日本のルルドの泉【国東半島・椿堂】弘法大師・空海が開いた霊泉にあなたもぜひ!

「世界ふしぎ発見! 空海 天才の秘密に迫る」(27分40秒からのナレーション。)から

「大分県国東半島 ここに椿堂という真言宗の古刹がある。」
「ここには弘法大師にまつわる驚くべきものがある。」
「本堂にかかげられたおびただしい黒髪や松葉杖は、病気が治った信者がお礼に置いていったものである。」
「女性にとって何よりも大切な髪を切って捧げるほど、霊験があると言われるのが、この泉である。」
「弘法大師が湧き出させたと伝えられるこの泉の水は、最新の研究でミネラルやイオンの値が非常に高いことがあきらかになった。」


なに!国東半島!近いじゃないか!

それで行ってみました自転車で!

やっぱ空海の事跡には巡礼でいかなくちゃね。

運動不足解消のためだ!

総走行距離89.4km 9時間4分! 寒かったぁ~><

自転車って途中で投げ出すわけいかないじゃないですか。

もうバス乗ろうとかタクシー呼ぼうとかね。(乗せられないから)

そのなんとしても日暮れまでにたどり着かねば!という追い込まれ感がいいわけです。(マゾですか?>自分)

もうね。

きつい上り坂とか息つきながら押して歩くわけです。

思わずつぶやきますよ!

南無大師遍照金剛!

南無大師遍照金剛!

南無大師遍照金剛!

南無大師遍照金剛!

・・・

以下(無限ループ)

なんかやっぱり元気がでる不思議なマントラじゃ!

弘法大師の事跡への巡礼にぴったりです。

まぁやっぱりこうしてたまに身体に渇を入れておくといいわけです。

筋トレでも限界を超えて筋肉痛にならないと、筋肉が増えんわけでしょ。

コタツでぬくぬくしていると筋肉が落ちるばっかりだ。

だからといってグルメとか食べに行くのに、ここまでする気にならんわけですよ。

でも巡礼というと、不思議にがんばれるんだなぁ~

で、今こうして部屋で暖房つけずに裸足でこれを書いていても体がぽかぽかするわけです。

寒い中9時間も自転車で走り続けたからね。

もう体は引き締まり、全身の血の巡りがよくなってるわけですよ。

あなたも部屋でぬくぬくしていないで、自転車で巡礼に行きなさいっ!

そうやって時々体に渇入れとかないと、20歳以降筋肉量は落ちる一方なんですよ。(使わない部分は退化するからね。尾てい骨(しっぽ)みたいに)

で、走りに走ってようやく見えて来ました!

おお~ 弘法大師 空海!

会いたかったぜ!(日が暮れんでよかった!(涙))

ん!でも霊泉がないぞ!

そうでしたか!あと200m奥でしたか!

そのくらい行きますとも!(わたしが何キロ走ってきたと思っとるんじゃ!)

奥に行くと、弘法大師を名乗るお寺らしきものが3つもある!

まぎらわしいやっちゃ!(まあコピー商品が出回るくらいものがほんものだ!)

この右隅にチラと見えてるところが目当ての椿堂です。

正面のでっかいお大師さまは違います!(わたしも思わず引き寄せられてしまったが)

こちらです。

山門をくぐる時、一陣の風が吹き、のれん?を押し上げ、ここが「弘法大師のゆかりの名刹」であることを教えてくれたのであった。

椿大師!ここ!ここ!

えっとお水はどこかな?

奥の院があやしい!

なんか料金所みたいなところがあるけど誰もいない。

しかたがない。

合掌!

南無大師遍照金剛。

(礼拝~)

失礼します~(ここまで来て黙って帰られますかっ!)

弘法大師ご修行のご霊窟!

ありがたき幸せっ

失礼しますね~

足元には赤じゅうたんが!なんか勝手に人んちに入っている感を一層かきたてるのであった。

突き当たり付近に右手に横穴が!

カメラだからこのくらいに写ってますけど、薄暗いんですよ!

迷わず侵入。

この正面にありました!

ご霊泉!

飲みます。

うん!ミネラル豊富な濃い味がします。ちょっと石灰分も入っているかな。

もうここまで自転車こいて喉が渇いているので、大きなひしゃくいっぱいごくごく飲みます!

あ゛~っ

なんかパワーがみなぎるぜっ

南無大師遍照金剛っ

満願成就。

ありがたきしあわせ。

いわれは

合掌

注意事項

ということで持参の水筒に遠慮なくつめさせていただきました。

お堂の軒下には

おびただしい女性の黒髪!

女性がこの豊な美しい黒髪を切ってお礼参りで捧げるんですよ!(尼さんになるつもなのかっ!)

下の方には腰痛が治った人のコルセット、ギブス、右には足がよくなった人が置いていって杖、もう山のようにあるわけです。(ちなみに展示品はごく一部です!(笑))

日本のルルドの泉、国東半島・椿堂にあなたもぜひ!

(あ~またこっから自転車で帰らねば!(涙))

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