされて嫌なことは人にしない)
これだけです。
これさえできていれば、浄化に限らず、私たちの仕事も家族生活も、恋愛もすべてがうまくいきます。
すべてのトラブルのもとは、「利己主義」なんですね。
自分がよければいい。
私たち力の使い手は、
・「自分がしてもらいたいことを人にする」(自分がされて嫌なことは人にしない)を実践します。
そうすると、どんどん上手に使え、自分自身が改善します。
逆に言うと、これに反していることをしていないかチェックします。
人生全般でそうします。
例えば、仕事ではお客さんに自分が買いたいようなもの、自分の子供に食べさせたいようなものを提供しているか。
自分が提供しているものを、自分や自分の子供には絶対食べさせたくないなどというのは非常に不正義なんですね。
自分自身が買いたい、子供に買ってやりたいような商品やサービスを「自分が提供」していれば、その商売は必ず発展します。
私が最近よく買うパン屋さんは、お母さん達が自分の子供に食べさせたい安心安全のパンを焼いていたのが、おいしいと評判になって今は2店舗にもなりました。
そういう仕事はうまくいきます。
家族関係でもそうですね。
ご主人なら、もし自分が奥さんだったら、そういうことを言ったりしたりするとどう思うだろうか。奥さんも同じですね。
今生、夫なら来世は妻に生まれますからね。
その時、妻として生まれたとき、自分がそういうことを言ったりしたら、幸せだろうか。
もし自分が妻の転生の時そうしてもらいたいと思うことをしてあげればいいのです。
お互いにですね。
もし一方が「利己的」な態度をとると、もう一方も利己的になります。
そうしないと、一方的に抑圧され、やられっぱなしになってしまいますからね。
そうするともう、いかに自分が相手を抑えつけ、自分が得をするかという争いになります。
そうなるともう永遠の争いです。
すべての争いの源は利己主義なんですよ。
ですから、
・「自分がしてもらいたいことを人にする」(自分がされて嫌なことは人にしない)のです。
子供に接するときも同じです。
口応えできないからと怒鳴りつけたりするのはもちろんよくありません。自分もそうされなくないですよね!
自分がもし子供だったら、そうしてもらいたいという親になります。
いつかは自分もまた子供に転生するのです。
ぜひ自分が今子供にしているように、自分もしてもらいたい!
心の底からそう思える親であれば大丈夫です。
これはカップルでも同じです。
もし男性が「利己的」で女性のことを思いやらず、すぐに入れてしまい(何を!)
すぐにイッてしまったとします。
そうすると女性はイクことができません。
取り残されてしまいます。
男性はやはり、もし自分が女性だったらと思いをはせ、その女性である自分が心の底から満たされることを目の前の女性にしてあげればいいのです。
もちろん女性も、もし自分が男性だったら!と思いをはせて、きっとこうして欲しいだろうな思うことをしてあげればいいのです。
そうする豊かなものになります。
人生のすべての場面でその関係を悪化させるのは利己心であり、思いやりの欠如です。
それを解決するのは、
「自分がしてもらいたいことを人にする」(自分がされて嫌なことは人にしない)というたったひとつの原則です。
国と国との政治も同じですね。
自分が基準ですから誰でもわかります。
難しいことは何もありません。
「これだけの効果があるのですから、勘違いしてしまう人間が出てくるのも仕方ないのかな…とも思いますが、あくまでも人はパイプ役に徹するべきなのでしょうね。精進せねばなりません。」
そうなんですよ。
しかし勘違いしてしまうのははやり「利己心」なんです。
私が!私が!とね。
しかし、自分はあくまでパイプ役に徹して、道具に徹するのです。
そして、この見えない力が地上に降りて人々に役立つために、自分はどんな貢献ができるだろうか。
そこから発想します。
そしてそれを実践すると、自分自身も向上します。
この世は無からビッグバンを通じて創造された、と言われています。
その無から宇宙を創造する見えない力が、万物を司っているのです。
その見えない力が私たちを経路とするとき、
「腹へったなぁ」とか、
「仕事の愚痴」とか、
「タレントの噂話」とか、
そういう「私」はどうでもいいのです。
不要です。
相手をよくしたいという思いで浄化します。
そうすると、その瞬間は、「私(利己心)」の思いがないですから、とても上手に浄化できるのです。
平家であれ、ローマであれ、「利己心」のあるところは必ず滅びます。
「利己心」が永遠に栄えることはありません。
しかし無から宇宙を創造した神の働きは永遠です。進化し豊かになるだけです。
見えない力を使うということは、その働きに自分を合わせるということです。
少なくとも、パイプとなって邪魔しないということです。
「利己心」は平家やローマのようになってしまいます。
「自分がしてもらいたいことを人にする」(自分がされて嫌なことは人にしない)だけです。
もし自分が妻だったら、もし自分が子供だったら、もし自分が老人だったら、もし自分がその人だったら、きっとこうしてもらいたいだろうなという誠実さで人に接します。
そして、自分自身のことは、人々への浄化の「おこぼれ」くらいに考えておくことです。
自分から出たものは正確に自分に戻ってきます。
ですから人をたくさんよくしていれば、必ず自分もよくなります。
それはそうならざるを得ないのです。何も心配することはありません。
ですから、私たちがすべきことは、
「自分がしてもらいたいことを人にしているだろうか」
「自分がされて嫌なことは人にしていないだろうか」
と自分自身に問い、
「自分がしてもらいたいことを人にし続ける」生活をすればいいのです。
そうすると、何もしなくても「自分がしたこと」が戻ってきます。
誰もが「自分がしたこと」が自分に返ってきます。
宇宙や人生の仕組みはこれほどまでに公平で単純です。
もし、自分によくならない部分があれば、
自分がそうなりたいように「人にしているだろうか」と自分に問います。
そして、
自分がしてもらいたいように「人にする」のです。
必ず自分もそうなります。
それが自分をよくする一番いい方法です。
例えばその症状が過去世でやったことの因果だったとします。
その過去世でやったマイナスの因果も、どんどん「自分がしてもらいたいことを人にする」ことで埋め合わせされます。
それを無心に繰り返している間に、過去のマイナスの因果も埋め合わされ、プラスとなってあふれ出します。
神に秩序は完全無欠で、公平ですから、何も心配することはありません。
自分のことは考えなくても大丈夫です。
どんなことでも必ず戻ってきます。
どんなことでも必ずバランスします。
そうでなければ、宇宙が無限に進化することはありません。
あくまでパイプ役に徹するのです。
もし自分が浄化エネルギーの終点なら、そこで行き止まりですよね。
しかし、自分を通過して人に届いたものは、自分にも必ず返ってきます、
エネルギーは流れ続けていくのです。
ですから「利己心」ではなく、
「自分がしてもらいたいことを人にする」(自分がされて嫌なことは人にしない)の原則でどんどん使ってください。